反復数を問われる以上は、多分統計処理をする必要があるのだろうなと推察しますが、
正確に行うのであれば、「実験以前のこと」(農業技術協会)とか、生物統計学入門という題名の本を読んでみることをお勧めします。
が、非常に大ざっぱな回答をするのであれば、それぞれの実験(条件)の回数のことですね。
たとえば、10の植物を観察したなら反復数は10になります。(厳密に突っ込まれると厳しいかもですが)
同一のほ場で、同じ時期に調査したら、調査した個数が反復数になるでしょう。
実験室内で、同じ条件を維持又は再現できるなら、10個×10回で反復数100回とすることも可能です。ただし、対照区が必要になりますから倍の個数の実験が必要になります。
極端な話ですが、一回10個の植物を使うが、結果は一回ごと合算してに別のものとして扱うなら、繰返した実験の回数が反復数になるでしょうし・・使う統計手法によってもとらえ方が変ります。
Aという条件で十回(10個体)
bという条件で十回( 〃 )
cという条件で十回( 〃 )
ならどれも10反復ですよ
生物を扱う統計は、ある種の分野の人からは科学ではないとケチを付けられる分野なのでめんどくさいですよ・・・・
手っ取り早く、実験の計画(←ここが大切)を指導教官に説明して、反復数をどうすればいいか聞いた方が良いような気がしますが・・
もしくは、こういう計画ですが、必要な反復数は確保できるでしょうか? と聞くかですね。