・・・今、何のディレイラーが付いているのでしょうね?
前の質問も見ました。
すでにBA選択されているので何ともしようがないのでこの場を借りて言わせてもらえれば、
端的にディレイラーハンガーやリアディレイラーが
転倒などにより曲がっていると起きやすい症状です。
また。
今回の話にも通じるのですが
スラント角ということを知っておくと解りよいと思います。
後ろ変速機には、最適な変速性能を持たせるために、
ギア構成の角度に合わせて
プーリーが移動するように設計されています。
たとえばMTBなどだと11~34tという差の大きな
=ギアの角度が緩やかになる
カセット構成に準拠するようにRDが設計されています。
ここに、ロード用の12~25tなどの
=ギアの角度がきつくなる
カセット構成をもって来ると
「25tなどのロー側に移動したとき、プーリーがギアから離れてしまう」
という弊害が起きます。
離れると、指定した位置にチェーンが切り替わらず、
いつまでもギアとチェーンがガリガリ言って変速不能になることもあります。
前の質問の回答とは相反することになりますが
この変速事例に陥りやすいのは
「ギアが摩耗している」「チェーンが古い」とより発生しやすくなります。
合わせて。ハンガーや変速機が壊れている
=曲がっていることが想像されますので
今の状態にそう言う事をしても全く動かない…まで言いませんが
かなり変速困難になります。
ハンガー曲がりを直す・ディレイラーをロード用にする。
そうするとロードカセットが使える状態になります
=まさに調整だけで済むでしょう。
基本としてDEOREは12-25tカセットの
スラント角には対応していません。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 「25tなどのロー側に移動したとき、プーリーがギアから離れてしまう」 なんと!? やっぱり、そういう問題って発生するんですね。 確かに、ロー側のギアの直径がかなり違ってくるので、そういうこともあるかな?とも思いましたが、やはり問題が起こりそうですね。 「スラント角」 勉強させてもらいました。 「端的にディレイラーハンガーやリアディレイラーが転倒などにより曲がっていると起きやすい症状です。」 タイヤ及びチェーンの交換以前には、今回(別の質問ですが)のような中程のギアのみ勝手に変則するという症状は出ておりませんでしたので、ディレイラーハンガーやリアディレイラーが曲がっていることはないと思うのですが・・・。 某HPで、『ディレイラーが正しい向きを向いているか』のチェック方法が公開されており、その方法で(素人目で)チェックした限りでは曲がっていなかったような気がします。 「この変速事例に陥りやすいのは「ギアが摩耗している」「チェーンが古い」とより発生しやすくなります。」 チェーンは交換済ですので、やはりスプロケットを交換してみるべきのようですね。 この場合に、スプロケットだけの交換では問題があることを今回ご教授いただきましたが、ではディレイラーとスプロケットを一緒に交換してしまえば、段数が合っている前提でDEOREのシフトレバーはそのまま使えるのでしょうか? 別に質問をたてさせていただきますので、もしよろしければそちらでもご教授いただけるとうれしいです。