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小説作成の際の視点について
- 小説作成の際の視点について教えてください。章ごとの視点固定の定石に縛られず、主人公が登場するタイミングや背後視点で描写することで物語の盛り上がりを演出する方法を考えています。
- 主人公が遅く登場する章を神視点で仲間と敵のやりとりを描写しつつ、主人公が登場するタイミングで主人公背後視点に切り替えて章を進めることで、物語に臨場感とサスペンスを与えることができるか悩んでいます。
- 章ごとの視点固定にこだわらず、自由に視点を使い分けることで小説の面白さを追求することも重要です。視点の切り替えによって読者の興味を引きつけ、物語全体をより魅力的にすることができます。どのような視点を選ぶかは物語の流れや演出したい効果に合わせて考えると良いでしょう。
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質問者が選んだベストアンサー
そもそも、質問者さんが考えているような場面構成がやりやすいのが三人称の利点なのです。つまり、回答としては「あり」です。ただし、難しいからそう簡単にうまく書けないとも思います。 三人称は視点移動がやりやすいのですが、視点移動を制御するにはそれなりの技術が必要です。三人称多元描写が難しいと言われる理由はそういうことです。 それでもあえて挑戦するべきだと私は思います。難しいシーンをどうやったらうまく書けるかを考えることは表現力の向上に繋がりますし、視点制御の技術は、今回のようなシーンを書くためだけでなく、キャラクターの心情表現など、他の部分でもいろいろ応用が効きます。 その難しさを実感するだけでも随分違いますから、成否はともかく、やってみるといいでしょう。
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- FEX2053
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3人称での1人称視点の割り込みは、しばしば「会話」によって行われます。3人称視点はある意味「神」の視点なので、ある程度会話を続けることで人間視点に慣れさせるんですね。ただ、これをスムーズにやっている例を、私は殆ど見たことがありません。読者がなかなかついて行けませんので。 人称視点はどちらかに固定した方が良いですよ。3人称でも迫力ある描写は可能ですからね。だったむしろ「1人称での語り役の切り替え」の方が分かりやすいかもです。「スレイヤーズ」なんて結構そう言うの、上手いですよ。
お礼
お礼欄に気づきませんでした。 失礼致しました。 ありがとうございました。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 説明が乏しく申し訳ございません。一人称、三人称のわたりではなくて、「主人公の背後霊視点」で話が進み、いわゆる”転”の章で「サブキャラ背後霊視点」が入ります。ここは(内容のよしあしはともかく)読んでみてスムーズです。クライマックス章で「サブキャラ背後霊視点」⇒「主人公背後霊視点」と進んでどうかという状態です。。 しかし、「1人称での語り役の切り替え」は、『やってみたい!』と思いました。 ありがとうございました。
- sipure
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一応ありだとは思いますが……。 以前小説家の先生から教わりましたが、一つの話の中で様々な視点で話を書くのはまとまりづらくわかりにくい話になりがちだと、原稿用紙20枚くらいの短編小説を書いたときにアドバイスを受けました。 視点を変えるのではなくその視点でじっくり書き上げたほうがよりまとまりがある文章になるそうです。 章ごとに視点を変えるのは区切りとして大変いいですが短い章で視点が変わる話を作るのは難しいと思います。 主人公が後から出てくる作品が全くないというわけでもないので、どうすれば違和感なく読みやすくて面白い話に仕上げられるかは質問者様の想像力しだいです。
お礼
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補足
早速のご回答ありがとうございます。 やはり難しいですかね。。イメージとしては(実際はファンタジーではないのですが)ギニュー特戦隊と仲間が死闘中にゴクウが到着するといった場面です。 一つの時系列の流れですから、章は(ストーリー的にも)切るのは難しいです。 でクリリン背後視点から、ゴクウが登場してそこからゴクウ視点と流れます。 クリリンもゴクウも「背後視点」ですので「オレ」「オラ」は使わず、「そのときクリリンは気円斬を放った」「ゴクウは一瞬にしてリクームを吹き飛ばした」とあくまで三人称は通すのですが、クリリンの背後からゴクウの背後へカメラが移動するのがどうかといった状態です。 >面白い話に仕上げられるかは質問者様の想像力しだいです。 がんばります。励みにさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やってみます!