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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:志村!後ろ!的且つ主人公視点の小説を教えてください)

隠された危機:主観的視点で描く家族の絆

このQ&Aのポイント
  • 志村の後ろに迫る危機!読者は知っているが、主人公は気付かない!
  • 大切な人が危機!主人公の知らないまま、ドキドキ展開!
  • 主人公目線で描かれる、ハラハラドキドキの物語!

質問者が選んだベストアンサー

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  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1333/3622)
回答No.1

作品は、ぱっと思い浮かばないのですが。 一人称で書きたいのならば、過去形にする。 「後から聞かされた」などの表現が使えるようになります。 これをリアルタイムで進行しているように書こうとすると、難しくなるとは思います。 ただ、場面転換する前に、スムーズにシーン移動が出来るようなものを入れると、書きやすくなるかなあという気もします。 ------------------------------------------------------------- 午前中はトラブル続きで、自分の仕事にほとんど手をつけられず、後輩の尻ぬぐいに終われていた。 ようやく昼休みになり、妻の弁当で気分転換を図ろうと思ったのだが、どうやら、最近ネットで見つけた「いやがらせ弁当」なるものに挑戦したらしい。 白いご飯の上にスライスチーズと海苔で「鰻の日」と書かれた文字と、白いかまぼこに鰻のタレをご丁寧にかけたものが乗っていた。 「このタイミングでこの弁当とか、嫌がらせの名人かよ」 思わず苦笑いする。 わたしはかまぼこを口に運びながら、帰宅時に妻にぐうの音も言わせないような切り返しの言葉を考え始めた。 妻は、おおらかと言えば聞こえはいいが、人の気持ちに鈍感なところがある。 昨日買ったばかりのキッチンマットに、さっそく真新しい黄色いシミをつけていた。 「あーあ。やっちゃった」 卵のパックを慌てて拾ったものの、妻は割れた卵と無事な卵とを選別せずにそのまま冷蔵庫にしまう。 帰宅したら、私にいい顔をされないとわかっていても、妻はそんな細かいことは気にしない。 そんな妻だからこそ、自分のあずかり知らぬところで人の恨みを買っていてもおかしくはない。 そして、そんな存在が、今、まさに玄関の前に立っていることに、私も妻も気づかずにいた。 -------------------------------------------------------- あまりうまくない文章ですみません。 イメージとは違うかもしれませんが、こんな風に書くことはできると思います。

KansaiH9002
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます ほんとうに。 よくもまあ、こんな面倒な質問にご回答いただきました。 ありがとうございます。 わざわざテキストまで書いていただいて。 〉 過去形にする。 「後から聞かされた」などの表現が使えるようになります。 なるほど。 伝聞とすることで、主人公が経験していない事柄を記述することができるわけですか。 なるほど。 〉 リアルタイムで進行しているように書こうとすると、難しくなるとは思います。 ですよね。 どこか離れたところに居る登場人物の危険を、その場に居ない語り手が 主観でもって認識する、なんてのは、何らかのSF的技法でも使わない限り 難しいのかな、と思っております。 主人公が「目に入っているけど認識していない(道端の石ころや人ごみのモブなど)」や「認識しているけれども、意味合いを取り違えている」「主人公の見えているものに別の意味を持たせる」 なども考えております。 それを文章中に何度か散りばめることにより、読者に行間を読んでいただき、主人公が感じているものとは違う、別のストーリーが進行していることを読者に理解いただく、 以って「主観的文章において、志村!後ろ!後ろ!を成立させる」、という実験をしていますが、私の文章力ではとてもとても(涙) 参考のテキストをありがとうございます。 感謝と感心と感動と。 なんというか、具体性がすごいですね。 弁当のくだりはご自身の経験か、あるいはよほどたくさんの作品に接してこられたか。 なかなか書けないですよ、これ。 回答者様はたいへん頭のよいかたとお見受けしました。 よろしければもう少しお付き合いお願いします。 〉 場面転換する前に、スムーズにシーン移動が出来るようなものを入れると、書きやすくなるかなあという気もします。 これはどういうことでしょうか? いただいたテキストの最後の箇所のことでしょうか? 重ねてご説明いただければありがたいです。

その他の回答 (3)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.4

#3です。 ひとつの事象を複数の視点から描いた作品、ということでそういえばそういう作品があったなと思いだしました。 「藪の中」ですね。まさにピッタリではないでしょうか。 そういう作品なら、プロットが命だと思います。文章中の表現なんてどうでもいいといったら語弊がありますが、どれだけ作者の頭の中でしっかりとプロットがされているかで決まるでしょうね。 伏線の回収は必須ですよね。伏線はすべて回収されないと意味がないと思います。こっちの伏線はストーリーと関係するけれど、こっちは関係ないエピソードだから回収しませんとなったら読者はしらけます。「あの伏線は見事にすべて回収された」とならないと読者は納得しないでしょう。だから、プロットが命ですよね。最初から作家の頭の中でストーリーは完成していないと書けないと思います。 プロットの見事さ、伏線の回収の仕方という視点からなら、松本清張が参考になるのではないでしょうか。 また映画にはそういうものがしばしばありますね。それこそ藪の中を原作にした「羅生門」とか、「12人の怒れる男」もプロットが見事だと思います。 質問者さんからすれば些細な思いつきだったかもしれませんが、文学史に名を遺す名作家の代表作品のような作品を作らないといけないので、思わぬ難解なテーマへの挑戦となりましたね。 まあ、小説でも「すぐに終わると思っていた些細な仕事が、思わぬ大きな陰謀に関わることになった」なんてよくあるストーリーですよね・笑。 蛇足: 今私は、あのグリコ森永事件のルポルタージュを読んでいます。世間に知られている大きな流れ、その中で見え隠れする犯人たちの動きと、その犯人を追いかける警察と警察とは別の動きから犯人に迫ろうとする新聞記者。ひとつの大きな流れに様々な人たちが絡んできて、とても面白いですよ。いや何が面白いって、これが現実に起きた話だからどこにも矛盾や破綻が生じない点です。

KansaiH9002
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 返事が大変遅くなりました。 〉「藪の中」ですね。 芥川ですか・・・ 示していただいた事例が、いちいち格調高いw 普段それだけレベルの高いものを読まれているということですよね 回答者様から見れば、いわゆる「ラノベ」などは文学に値するものではないのでしょうね。 「藪の中」も「羅生門」「12人の怒れる男」も未見なので、今後読むべき/鑑賞すべきリストにUPさせていただきます。 (以前の質問でご紹介いただいた小説等 読みたいものが急増するという幸せな状況ですので) 〉プロットが命だと思います。・・・どれだけ作者の頭の中でしっかりとプロットがされているかで決まるでしょうね。 やっぱりそうですよね? 質問させていただいた内容では、どこまで煮詰められるか、ということですよね まあ、ある程度思いついたセンテンスやシーンは書き散らしているんですけど、 プロットが完成すればすべてやり直すつもりでいます。 ここらへん、「業務」とか「task」でない、アマチュアが趣味で書いていることの良さですよね。 いろいろ夢想している間が幸せというか、どうしてもルーティンになってしまう生業のストレス発散になっています。 といいますか、逆にストーリーがきちんと練れていない作品が、世の中に多すぎですよね マンガやドラマ・アニメなど毎週提供しなければいけないコンテンツの場合、いたしかたないのでしょうか 〉プロットの見事さ、伏線の回収の仕方という視点からなら、松本清張が参考になるのではないでしょうか。 おすすめいただけるものはありますか? よろしければ短編で上記のようなものがあれば教えていただきたくお願いいたします。 短編のほうが、物語りの構造とか仕掛けを勉強しやすいのかなと思いますので。 》「すぐに終わると思っていた些細な仕事が、思わぬ大きな陰謀に関わることになった」 いいですね、これ。この展開、好きですね。 中高生を主人公に考えているわけですが、彼らの主観的世界で始まった物語だったけれど 物語の進展に伴って大人の世界をうかがい知ることになる、なんて流れを伏流として入れられれば面白いですね 〉グリコ森永事件のルポルタージュを読んでいます・・・現実に起きた話だからどこにも矛盾や破綻が生じない点です。 機会があれば読後の感想とか内容の解説を教えてください 「現実に起きた話」というのが重いですよね 頭で考えた、あるいは数名で検討した程度のリアリティでは、どれだけ検証してもどうしてもご都合主義というか予定調和が匂ってしまいますが リアルそのものであればその説得力はまるで違うのでしょうね おそらく「現実」とか「事実」をそのまま著述しようとすると雑多すぎるといいますか、未整理な情報の洪水みたいなことになるのでしょうが 質の良いルポとかドキュメンタリーなど、主題を明確に構築できているものは、「事実関係」もきちんと整理されていて読んでいて心地よいですね。 上記の通り、お礼が遅くなりました。 ご回答、ほんとうにありがとうございました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.3

あの大ブームを起こした「24」がそんな感じじゃありませんでしたっけ? 最初は娘の不良行動と「大統領候補暗殺計画があるらしい」から始まって、内通者やら娘の行動やらが絡んできて、やがてそれらが連携してひとつの線に繋がっていくことが判明していくって。しかも基本的に目線は主人公ジャック・バウアーの一人称ですよね。まあドラマですから彼だけの場面というわけではないですが。 ちなみに24では合計10名の脚本家がクレジットされています。まああんなの一人で書けるわけがないですね。メインの脚本家は4名くらいですね。 揚げ足をとるようで申し訳ないですが、一人称視点なのに読者は彼の身に迫る危機を知っているというのはそこで矛盾が生じないですかね。一人称視点というのは、本人が見えないところは読者も見えないから読者も物語に入れると思うのです。 たまにある、章によって第三者視点と一人称が入れ替わる形式ならアリかもしれませんね。 また、現実に起きた事件などと絡めるという方法もあるのではないでしょうか。主人公が2011年3月10日に宮城県の陸前高田市に向かっていたら、本人は何も知らなくて「いやあ、のんびりしたいい街だ。今日中に帰らないといけないけれど、もう一日伸ばしてレンタカーでも借りて海辺をドライブでもしようか」となっても読者は「やばい。その日はやばい」とドキドキすることはできます。 奥さんが福岡に飛行機に乗っていく。その飛行機は「よど号」という、なんてなったらそりゃウキウキしてる場合じゃないですぜとなります。 書きながら今、ビットコインもらってもいいくらいの名案だよなと思いましたけれども。

KansaiH9002
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 24!? そうなんですか。 知らなかった。 お笑いさんが物まねしてるイメージしかなかったw 調べてみます。 ありがとうございます。 〉 一人称視点なのに読者は彼の身に迫る危機を知っているというのはそこで矛盾が生じないですかね。 さあ、そこですよ。 そこを矛盾なく描きたい。 私が知らないだけで、前例がないとは思わないんですよね。 いろんな手法が試しつくされているのだろうと思います。 実際、マンガではよくつかわれているようですし。 手元に無いのでどこと明記できないですが、スラムダンクとかあの時期あたりからよく使われているような気がします。 古いドラえもんを読んでいると、すでにありました。 一見何の変哲もないモブシーンなのに、そのモブのなかに実は何らかの重要なキャラが描かれている、 ストーリーが進むとそのキャラが展開に絡んでくる、 実はすでにあのときに登場していた!っていう、 ありますよね?そういうの。 いくつもの流れが同時に(あるいは重なりながら)描かれることで物語の厚みが増すというか。 そういうものを「劇的アイロニー(?)」かつ一人称視点で描けないか、と。 例えば、ですね・・・ 1. 「それでね、聞いて聞いて!」 2週間ほど会えなかったからか、彼女はうれしそうにしゃべり続けていたが、もうほとんど僕の耳に入っていなかった。 「先週末、わたし、実家へ帰ったでしょう?主人公くん、私のお母さんの実家をすっげぇ田舎!ってバカにしてたじゃない?」 そうなんだよ。ずっと会えなくてさみしかったって言ったって、自分が家族旅行とか行ってるからじゃないか。 「でもね、聞いて聞いて!私の地元もバカにしたもんじゃないのよ。何があったかわかる?」 「さあ、わからないよ」 僕はあの謎の落書きのことで頭がいっぱいだった。 僕たちのうちの誰かをターゲットにしている、あの落書き。僕らの誰かを狙っているのは間違いないんだ。 いったい誰を狙っているんだ・・・ 「なんとね、移動販売車が来てたのよ。すごいでしょ?あんなのふつう、田んぼと小川しかないような田舎に来ないでしょ?お母さんと二人で笑い転げてたよの。都会じゃん?うちらの町も。 ほら、なんてたっけ?あの工事現場みたいなボディの車。トタン板?波打ってるやつで覆われた車。ライトが丸い目みたいになってるやつ・・・」 僕は心のなかで軽くため息をついた。 得体のしれぬ危険が迫っているというのに、よくもまあ移動販売車くらいでこれだけ喋れるもんだ・・・ 2. 僕は呼吸を整えながら、周囲の物音に耳を澄ませた。 表通りから一本入った小径のカフェ あえて「路地裏」感を前面に打ち出した、常連客が通い詰めていそうなその店までは、奴の手もそうそう届かないだろう。 通りの向こうに大学があるからか、僕より少し上らしい年齢の客が多い。 「ねえ?やっぱりそうでしょ?それで彼氏くんったら・・・」 女子たちのとりとめのない笑い声。大学生になっても女子ってかわらないよなあ 「だからさ、最近やたら見んだよ、あの車。ここらへんでさ。ルノーとかプジョーもいいけどさ、あのレトロで変な形がいいんだよね。なんつうか、古き良きフランス車って感じでさあ」 こちらは車好きの男子学生か・・・ などなど、こういうものをいくつか重ねることで、 ・読者は「シトロエン・バン」がストーリー上、何らかのキーになることがわかる (主人公の彼女の地元まで調べられている) ・主人公はそのことに気づいていない ということが描けないかと模索中です。 ・主人公を、ある程度愚鈍に描かないといけない。 (あるいは何かにとらわれているために、本来気づくはずの物事に気づけていないか) ・示しすぎず、説明的になりすぎず、ごく自然に、というのが難しい 〉 現実に起きた事件などと絡めるという方法もあるのではないでしょうか。 なるほど! その手があったか、という感じです。 これは・・ 割と根っこに戻って考え直さないといけないかも。 なるほど 聞いてみるものですね。 こんな入込んだ質問に回答をいただけるなんて。 本当に ありがとうございます。

  • izumi044
  • ベストアンサー率36% (1333/3622)
回答No.2

No.1です。 お礼をありがとうございました。 >場面転換する前に、スムーズにシーン移動が出来るようなものを入れると、書きやすくなるかなあという気もします。 これはどういうことでしょうか? ただ場面転換した場合、すぐに場面が転換されたかどうか、時間軸が移動したのかどうかがわからないこともあります。 なので、主人公にそれと意識させるか、または事実をリンクor反転させるなどをして、前と次とのシーンに繋がりを持たせるといいような気がしています。 No.1回答では、この部分ですね --------------------------------------------------------------- 「このタイミングでこの弁当とか、嫌がらせの名人かよ」 思わず苦笑いする。 わたしはかまぼこを口に運びながら、帰宅時に妻にぐうの音も言わせないような切り返しの言葉を考え始めた。 妻は、おおらかと言えば聞こえはいいが、人の気持ちに鈍感なところがある。 昨日買ったばかりのキッチンマットに、さっそく真新しい黄色いシミをつけていた。 -------------------------------------------------------------- これは、お芝居などでも使われています。 -------------------------------------------------------------- サム「ああ、愛しのロゼッタ。きみはいまいずこに」 暗転 女性(ロゼッタ)登場 -------------------------------------------------------------- となると、すぐに登場した人物を見て観客は「この人は、ロゼッタだろうか」と考えることが出来ます。 その後に「ロゼッタ」と名前を呼ばれる、もしくは女性に前のシーンのサムの名前を呼ばせるなどで、すぐに人物の繋がりを理解できるようになります。 読者が作品に没頭するためには、疑問をあまり抱かせないこと。(そのたびに、読者の意識が中断されてしまうので) そのために必要な工夫をどう凝らすかが、大切になってくるはずです。 N0.1では、わたしが妻のことを考えたことをきっかけに、妻が登場という流れを意識しています。 そのほかにも ・わたしの携帯が鳴った→妻が電話を受け取った。 その後、妻の電話が終わり、わたしのほうの電話のシーンになる。もしくはわたしのほうの電話も終る。 (サスペンスドラマなどで、電話の内容を視聴者に聞かせないためのシーン。観たことはありませんか) ・わたしが、炎天下の中「冷たい水が飲みたい」と考えた→カーディガンをはおる。妻が「ここ冷房効きすぎじゃない?」 (読者に「あれ?」と思わせることで、場面転換がしやすくなります) あまりうまい説明にはなっていないかもしれませんが。 読者にどう親切に「次は、場面がかわります。こちらですよ」と伝えるか。 それを意識して書かれてみてはいかがですか。

KansaiH9002
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなりました。 何度も詳しく教えていただき、感謝しかありません。 (こういうことを書く時のボキャブラリーの少なさに自己嫌悪です) モノを書くというのは難しいけど楽しいですね。 いろいろありがとうございます。 書いたものを見ていただきたかったのですが、 そろそろ時間切れのようです。 またよろしくお願いいたします。 それでは。

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