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自殺志願者の動機
自殺願望を持っている方に死ぬなというのは良くないらしいですね? ところが好きにすればと突き放すのはもっとよくないとか。 どういう心理状態でそのようになるのでしょう。 また、どのように接すれば良いのでしょうか
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私も2回の自殺企図経験があります。 統合失調症の症状が重くなったときでした。 1)心理状態としては、 自分の存在自体が、周りに迷惑をかけている、 と思い込んでしまいます。また、 自分は生きていても何の価値もないと 思ってしまうこともあります。 社会のゴミだと。何にもできないと。 2)接し方としては、 あなたをこんなに愛しているのに、なぜ死のうとするの? あなたは、私たち家族に必要な存在である、ということを 伝えるべきです。 私は当時3歳の娘に抱きしめられて、死ぬのをやめたことがあります。 大変失礼なことを申し上げますが、 自殺願望をもっているすべての人に当てはまる質問ではありません。 「死ぬな、がんばれ!」と周りから支えられ、もう一度生きてみようと 思う人もあり、 「死ぬ!死ぬ!」と騒いで包丁を振り回して、「勝手にしろ」 と突き放して、結局1cmも傷をつけられない人もいます。
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自殺未遂経験者3回の43歳です。1度は集中治療室に1週間程いたとか。 自殺を図るという動機は様々です。「会社の経営苦」「借金苦」等々。私の場合は親から受け継いだ会社の経営で、心に凄く重石が乗っかったのが理由ですね。それが原因の一つで「躁鬱病・抑鬱病・会話障害・適応障害・双極性人格障害」を患ったんです。結局は「現実逃避、逃げ」ですね。死んだら楽になるだろうという究極の選択です。そうゆう人って大体がそうだと思うんですが、家族や子供の事、会社の事など考えないんですね。自分が死んだらどうなるだろうとかいう考えまで頭が回らないんです。もういっぱいいっぱいなんです。結局は「苦しみからの解放」を求める心理から自殺するケースが殆どじゃないでしょうか。冷静に考えると卑怯な行為と言えば卑怯な行為です。今でも「自傷行為」をする事がありますが、本当に死ぬ気持ちは無く、ただ流れ出る血が自分の中に貯まった「膿」を思い起こさせるんです。 私は自殺志願者の当事者でしたから、こう接してほしかったというのはありますよ。 「自分の心の中を解って欲しい。SOSに気付いて欲しい」 ただその一点です。
- tetsuya_oki
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私の場合、うつ病になり、妻をはじめ色々な支援者がいるにも関わらず、なかなか病状が良くならず、絶望感や孤独感を感じた時、自殺が頭をよぎりました。 多分その方も同じだと思います。 対処ですが、本人に、「ちゃんと見ているよ」「苦しい時はいつでも言ってね」ということを伝え、一人ではないことを認識させることが重要となります。 そして本当に一人きりになる時間をできるだけ減らしてください。こういう人は一人になると考えがどんどんネガティブになっていきます。 また、自殺願望を口にした時は、そうされると家族や親戚・友達・同僚など、かかわりのある人がみんな困ってしまうので止めて欲しいと言ってください。人は自分のためより、大事な他人のためなら生きられる、生きなければと考えます。 以上、参考まで。
お礼
皆様、有り難うございます。実は私がその本人なのです。 家族には自殺の動機を打ち明けてしまいました。 ただ、自分でもよく分からない心理なのです。 しかし、ここで聞いてみて答えの一端が見つかったような気がします。 確かに苦しみからの解放を求めています。 自分の心の中を解って欲しいという気もありました。