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回帰係数が頑健であるとは?
回帰係数が頑健であるという表現があります。 なんとなく、「回帰係数はサンプルデータによってぶれが出てくるが、頑健である回帰係数とはその中でも『正しい』値に比較的近いものを指す」ということかと理解しているのですが、具体的にはどういう場合に頑健であると言えるのでしょうか?
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回帰係数が頑健であるという表現があります。 なんとなく、「回帰係数はサンプルデータによってぶれが出てくるが、頑健である回帰係数とはその中でも『正しい』値に比較的近いものを指す」ということかと理解しているのですが、具体的にはどういう場合に頑健であると言えるのでしょうか?
お礼
ありがとうございました。 こちらの説明のほうが分かりやすいですね。 もともとこの表現を見つけた論文は図書館に反してしまったのですが、別の論文で「~の関係を調べたところ、その弾力性が1であるという帰無仮説を棄却できない頑健な結果を得ている」という表現がありました。 何となく経済学の世界では慣行的に使われている表現かもしれません。 以下のような指摘もウェブで見つけました。 日常用語とは言えない「頑健性」という表現は, 経済分析の分野では明確な定義を意識することな く使われているように見受けられる.ある期間の 経済分析を,その前後の期間に適用してみて,そ の結果が大きく異なるかどうかを確認することは 分析の姿勢として重要である.しかし,その結果 を報告するのに「ロバスト(頑健)である」とい う表現を用いられると,違和感がある http://www.econ.aoyama.ac.jp/~yasuto_yoshizoe/econstat/stat200809.pdf