- ベストアンサー
100本に2本が当たりのアイスを100本買った場合
100本に2本が当たりのアイスを100本買った場合 当たりの本数の期待値は2ですが、実際には1本や3本 という結果になるような気がします。 確率的に一番出やすい結果は何本ですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 1箱に100本入っていて、その中に当たりが必ず2本ちょうどある、ということではなのですよね? >>>当たりの本数の期待値は2ですが、実際には1本や3本という結果になるような気がします。 いえ。それは期待値と確率を混同しています。 n本買って、その中にある当たりの期待値は、二項分布の期待値の確率の公式から、ぴったり n × 2/100 つまり、100本買ったら期待値はちょうど2で、1000本買ったらちょうど20です。 二項分布の確率は、 nCk・p^k(1-p)^(n-k) = n!/(k!(n-k)!)・p^k(1-p)^(n-k) ちょうど0本の確率は、 100!/(0!(100-0)!))*(2/100)^0*(98/100)^100 = 0.132619556(13.3%) ちょうど1本の確率は、 100!/(1!(100-1)!))*(2/100)^1*(98/100)^99 = 0.270652155(27.1%) ちょうど2本の確率は、 100!/(2!(100-2)!))*(2/100)^2*(98/100)^98 = 0.273413912(27.3%) ちょうど3本の確率は、 100!/(3!(100-3)!))*(2/100)^3*(98/100)^97 = 0.182275941(18.2%) ちょうど4本の確率は、 100!/(4!(100-4)!))*(2/100)^4*(98/100)^96 = 0.0902079912(9.0%) ちょうど5本の確率は、 100!/(5!(100-5)!))*(2/100)^5*(98/100)^95 = 0.0353468047(3.5%) ・・・・・ というわけで、1位は2本、僅差の2位が1本です。 惜しかったですね(笑) ※:普通の電卓や表計算だと100の階乗などは計算できないので、Google電卓を使用して計算しました。 Google電卓が正しいという前提です。 たぶん大丈夫だとは思いますが。
その他の回答 (2)
- さゆみ(@sayumi0570)
- ベストアンサー率27% (104/381)
、0本あたり、 0.133 、1本あたり、 0.271 、2本 、 0.273 、3本 、 0.182 、4本 、 0.09 2本の確率が一番多いですね
お礼
具体的な数値が出るのですね。 よく分かりました。ありがとうございました。
- さゆみ(@sayumi0570)
- ベストアンサー率27% (104/381)
0.133 、0本あたり 0.271 、1本あたり 0.273 、2本 0.182 、3本 0.09 、4本 ざっとこんなかんじです
お礼
数式まで教えていただきありがとうございます。 こんな複雑な式だったのですね。