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お菓子の当たりは複式簿記上どう仕分ける?
アイスを食べていたら「当たり」がでました。これをお店に持って行って商品と交換したとします。小売店の視点から考えた場合、「当たり」と商品の交換は複式簿記上、どのような仕分けになるのでしょうか。
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>実際に仕分けする時、卸業者は「販売促進費」で仕訳するのでしょうか。 →卸売りは関係ないと私は思います。 >少し自分で考えてみたのですが、卸業者と小売店の間では当たり分(5本分)の「値引き」を行っているのでしょうか。 →値引きは不要ではないでしょうか。 アイスが100本入ってるケースを95本分の代金でおろすわけです。5本がおまけ(当たり用景品)になってます。 >値引きをすれば、小売店は「商品(当たりと交換されるアイス5本)が実際に存在するが、その分の原価は0(値引きされたから)なので、当たり棒と交換しても損が生じない」ということになるのかな? →当たりが出たときの商品アイスを無料配布してます。 あたりを引いた子供は一本分の価格で2本買えるわけですが、小売店はその商品をすでに受け取ってますから、損害はないですね。 思うに、小売店では商品が売れるたびに仕訳を起こしてるわけでなく、売上合計として把握してるにすぎません。 アイスだけを売ってる小売店をバーチャルで作って想像してみれば、どうでしょうか。 一日で95本売れて、そのうちに5本当たりがあるわけですから、結果としては朝用意した100本のアイスは無くなってます。 その5本のアイスの原価を支払ってるのはメーカーですから、メーカーが販売促進費として、計上していけばいい話で、5本分のアイスを小売店が払ってるわけでもなく、卸業者が負担してるわけでもないのです。 当たっても交換にこない子供がいたら、残った景品用アイスは代金をとって売れるわけですから、よその店で買った当たりアイス棒を持ってくる子がいても、しょうがないなという感覚かもしれませんね。 なににしろ楽しい議論ではあります。
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当たり分を含めた商品が「余分に」最初から来てるというのが現実で、NO3回答者様もそれを言われてますね。 当たりくじ制度で販売促進をしようと企画してるのはメーカーですので、販売促進費はメーカー負担でいいと思います。 アイス100本を食べると5本当たりが出るようになってるなら、95本分の代金で100個商品を販売するようにして、5本分の原価が「販売促進費」になると思います。 「おばちゃん、当たりだよ」と子供が言えば「はい、もう一本ね」とあげて子供の喜ぶ顔を見ればいいだけで、仕訳は不要ということですね。 全部商品が売れれば、95本分の仕入れ額で95本分が売れるのですから、何も問題はないようです。 当たり棒を受け取ったお店の人が、他店にそれを持っていってアイスをただでせしめてくると言うイタズラをすると、売上が上がってないのに商品が減るわけで、たまらないですが、そういうのは暗黙の了解でやってはいけない行為になってるのだと推測します。 忘れていた簿記のクイズ的楽しみを思い出しました。 質問者様に感謝です。
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返信ありがとうございます。 ・販売促進費はメーカが負担する ・当たり5本分の原価を95本分の原価に上乗せする という考え方には納得感があります。 実際に仕分けする時、卸業者は「販売促進費」で仕訳するのでしょうか。 少し自分で考えてみたのですが、卸業者と小売店の間では当たり分(5本分)の「値引き」を行っているのでしょうか。 「値引」を調べてみたところ「商品の量目不足、品質不良などの理由により商品の代価を控除すること。返品と違って商品自体は移動しない」とありました。 値引きをすれば、小売店は「商品(当たりと交換されるアイス5本)が実際に存在するが、その分の原価は0(値引きされたから)なので、当たり棒と交換しても損が生じない」ということになるのかな?単なる推測に過ぎませんが。 そういえば子供のころ、「当たりは当たりの出たお店で交換してね」と菓子の袋に書いてあったことを思い出しました。かなり緩いルールですね。「当たり」が出ても、必ず買った店で交換するわけでもないし、そもそも「当たり」を交換しない人もいるかもしれません。この差はどう管理するのでしょうね。 たかだか100円未満のお菓子だから~、なんて軽く扱われるわけないですよね。10円のお菓子が売ってるくらいですから。やはりしっかりと管理するシステム(複式簿記の仕分け方法)があるはずだと思います。 考えるほど色々な疑問が湧き上がってきます。
- tokyomt
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小売店で働いたことのある者です。他店でも同じとは限りませんが。 仕入にまでは関わってないので詳しくはわかりかねますが、卸売店から40個入りの商品を買うと、40個の「はずれ」と5個の「あたり」が入っています。 ※個数は例です。 「あたり」の籤と商品とを交換しても、レジに通すわけでもなく、籤を保存するわけでもありません。 結論としては「仕訳なし」ということになりそうですが、棚卸しの時はどうするんだろう……。
お礼
返信ありがとうございます。 「当たり」の数はシステムとして決まっているのですね。現場を通じてのお話、とても参考になります。 レジを通さないということは、やはり仕訳なしですか。 確かに棚卸が気になりますよね。お菓子の「当たり」は棚卸減耗費が発生することを前提としているのでしょうか。うーん
私はこう考えます。 1 当たり棒とアイスを交換したとき 仕訳不要 2 当たり棒と同数のアイスが送られてきたとき 仕訳不要 3 当たり棒相当額の入金100円があったとき 現金 100円 売上 100円 広告宣伝費も考えて見ましたが、本来小売店が負担すべきものではないので、意味が違うように感じます。 1も2も、たな卸し商品の減少、時を経てのたな卸し商品の増加というだけの認識でいいと思います。 1,2は資産の増減が同時に発生してますから、無理やりに仕訳をするならあたり棒を有価証券等としてもいいかもしれませんが、小売店会計としては大げさでしょう(というか、当たり棒を有価証券等と考えるユーモアが認容されるかどうかでしょうか)。 簿記の問題としては、頭の体操のようで楽しい問題だと思います。
お礼
返信ありがとうございます。 >1 当たり棒とアイスを交換したとき >仕訳不要 >広告宣伝費も考えて見ましたが、本来小売店が負担すべきものではないので、意味が違うように感じます。 確かに、小売店が負担するのでは販売するメリットがないと思われます。何らかの形で小売店には負担が無いシステムなのでしょう。 >3 当たり棒相当額の入金100円があったとき >現金 100円 売上 100円 でも実際に、小売店に現金が増えるわけではないですよね?だとすれば期末でこの現金分を振り返る別の仕訳処理が必要となるのでしょうか。 それとも、卸は段ボールのパッケージ単位で行われますよね?そのパッケージは「当たり」の分も含んだ量なのでしょうか? たとえば、メーカとしては本来95個で10000円として卸したいところを、100個10000円として卸しているとか?(最初から当たりの5個分はメーカが売り上げに含めないようにしているとか)
広告宣伝費で計上します。(仕分け、分けるのでなく仕訳です) メーカーから現金の補てんか商品が支給された時点で 広告宣伝費を戻す仕訳をすることになります。
お礼
返信ありがとうございます。仕訳、でなく仕分けになってしまったのはケアレスミスです、ご指摘ありがとうございます。 さて、今回の問題ですが ・小売店と一般消費者 ・卸業者と小売店 2つの見方があると思われます。 「メーカーから現金の補てんか商品の支給」とは、複式簿記の仕分けでは卸業者と小売店における小売店の視点では (借方)現金 100 (貸方)仕入 100 または (貸方)仕入 100 (借方)?(すいません、わかりません) ということでしょうか。 だとすれば、その前に行われる「小売店と一般消費者」の仕訳はどのようなものでしょう?
お礼
返信ありがとうございます。 >アイスが100本入ってるケースを95本分の代金でおろすわけです。 仕入れの時に (借方)仕入 7600 (貸方)現金 7600 アイス1本80円を100本(8000円) ここから当たり5本分(400円)を引いた額 と仕訳するわけですね。で、売れた時は次のようになると。 (借方)現金 100 (貸方)売上 100 >小売店では商品が売れるたびに仕訳を起こしてるわけでなく、売上合計として把握してるにすぎません。 コンビニなどのPOSを通したレシートを見ると、「アイスx1 100円」と表示はされているものの、棚卸的な本数の管理はしてないということですね。 現場ではアイスごときに棚卸なんてしないのかなあ。それともアイス一本ごとにカウントするのではなく、仕入れた段ボールの単位でカウントするのかなあ。現場の声が聞きたいですね。