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中学生の陸上短距離フォームについて|力強さや後半の強さの改善方法とは?
- 陸上短距離の中学生が力強さを感じられない理由や頭の前後ぶれ、後半の強さの改善方法について解説します。
- 力強いフォームの鍛え方やグイグイと走るためのコツ、後半のスタミナ強化のための練習方法についてご紹介します。
- 身長や体重に合わせた走り方のポイントやバネの活かし方、パーソナルトレーニングの重要性についてもお話しします。
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こんにちは。 >>1つは、頭が前後にぶれる理由です。速くなると自然とそうなるのでしょうか? その通りです。競馬中継を見てみるとよく分かりますが、馬の頭は大きく前後に揺れています。馬上の騎手の頭も同様です。ダイナミックに動けば動くほど、全身のバランスを取るために頭が動かなくてはいけません。頭を固定しようとするとバランスが崩れますし、それではダイナミックに動けません。つまり速く走れないのです。 人間の場合には四脚歩行の動物と違い前後よりも左右に揺れる度合いが大きくなるようですが、いずれにしても頭を固定する意識は禁物です。 しかし当然これは無意識の動作ですので、意識的に頭を振ってもまた結果はよくありません。リラックスした中でダイナミックな動きを実現しようとした中で自然と生まれる動きです。 これを身に付ける最高の練習はウインドスプリント(流し)だと思いますが、流しをする時に1本、1本丁寧にする必要があります。 「リラックスして風になったつもりで伸び伸びと7~8割の力加減で」 流しをする際には必ず1本走るごとに上記のことを留意しながら行わないといけません。そして当然ですが、1本ごとの間隔も十分にとって、疲労のない状態で行わなければなりません。 よく見かけるのは、中学生などはよく流しの意味を理解せずに、ただ全力で走ってみたり、1本1本の間隔が1分程度だったりします。 1本1本丁寧にやった人とそうでない人では半年後に大きな差が出ます。1年後ではもっとです。 >>2つ目は、どうやったら後半に強くなるのでしょうか?練習などを教えてください。 これは坂道下りダッシュ(最大速度向上)や200mインターバル走(スピード持久力)などの練習で養われます。 ここで例えば1週間の練習メニューを提示するのは簡単ですが、あなたの練習環境なども分かりません。しかも練習計画とは何ヶ月単位(年単位)で計画するものです、ある1週間を抜き出して書いても意味はないのです。仮に1年の練習計画をここで私が書いたとしても、怪我や病気で1週間休んだだけで計画の練り直しになってしまいます。身近な専門家にコンデションを見てもらいながら練習計画を立ててもらうのが一番です。というか、強くなりたければそうしなければいけません。 中二で今の時期のベストが12.21ということは、来年は全中も狙えます。ここで質問するという事は学校の顧問の先生は陸上の専門家ではないということですね? 近くに陸上クラブはありませんか?それでなければ、専門の先生のいる中学に練習に行かせてもらうかです。または県レベルの中学強化選手の合宿に志願して参加させてもらうのです。顧問の先生に中体連に問い合わせてみてもらいましょう。 あなたは、11秒台で走る選手に30mまでは必ず勝っているような好素材なのです。中間走以降の走りを改善したら驚くほどタイムは伸びるはずです。目先の結果にこだわらず専門家のコーチングを受け、将来、大きな花を咲かせるようにするべきだと思います。ここの質問箱は気休め程度のものです。ぜひよいコーチを見つけてください。 がんばって!!!
お礼
詳しい回答、本当にありがとうございます!! 夏休み明けから陸上の専門コーチを学校が呼んでくださるそうなのでよりいっそう頑張りたいと思います! 来年の全中を目指して「11.25」を目標として頑張ります!!!