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日本は半分社会主義?アメリカは完全資本主義?

鳥越俊太郎さんの本に「アメリカは完全に資本主義だから貧富の差がかなりある。広い土地で裕福に暮らしている人がいる半面、スラム街のような場所もある」 と書かれてありました。 だとすると日本は少し社会主義なんですよね? とするとアメリカと比べるとどの辺が社会主義なのでしょうか?よろしくお願いします。

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  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.9

確かに最近までアメリカは社会主義の国ではないと言われていましたが、この前のブッシュ以降オバマさんに引き継がれた政策ははっきり社会主義であると言われております。何故なら、金持ち層の税金を大幅に減らし、更に、2008年の経済崩壊のときにも、大会社に国から大変な援助をして、まさに大会社や金持ち達に対して国の税金を使って徹底的な福祉政策を行っているからです。実はこの制度はかつてのレーガン大統領の時にそのレールが引かれたのですが、この前の息子ブッシュ大統領の頃から今回のオバマ大統領至るまでの間に顕著に表に現れて来ました。オバマさんはブッシュよりもずっと多くの寄付を大企業から受け取って、アメリカ大統領の寄付の金額の記録を作った方ですからね。だから、チェンジなんていうのは日本の民主党のマニフェストみたいなもんで、オバマさんは大統領になってから殆どなにもチェンジさせず、見ごとにブッシュ路線を踏襲している方です。 社会主義の本質は富の再分配と言うことですね。国は国民から集まったお金を税金として溜めておいて、それを金持ちや大企業に重点的に再分配しています。だから、最近になって、アメリカでは金持ちに対する社会主義国だと言っている声がしばしば聞かれるようになりました。 ただし、アメリカの事情を良く知らない方は、アメリカの大企業は多額納税者なのだから、そのお金が大企業に対する援助として使われても、それを富の再分配とは言わないのではないかと思うかもしれません。しかし、アメリカの大企業は、税金のほとんど存在しない、所謂tax havenと言われる英領ケイマン諸島やバミューダ等の国に本部を作って、アメリカにはほとんど税金を払っていないのが現状です。確かゴールドマンサックス、バンクオブアメリカ、シティグループ、モルガンスタンレーなどの金融会社や、巨大石油会社や、GMなどの巨大自動車会社はアメリカにはほとんど税金を払っていません。それにもかかわらず、アメリカの税金が彼等への補助金と言う名目の福祉として再分配されたのですから、立派な社会主義国家ですね。勿論、その福祉て手に入れた大企業のお金の一部は、アメリカの政治家の選挙活動資金として寄付されていますの、アメリカの政治家達にお金が戻って来る仕掛けになっています。 その点、日本はどうなんでしょうか。私はつい最近まで日本はそこまで社会主義的な国ではないだろうと思っていたのですが、今回の震災後どうもその自信が無くなって来ました。今回の東電の茶番劇を見ていると、国の税金が原子力推進と言う名目で、自民党の政治家と、東電や関西電力などの電力会社に天下る官僚と、研究促進と言う名目で有名大学の原子力推進派の先生方に対して、多大な福祉政策がなされていて、それによってアメリカ並みの富の再分配という社会主義政策が採られていたのではなかったのか、と思うようになりました。もしそうだったら、日本もアメリカ並みに社会主義国家なのでしょう。

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回答No.11

懸命に働いて、家族を養い、税金を納めて、年金も納めてきた人が65歳になってやっと年金が月に13万円。 怠惰な生活をし、家族に迷惑をかけ、税金も、年金も納めた事に無い人は60歳でも生活保護費が月に15万円。 これが日本が社会主義と言われる理由の一つではないでしょうか。

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.10

正確を期すと、「米国は原理資本主義、日本は修正資本主義」と言うことでしょうね。 オバマ大統領になって、国民健康保険的制度を導入しようとしたりしていますが、「自己責任」の観点から反対と言う人が多いようです。 政府は企業等の活動や競合を基本的に放任し、その結果はそれぞれの自己責任として保護的手段は採らないというのが資本主義原理主義ですね。 従って、シャッター街ならぬゴーストタウンが散在し、冨だけでなくあらゆる事が偏在する社会が出来上がります。 そう言った自由放任から来る悪いクジを引いた者に対して、税金等の徴収による再配分と言ったセーフティネットを置くのが修正資本主義になります。 日本の場合は「出る釘は打たれる」との格言がある様に、新しい成功者に対しては嫉妬が集中し、多くの規制によって既存側を反故し様と言う傾向があり、それが社会主義的と言われる所以でしょう。

  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.8

いつ頃の書籍を読まれたのかは存じませんが、バブル期以前の日本は、「世界一理想的な社会主義国家」 であるとされ、中国やロシア(もしくはソ連)は日本的な社会主義システムを目指していた、といわれて いたようです。 これは、すなわち 「終身雇用制」 「年功序列」 「高い預金金利による老後の財産の保証」 この3点をもってそのように考えられていました。 当然、好景気に支えられた、高い就職率もこれに影響しています。 つまり、日本人はいったん就職してしまえば、老後の心配などする必要はなく、安心して就職し、定年を 迎え、その後の悠々自適な生活スタイルまで保証されていたのです。 ところが、当然これを好ましく思わない社会も存在します。それがアメリカをはじめとする欧米社会で す。 自分たちの国に内在する男女差別、人種差別、格差社会の問題をひた隠しにし、あたかも自分たちの社会 が平等社会で、世界で最も理想的な社会であるかのようにして装い、日本に自分たちの国と同じような社 会システムを導入することを強要し続けてきたのです。 本来であれば、こういった米国の右翼的思想の強要に対して反発していたのはいわゆる「左翼」です が、たとえば「男女同権」であったり、「平等格差社会」であったり、こういった欧米から輸入された思 想をデモや抗議行動を繰り返すことによって国民の間に浸透させ、上記3システムを破壊したのもまた 「左翼」です。(ここでは批判していますが、しかしそれでも左翼の存在によって守られてきた国民の権 利があることもまた事実です) それでもまだこの国では、全国民に対して最低限の教育を施す仕組みは残っていますし、何より「年金」 や「医療保険制度」「介護保険制度」などといったいわゆる社会保障制度によって憲法25条によって定め られた、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を国によって保証されています。 アメリカにはない制度ですからね。アメリカに比べると社会主義的といえるのではないでしょうか。

回答No.7

よく言われることですが、アメリカは機会の平等を目指し、日本は結果の平等を目指すという傾向があるように思います。 アメリカが重視するのは機会の平等ですので、その結果能力のある人や運の良い人が大成功し、とんでもない報酬を得ることに国民の多くが寛容だと感じます。 そして、とんでもない報酬を得た成功者は、寄付という形で世の中の多くの成功できなかった人達に次のチャンスを与えようとするようです。 対して日本ですが、結果の平等を目指しますので大成功した人のことをあまり良く思わず、税率も累進度合いを大きくして、高額所得者から税金という形で巻き上げようとします。 しかもその巻き上げたお金は一度政府が握り、それをバラ巻くことで影響力を行使します。 そういう意味では、良くも悪くもアメリカは資本主義、日本は社会主義と言えると思います。

  • under12
  • ベストアンサー率12% (202/1670)
回答No.6

鳥越俊太郎の本なんか読んだんですね。時間とカネの無駄ですよ。 真面目に回答するならば、生活保護と報道は社会主義といってもいい。 そのフレーズで言いたいのは、社会主義ならば貧富の差は少ないって事でしょう。 中国をみれば誰にでも分かるのに、こんな詭弁を本に残すなんて信じられませんね。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.5

 高い相続税制度  高い贈与税制度  高度の累進課税制度  国民全加入を原則とする医療制度  その他、働く者の収入と、働かない者の収入を均等化しようとする諸制度  今、どの本?、と聞かれるとハッキリしないのですが、昔、フランス共産党の偉い人が来日した時、「我々が目指すのは、まさに日本のような国だ」と言ったと書いた本を少なくても2種類、私は持っているはずなんです。  自由主義国フランスの共産党が目指した共産国。それが、日本。  ・・・ イザヤ・ベンダサンないし山本七平氏が書いた何冊かの本のどれかだったか、ポール・ボネ著「不思議の国ニッポン」シリーズのどれか、あたりだったような・・・ 。

  • DOCTOR-OA
  • ベストアンサー率15% (298/1891)
回答No.4

NO1の回答+国民健康保険もそうです。 他には子供手当てような何とか手当てや補助金等も対象です。 後は官僚の支配や各種規制もそうです。 トコロでアメリカはは資本主義ではなく自己中主義と 言ったほうがピッタリです。 今の世の中に資本主義は何処も有りません。

noname#140269
noname#140269
回答No.3

日本にも貧富の格差はかなりあります。それと最近流行りだした「勝ち組」と「負け組」。資本主義だからこそ、地域格差が生まれ、勝ち組・負け組なる嫌な言葉が流行し、倒産もある。鳥越さんが言うのは、アメリカはあらゆる人種のるつぼだから、スラム街なるものも存在するという事です。日本は基本、外国人も沢山入国していますが多人種国家とは言えません。だからスラム街も存在しないし、全てがオールジャパンなんです。横浜の中華街とかありますけれども、どこか何と言うか「日本的」でしょう?アメリカにある「リトル・トウキョウ」は逆に日本人街とは言え何となく「アメリカ的」です。

noname#143988
noname#143988
回答No.2

公務員と農家の優遇し過ぎ。

  • 5S6
  • ベストアンサー率29% (675/2291)
回答No.1

生活保護の方が下手に働くより豊かで自由な暮らしができる。 老人優遇しすぎ。 今の原発問題も増税しようとしている。補償は無制限とかいいやがる。 特に今の総理が社会主義にしすぎ。

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