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うつ病明けの同僚の勤務態度に問題あり。どうするべきか?
- 昨年、同僚Aさんがうつ病となり休職しました。今年に入り復帰しましたが、勤務態度に問題があり、厳しく指導すべきか悩んでいます。
- Aさんは日中話しもせず、トラブルや進捗についても報告や相談しないため、社内で孤立している感じです。注意をしても改善がなく、不快な思いをしています。
- Aさんは元々報告や連絡が苦手なため、うつ病明けの人として慎重に接するべきか悩んでいます。当初は手助けをしたいと思っていましたが、同僚も放置しています。
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幼児教育を考えてみることが、うつの人への指導を考える参考になると思うのです。 まず「筋肉を鍛えること、強くすること」を考えてみていただきたいのです。 全く負荷をかけなければ、筋肉はどんどん弱くなってしまいます。 しかし急激な厳し過ぎる訓練を強いれば、肉離れなど起こし、筋肉は壊れてしまいます。 幼児に対する親のしつけで一番大切なことはまず、「愛情は恒常的なんだよ」ということを 示し続けることです。これを土台とすることです。そしてその上で、叱る時は叱る。褒める時は褒める、と。 本当に良いことをしたわけではないのに、お世辞のように褒めるのは良くありません。 それは甘やかすことになります。しかし又「褒める」ということは絶対に必要です。 幼児教育の先にあるものは「自立」です。そこに導くためには、どうしても「褒めること」が必要です。 「自立」=「適切・適度に自分で自分を愛する能力を持つこと」です。これはうつの人も同じです。 そして、何故叱られるのか、その意味をハッキリさせた上で、叱る時は叱らなければいけませんが、 叱り過ぎは良くありません。決して致命的な傷を負わせてはいけません。 幼児の自己愛に致命的な傷を負わせれば、自己愛が萎縮したり肥大化したりして、 パーソナリティ障害などの精神疾患の原因になったりもします。うつの人にとっても、大きな心の傷は禁物です。 「愛情は恒常的なんだよ」という土台を保ち続けられるか否か、これが良い叱り方と悪い叱り方との違いです。 ですから、小さなステップを繰り返す・積み重ねることが、どうしても必要になります。 「愛情の土台」「適切・適度に褒めること」「適切・適度に叱ること」「小さなステップの積み重ね」 そんな四つの要素を念頭に置いて、粘り強く気を長く持ち、今暫く工夫されてみては如何でしょうか。
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- d194456
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厳しく指導すれば、真面目な勤務態度に成る見込みは有りますか。 あなたの不快感は軽減されるでしょうが、何も良い結果は生まれないと思います。 良く引用するのは、選択理論が教える、好ましい職場を作る方法です。 (1) あなたのした行動で良かったことは何ですか? (2) 次ぎ同じ状況に成ったら、あなたのしたことの何を変えますか? (3) 他の人の手助けが必要ですか? この三つの質問を状況に合わせて、言葉を変えてするだけで、本人が望ましい答えを出すことが多いです。 ウツ病の経験があろうと、無かろうと、他人が居る前で厳しい指導があれば、人は屈辱感を味わうだけで、何のメリットも無いものだと思います。
お礼
皆様有難うございました。 参考にさせていただきます。