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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:障害者を雇用できない企業の言い分は?)

障害者を雇用できない企業の言い分は?

このQ&Aのポイント
  • 障害者の雇用義務を果たさず改善も図らなかったとして、厚労省が企業名を公表していました。
  • 障害が事故のリスクやサポートの負担などで業務に致命的な支障をもたらす。
  • 企業名の公表を恐れ、ノルマ解消のため無理やりにでも障害者を雇用。しわ寄せは末端の社員に向かい、人件費の問題からサービス残業で穴埋めさせられる。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#151140
noname#151140
回答No.6

以前にも答えさせていただきました。 その時に 『実際に「何らかの工夫をすれば」「何某かの制限はあっても」社会参加できる人が沢山います。そのような人たちを社会全体で受け入れるための理解をして欲しい、と思います』 と書かせていただきましたが…… 現在の日本社会にはそんな受け皿は殆どありません。 なので、企業に障害者雇用を義務付けること自体が時期尚早です。 現状でも、障害を抱えながら働ける人はいます。 しかし全体から見ると極々僅かです。 国は、その対策として何の基盤も作らないまま企業に雇用を「無理強い」しています。 (マクドナルドのように積極的に雇用している企業もありますが、企業努力だけでは解決できない問題です) それは、仰るように雇用者・被雇用者双方にとって好ましいことではありません。 従業員の殆どが、障害者に接した事がなく、理解しようにもそのための知識を得ていないのが現実です。それなのに障害者が良好な人間関係を築いて働くことが出来るとは到底思えません。 国もそれはわかっているはずです。 >小学校時代、障害児の世話係をさせられた 障害を持つ子を育てている身として、最も腹立たしいことです。 (偏見を持たないで欲しい、と言いたいのではないので誤解しないで下さい) 日本の学校の殆どは、五体満足で知的障害もない子供だけを対象にしています。たまに「そうでない子」を受け入れてしまうと、持て余します。 娘が通う学校もそうですが、洋式トイレが普及したとはいえ、まだまだ和式トイレが主流です。娘の学校には来賓用に一つ用意されているだけだそうです。 しかし、身体が不自由な人にとって和式トイレを使用するのは難しいです。 また、子供に世話をさせることもとんでもないことです。 それで何が解決するのでしょうか。子供心に不公平感を産み、嫌悪感や差別意識を抱かせるだけです。 第一、環境がきちんと整っていれば、子供同士で面倒を見るようなこともないはずです。特別支援学校では知的障害のある身体障害の児童生徒に対して必要最小限の支援に留めています。 子供がクラスメイトの世話をする…… そんな状況で、障害者の何かを理解しろ、という方が無茶だと思います。 働ける、ということは、学べる、ということでもあります。 障害者が社会参加するには、それが可能である事を社会に理解してもらわなければいけません。 ですが、義務教育である小学校中学校での受け入れすら困難な現状で、どうして正しく認識してもらい、どうやって理解してもらう機会を得られるでしょう。 こんな教育を子供に施しているのに、障害者雇用を促進しよう言う国の方針が理解できません。 社会が受け入れていないのに、企業だけに理解や受け入れを押し付けるのは、道理が通らないと思います。 リストアップされた企業に責任があるとは思いません。 企業には障害者雇用に関連して何らかの設備投資は不要と思っています。健常者と同様、適材適所の考え方で十分ではないでしょうか。 工夫や制限について、企業はそのための投資やリスクは負えない、と仰られていましたが、それなら「そうしなくてもいい人」を障害者か健常者かに関わりなく雇えばいいと思っています。皆が皆、同じトリガーや制限を持っているのではないのですから。 でも実際は、どんな人なのかもよく理解しないまま雇用され、上手くいかなくて決裂します。 だから問題も起きますし、理解も進みません。 障害者を雇って懲りた企業は、二度と障害者を雇用しようなどとは思わないでしょうし、思いたくもないでしょう。 国に対しては、土台作りから始めてほしいと思っています。 社会が正しく理解するようになってから、それから企業に対して雇用を要請するべきだと考えています。 今は順序が違いますし、企業が障害者を雇用できるような社会ではありません。 >公表された企業は、あんなイメージダウン必至の名誉毀損以外の何者でもない扱いをされても文句言えないだけの身勝手な理由で雇用しなかったのでしょうか 真っ当な、常識的に考えて当然な言い分でしょう。 自立支援法などという障害者の経済力を前提にした法律を作ってしまったので、障害者の生活基盤を確立させようと、国が焦っているだけだと思います。 そういうことも社会の中でしっかりと理解して欲しいです。そうすれば、企業名を公表されても(現状では)イメージダウンなどしませんから。 でも、事情を知らない人には、心が狭い、偏見があるなど思われてしまうのでしょうね。それはとても残念ですし、大きな誤解だと思っています。

05051036
質問者

お礼

前回の質問の際の回答も色々と参考にさせていただきました。 ありがとうございます。 >子供がクラスメイトの世話をする…… >そんな状況で、障害者の何かを理解しろ、という方が無茶だと思います。 悲しいことですが、障害者と関わるとロクなことにならない、と理解してしまうのではないでしょうか。 私に限らず、障害者の社会参加に批判的な意見を述べる人の中には、世話係で辛い思いをした人が少なくありません。 他にも他害行動の被害を受けたり、加害者や保護者から不誠実な態度を取られたり。 メディアではそういった不の面を扱わず美談のオブラートに包んで語ってしまいがち。 それがますます障害者に対する不信感を煽るのだと思います。 親御さんの立場からも障害者の社会参加を性急に行うことを批判する意見がいただけた事、嬉しく思います。 こういった意見が公の場でももっともっと出てくるとよいのですが。

その他の回答 (5)

noname#133326
noname#133326
回答No.5

おっしゃる事はごもっともだと思います。 10代で拒食症を患い、現在も鬱の通院治療をしている30代女性です。 私は「軽度」の鬱ですが、それでも調子の悪い時は一日中異様に強い睡魔に襲われたり、吐き気がして数日間固形物を食べられなかったりします。 「正社員となり、体調不良で欠勤し、会社と同僚に多大な迷惑をかける」ことなど、あまりに申し訳なくて私には無理です。 今は比較的調子が良く、短期(長くて三ヶ月程度)であればなんとか緊張感を保ち、病気を悟られず勤務することが可能なので、派遣会社に登録して期間限定の仕事にのみ従事しています。 軽い鬱の私でさえそうなのです。 もっと業務に支障を来す精神障害、身体障害を持つ人々が正社員として雇用されたら…と想像すると、弊害の大きさを考えるだけで滅入ってきます。 こちらのサイトでもしばしば 「私は鬱なのに会社が冷たい。」 「精神病で休職し、職場に戻ったら上司に嫌味を言われた。」 等、憤慨する質問が見られますが、私にはその厚かましさが理解不能です。 自分が企業を経営する立場、病人のお世話で仕事を滞らせる立場になって考えることができない…それは精神疾患によるものではなく、単なる甘えに他ならないと考えます。

05051036
質問者

お礼

>それは精神疾患によるものではなく、単なる甘えに他ならないと考えます。 障害者サイドからもそういった批判が出ることで少し安心できました。 ありがとうございます。

  • kokorone
  • ベストアンサー率38% (417/1093)
回答No.4

障害のレベル・箇所も多種多様。 受け入れる企業の業務内容も多種多様。 通常の求人活動同様、適性の合致する障害者を雇用すれば、問題ないと思います。 適性が合致しなければ、雇用側も、障害者も負担になるだけです。 適性が合致しなければ、 合致するまで、探す。 企業名の公表などのリスクを負う。 は、雇用側の判断です。 就職・求職活動については、一般の方同様、障害者を対象とした会社説明会も 行われています。

05051036
質問者

補足

>企業名の公表などのリスクを負う。 なんの非もないのにこんなリスクが生ずる時点で大問題だと思うのですが…。

  • meg68k
  • ベストアンサー率33% (1133/3386)
回答No.3

おはようございます、素人です。 >No.1さん 精神障がい者をのけ者にしないで下さい。。 ということで書きたいことはNo.1さんと同じ。生きる上で支障があ って障がい者になっても、仕事の上では問題がない障がい者さんが 沢山いるのです。頑張っている人は沢山いますよ。 身体系障がい者がまずトップ。基本この中から選びます。 足りない時、知的障がい者。 それでも足りない時、精神障がい者か、お金で勘弁して貰う。 精神障がい者が終わっているという意見なら同意です。

  • 2006h
  • ベストアンサー率0% (0/9)
回答No.2

障害者雇用に関しては、企業自体が理解度が少ない。その分税金払ったほうがコスト安と考えるべきでしょう。 自分自身ハンデを持っており、出来る仕事には制限あることも事実。しかし出来そうなソフトの仕事を選んで、やってきた。 難なくこなせてやってきた。のも事実。いずれは年食えば、誰でも身障者。チンバでも、ツンボでも目蔵でもなりうる。それを理解できれば、職種によってはいくらでも採用は出来るのではないか。 無論、働きたくても働けないやつも見てきたし、知っている。 五体満足の人には、分かろうとしても無理かもしれない。残念ながら・・・・ 逆に、国からの援助を受けながら、身障者を食い物にしている事業所も見てきた。 どちらにしても、人権尊重は、大事だ。 (本文中、不適切な表現してますが分かりやすく表現している意味で使いました。該当者には失礼します。)

  • gadovoa
  • ベストアンサー率28% (835/2909)
回答No.1

障害者には二種類あります。 身体的障害者と知的障害者 事故で片腕が無い、足が無い、 腎臓が動いていない。 こういう障害者なら問題ないのでは?

05051036
質問者

補足

業種によりけりです。 私は製造業ですが、何をやるにも五体満足であることが必要とされます。 例えばプレス機は作動させるために離れた位置にある二つのボタンを同時に押す必要があり、片手では絶対に作動させられません。 これは手を挟んでしまう事故を防ぐためであり、片腕の人のために改造してしまうわけにはいきません。 プレス以外の仕事といっても片手片足で問題なくこなせる作業などほとんど無く、仮にあってもメインの業務の片手間に行うようなものだったりします。 その作業にはそれほどの需要がなく、五体満足な人が大忙しな傍らで手足不自由な人が暇になる。 それでも何とかその人に任せられる仕事を探すが、結果として仕事の進め方が複雑になりトラブルになる。 私はまさにそんな状況を体験しており、だからこそこのような質問に至った次第です。 これはデスクワークでも起こりうる問題だと思います。 あと、腎臓の場合は当然ながら透析の必要が出てくるので出勤時間の制限は大きくなる。 雇用者や同僚にとってはこれも重大な問題だと思います。

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