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連作障害について

連作障害とは何かという事は理解できるのですが、 そうであるならば、同じ野菜を一時でも密に植えると 同じ事が起きると考えてもいいのですか?

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  • lions-123
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回答No.1

>連作障害について 連作障害とは何かという事は理解できるのですが、 そうであるならば、同じ野菜を一時でも密に植えると 同じ事が起きると考えてもいいのですか?       ↓ 畑やプランター等で、同じ土壌に同じ(同系統でも起こす連作障害が出やすい作物もある)野菜を作り続けると・・・ (1)肥料のバランスが崩れ、土壌のPH度や固さやが、変質して行き適正でなくなる。 (2)根から出る成分が次回の栽培野菜に悪影響を与える。 (3)病害虫が発生し易くなる。 のが、主な連作障害の原因と症状です。 一方で、質問にあります同じ野菜を密に植える(株の間隔が密集状態?)のは・・・ それは、受粉や肥料や水遣りの効率面、土壌管理からは、むしろ好都合です。 <農家の同一品種の大量栽培> ところが、そのまま密の状態で放置しますと、作物同士の密集で日差しが遮られたり、風通しが悪くなる。 茎や根の成長が妨げられ、養分の吸収が偏重される等の弱肉強食の競争激化が起こり、樹勢の弱さは病害虫被害に弱い、畑やプランター全体としては生育不良・成長障害を起こす事が考えられます。 つまり、極端な人口密度の高さで様々な社会問題が起こるように、野菜の栽培にても、野菜の1本1本に適度なスペースが必要であり、種まきや苗の植え付け生育段階で考慮したり、間引きや摘葉・摘枝・摘果を行うのも、良い成果を得る為の予備選「生育の良い物を取捨選択や選抜の」作業です。 大量栽培と連作障害は別次元の問題であり直接的には因果関係が無く、共通の原因では有りません。 大量栽培の欠点は、同じ病害虫被害や災害とか天候不順(台風・日照り・長雨・低温・霜や雪)に遭遇した時の被害拡大であり、収穫時期の重なりの忙しさや収穫遅れによる品質悪化、短期間の収穫に成る事だと思います。 そこで、大量(単一作物)栽培の場合には、種まきや苗の植え付けをズラシたり、路地と温室に分けたり早生と晩生種を栽培するとかの栽培&収穫時期や期間の集中防止に対策と工夫をしています。

kafunnsyou
質問者

お礼

お礼が遅くなり失礼いたしました。 大変、丁寧なわかり易い説明をいただき ありがとうございました。 今後も、よろしくお願いいたします。

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