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旧日本軍が遺棄した毒ガスについて
旧日本軍の毒ガスで被害を受けた中国人が日本政府に補償を求める裁判で中国人原告に補償を支払う判決がでましたが日本軍が遺棄したとの証明されたのですか? 日本軍は終戦で毒ガス弾を含め武装解除されたのだからその武器の管理責任は連合国側にあるのではないですか?
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被害者が何国人だから無視するというのなら話はこれで終りでしょう.中東などで未だに何度も繰り返されてきた事です.アフガンの地雷撤去を人道援助とするのならこの問題に関しても誠実に検証・対処すべきです.
- rekishika
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貴方の質問に対して、#4の方が真面目にお答えしているのに、反日プロパガンダと全てを片付けるのであれば何故質問されたのか疑問を感じます。この投稿欄が意見論争欄でないことご理解ください。
- cse_ri2
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この問題の本質は、政治・外交問題です。 結論を言えば、今の日本政府の実力では単独で中国に対抗 することは難しいと言わざるをえません。 よってこの問題では、折れざるを得ないでしょう。 外交問題にも優先順位があります。 今一番重要なのは、何と言っても北朝鮮問題です。 北朝鮮に対しても、単独で日本が圧力をかけることは物理的 に不可能なので、六カ国と緊密に連携を取らなくてはいけ ません。 中でも北朝鮮に一番圧力をかけることが可能な中国と連携 することは、非常に意味があります。 日中平和条約の条文を吟味すれば、遺棄兵器の処理について 疑問が出てくるのは当然かと思います。 しかし今は、その要求をのんだ方が得策でしょう。 中国に対して単独で立ち向かうには、北朝鮮問題を解決 し、さらに憲法を改正して必要十分な自衛力を保持すること が必要ではないかと、考えています。
- lequeos
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#4ですが、 >>私は判決文を読みましたが遺棄・放棄したのが日本軍であるとの前提で述べられている。その前提が真実なのか知りたいのです。<< 前の回答でも述べた、「日本政府がそう認めているから」というのが私の答えなのですが……。日本政府が認めている以上、裁判の中で原告は何も証明する必要はありません。 もしtakeshi12さんが、「あれは遺棄されたものではない」と主張されるのであれば、そう主張する側が立証すべきですね。つまり、「連合国側(当時の情勢から考えて、主にソ連だと思いますが)が遺棄したものであって、日本は関係ない」あるいは「中国側が同意しているから、遺棄したものではない」ということの立証が必要です。 ちなみに、日本政府は、降伏後の1945年11月現在で、中国大陸における毒ガスの生産・使用状況について詳細な報告書を米軍などに提出しています。つまり、その時点でなおこれらの兵器は日本政府の管理下にあったと推定することができ、それを覆す証拠が示されない限り、「日本軍が遺棄したものではない」との主張は、根拠あるものとはなりません。
- SCNK
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戦争関係は日中平和条約ですべて終了しています。証明されようがされまいが関係ありません。いまさらぶり返すのは、反日プロパガンダです。
- lequeos
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判決文などを見たわけではありませんが、政府は「毒ガスは旧日本軍のものではない」という形では争っていないようです。 思うに、日本政府は10年ほど前から、中国国内で旧軍による遺棄毒ガスの調査を中国政府と共同で行っており、その結果、両国政府で「旧軍のものである」と認定したものが約70万発あるということですから、その中に含まれているといった事情のために争わなかったのでしょう。 裁判で、当事者間に争いのない事柄は、事実として認定されます。従って、最初の質問については、「日本政府が旧日本軍のものだと認めたから」ということになるでしょう。 また、日本軍が遺棄した毒ガスについては、化学兵器禁止条約(及びそれに基づく日中間の覚書)により、遺棄した国=日本が廃棄の責任を負います。その意味で、たとえ「所有権を放棄した」といっても、処理の責任は日本が負います。中国側でも、ましてや連合国側でもありません。(ちなみに、毒ガスは、日本が連合国側に知られるのを恐れて遺棄したのであって、連合軍に捨てさせられたわけではありません) 次に管理の点では、「中国国内には日本の主権が及ばない以上、責任はない」とする判決もありますが、今回の裁判では、廃棄する責任のある日本政府が、その責任を放置した不作為により、被害が生じたという立場をとりました。被害の発生した当時(最も古い時点で1974年)、中国側は廃棄された化学兵器の所在を正確には知りませんでしたから、事件は、廃棄した当事者である日本が、毒ガス兵器の所在を中国に通報し、適切な措置をとってもらっていれば、避けることができた、という訳です。 判決はまだ確定していませんが(日本政府は控訴した)、今回地裁はそんな理由で判決したようです。
日本軍が遺棄した毒ガスは、砲弾や成分を分析すれば特定できます。 ただ、外国人が先の戦争で保証を求めてくるのは、筋が違うと思うのですが。 そもそもこのような裁判が乱発されないように、関係国と条約を結んでいるので、自国の政府に訴えるべきだと思います。 あと、戦後賠償を放棄したのは中華民国(台湾)で、中華人民共和国ではありません。 日中国交正常化交渉で戦後賠償の件が問題になり、日本向けには中国への援助、中国向けには賠償と説明されました。 名目は違っても、賠償金は中華人民共和国へ支払われています。
お礼
ありがとうございます。
日本軍が遺棄しなかったとするなら他の誰がやったかを証明しなければならないと思います.かつての占領地である程度の事があったことは私のような素人にも容易に想像できます.あくまで法的に処理される事項だと思います.
お礼
ありがとうございます。 訴える側が毒ガスは旧日本軍が放棄、遺棄したのもであると証明しなければいけないのと思いますよ。 台湾には毒ガスを含め武器引渡しリストがあります。 だれが捨てたかわからない武器の被害の補償をなぜ日本がしなければならないのか。
- rekishika
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私は戦後中国から引き揚げてきた者ですが、当時、その地域は日本軍に占領されていた地域で日本軍以外に毒ガスを持っていたとは考えられません。 確かに戦後の武器の管理は中国側にあると思いますが、日本側も軍がどこに埋めたのかを明らかにすべきだったと思います。中国が戦後賠償請求をを放棄したことや道徳的なことを考えた妥当な判決と思われます。
お礼
ありがとうございます。 毒ガスの被害にあわれた人はかわいそうだと思います。 しかし問題は日本軍が遺棄したかどうかです。 >中国が戦後賠償請求をを放棄した 中国大陸にあった膨大な日本の資産を摂取しています。
お礼
ありがとうございます。 >毒ガスは旧日本軍のものではない。 日本軍のものではないとは言ってませんよ。 毒ガス弾を含め日本軍は完全に武装解除されました。 現在中国にある旧日本軍の毒ガス弾は、中国の同意を得ないで遺棄したものではなく、連合国に没収されたものであり、“遺棄化学弾”に該当するのかどうかは疑問がある。もし中国側が遺棄化学弾だというならば、それらが遺棄されたものであることを証明しなければならないだろう。 ~産経新聞社説より~ >ちなみに、毒ガスは、日本が連合国側に知られるのを恐れて遺棄したのであって、連合軍に捨てさせられたわけではありません 台湾では日本軍の武器引渡しリストに毒ガス弾何発と記載されています。 私は判決文を読みましたが遺棄・放棄したのが日本軍であるとの前提で述べられている。その前提が真実なのか知りたいのです。