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旧日本軍が残した科学爆弾の処理
安倍政権になってから日本の素晴らしさをアピールするテレビ番組が多いと感じますが 旧日本軍が中国に残した遺棄化学兵器の処理を70年経ってやっと本格的に始まったそうで これから10年掛かるそうです。 中国外務省の役人は、処理を進めるために日本側はさらなる予算や人員を投入してほしい とあいさつしたそうです。 なぜ最近まで処理が進まなかったのか? なぜこのようなニュースがあまり報道されないのか? 教えてください。
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この問題が明らかになってきたのが確か90年代くらいからで、事業が本格的に動き出したのがその後。それまではほとんどそんな話はなかったですね。別に70年間放っておいたわけじゃなくて、情報があってから交渉、施設の建設やら実務の準備に10数年かかったということです。 ただ報道はずっとされていましたよ。数年前は事業に対する疑惑なんかも盛んに喧伝されていました。 余計な情報かもしれませんが、日本軍は終戦時に武装解除され、中国大陸にあった部隊が保有していた兵器や弾薬はすべて中国側に引き渡されていますので、その時点で管理責任はあちらに渡っています。日本側に責任があるとすれば、武装解除前に秘密裏に処分された分ですね。 ちなみに確か吉林省だったかで発掘された化学砲弾の実に3/4にはキリル文字(ソ連から供与されたもの?)と簡易体漢字(中国で使われる簡略化された漢字)の表記があったとか。 中国側は自分たちが杜撰に廃棄した分の処理も日本に要求しているのではないかともうわさされています。 なんてお人よしなんだか。
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- AVENGER
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