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民事法廷・法廷通訳の実際について
6月に初めて法廷通訳をします。これまでは検察庁の取調べの通訳がほとんどで、法廷通訳は初めてです。いろいろ調べてみましたが、開廷から閉廷までの流れが分かりません。 そこで以下の質問があります。よろしくお願い致します。 (1)法廷通訳がいる場合の開廷から閉廷までの流れについて教えて下さい。 (2)今度、傍聴に行ってこようと思いますが、法廷通訳のついている裁判を事前に確認することはできるでしょうか? 以上です。
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- ptna
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回答No.1
民事法廷ということでですか・・・。以下,一般的な民事法廷の流れです。 第1回口頭弁論 原告 訴状陳述 被告 答弁書陳述 このあと,書証の取調べとか,準備書面の提出があればそれの陳述となります。 民事法廷では,あらかじめ提出された書面を法廷で陳述する,と言っても書面全部を読み上げるのではありません(これが刑事裁判と異なります)。 ちなみに民事法廷で法廷通訳を使うということは,書面は外国語で提出されて日本語による訳文を添付しなければならないのが民事訴訟規則の定めですから,法廷通訳人が活躍する場面は,刑事裁判に比べると,そう多くはないと思います(口頭で何か話すという機会はあまりないと思われます)。 これで次回期日を指定後,閉廷となります。 民事法廷で法廷通訳がある裁判の有無については,裁判所の民事訟廷事務室という係,というか,部署に尋ねられたらいかがでしょうか。
お礼
さっそくありがとうございました。 その後、担当の弁護士から連絡があり、流れについての説明を受けました。 ご回答のように書面を全て読み上げるわけではなく、あまり心配しないように(笑)とも言われました。 ただし、原告、被告に対して確認を行うので、その際のやり取りの通訳はあるとのことでした。 あれから地元の地方裁判所にも行ってきましたが、いろいろと親切に教えてくださいました。ただ、裁判の有無については、当日、裁判所に貼りだされ、事前に確認はできないとのことで、ここしばらくは裁判所に通うことになりそうです。 いずれにせよ、初めてのことで緊張しておりましたが、少し、安心できそうです。 ありがとうございました。