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布基礎の配筋・型枠検査のチェックポイントについて
戸建住宅の布基礎(コンクリート打設前)の配筋・型枠の出来形について、第三者機関(評価センター)の検査が近々あります。 検査の立合いでどの辺りをチェックすれば良いのでしょうか? 特にココは見落としがちな箇所で要確認など…ございましたら併せてご教授頂ければ幸いです。 以上、よろしくお願いします。
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また、お会いしましたね、gonbaです。 >検査の立合いでどの辺りをチェックすれば良いのでしょうか? 1、図面通りの太さの鉄筋が使用されているか?特に主筋、ベース筋。 2、たて筋と横筋の交点が、しっかり結ばれているか? 3、アンカーボルトが鉄筋(横筋)にしっかり結ばれているか? 4、型枠の内法が規定通りの寸法か?ジョイント部のズレは? それよりも、一番大事なことは、コンクリートの打設の時です。 生コンを入れるのに、邪魔になる為、検査が終わるとアンカーボルトを一度取ってしまう「バカ」が非常に多くおります。 そして、固まらない内に、田植え式に埋め込むのです。 この様な場合、アンカーは効いておりませんので、絶対にだめです。 打設の時は、必ず立ち会って確認をした方が良いです。
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- river1
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北国の設計屋さんです。 長年の工事監理経験から 配筋検査の最も重要な部分 布基礎のL・T字等交差部分の鉄筋定着長さです。 基礎伏図・基礎詳細図の図面に記載されている鉄筋口径、本数、間隔は、余程酷い業者出ない限り誤魔化しようが無く守られているが、上記については不十分な場合が多いですから。 下に参考図手書きで書きますから参考にしてください。 なお定着長さは、フック無しの場合、鉄筋口径の40倍の長さ以上ある事。 参考まで
お礼
river1さん、ご回答頂きましてありがとうございます。 図解入りの説明でとても分かりやすいです。 施工が不十分になりやすいポイントなのですね。勉強になります。 大方は手抜きができないとの事で安心しました。 「鉄筋定着長さ」もチェックポイントに加えたいと思います。 どうもありがとうございました。
お礼
gonbaさん、前回の質問の節は大変お世話になりました。 今回もご回答頂きまして、ありがとうございます。 ご教授頂いたチェックポイント、了解しました。 非常に簡潔で分かりやすいです。 基礎と建物を繋ぐアンカーボルトは要注意ですね。私自身、頭に無かったです。 アンカーボルトを田植え方式にされたらたまったもんじゃないですよね。 鉄筋の結束線もやはり重要なのですね。 一つお聞きしたいのですが、全ての鉄筋の交差部に結束線をする必要はないですよね? 何より私自身が仕事で直接、立合えないのが正直不安です。 身内に立合いしてもらう予定ですが、全く知識がないもので…。 チェックポイントをメモ書きして渡そうと思います。 メモを見ながら工事担当者と一緒に確認してもらうようにしてもらいます。 今日、強雨の中の鉄筋組み施工になりますが、職人さんの施工を信じます。 かなり細かくうるさい施主と思われているので大丈夫かとは思いますが、工事担当者に連絡して釘を打っておこうと思います。 どうもありがとうございました。