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成人後、歯列を広げるのにグランディング咀嚼は有効?

物を食べるとき、臼歯を使ってすりつぶすように噛むことをグランディング咀嚼といい、 それが成長の際、歯列を広げるのに役立っていると聞きました。 これは骨格の成長期を過ぎた成人でも有効なのでしょうか。 歯列を広げたいと思いたく質問しました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • duraphat
  • ベストアンサー率46% (121/262)
回答No.1

少なくとも歯列を拡大する分には全く無意味です。筋骨格系への機能刺激が成長発育を促進するとしても、成長期を過ぎた成人で同様の効果はまずありません。十分な咀嚼刺激が、唾液分泌や脳への刺激を促すことによって、消化を助け、健全な口腔環境・体内環境を維持あるいは増進し、脳の活性化を促すことで脳機能の向上や痴呆の発症を予防するなどといったことはあるかとは思いますが・・。そもそも食事が欧米化してきた日本人ですが、もともと雑穀を食べる民族ゆえ、基本的に咬み切るチョッパータイプの咀嚼ストロークより、噛み潰すグラインディングタイプの咀嚼ストロークの人の方が圧倒的に多く、意識せずとも咬み応えのあるものを食べれば無意識にグラインディングしていると思いますよ。咬み応えのない柔らかい食べ物ばかり食べるのでグラインディングの必要が少なくなるだけのことです。歯列が気になるのなら素直に矯正治療でもなさってください。

eibu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり成人後は難しいのですね。

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