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ゴルフの下半身からの始動がうまくいかない問題について
- ゴルフで下半身からの始動がうまくいかない問題について相談です。
- 池田勇太プロのスイングや横尾要プロのスイングを見て切り返しをループで行ったところ、大きな改善が見られました。
- しかし、ネット検索ではループすることは良くないという意見が多く、ループ式を説くレッスンプロやレッスン書があるのか気になっています。
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こんにちは。 中嶋常幸プロが以前に研修生相手にレッスンをしていた時の事ですが、切り返しが上手く行かない人に対して「切り返しで数センチ、グリップを背中側に落とすイメージを持て」とアドバイスしていました。つまり切り返しでループするようにと言っている訳です。青木功プロほどではないにしろ実際に中嶋プロのスイング動画をスロー再生すると、プロ自身も僅かにループさせています。 以前に読んだ雑誌で「切り返し特集」というのをやっていて、プロゴルファーの切り返しは3種類に大別できるそうです。 (1)ストレート~ストレートのノーループ型(タイガー・ウッズ、セベ・バレステロス、グレッグ・ノーマンなど) (2)アウトサイド又はストレート~インサイドのループ型(青木、中嶋、リー・トレビノ、ジム・フューリック、リッキー・ファウラー、セルヒオ・ガルシアなど) (3)インサイド又はストレート~アウトサイド(ベルンハルト・ランガー、クレイグ・スタドラー、ヘール・アーウィンなど) 著名なレッスンプロ(名前は忘れました)が解説していましたが意外にも(1)が最も少数派でした。実践できるのは筋力が強く肩関節が柔軟な若い選手でなければ実践するのは難しいそうです。(3)は選手生命が長く、なおかつスランプが少ない選手に多いそうです。 質問者さんは(2)を目指されているようですが、プロでも実践する選手が一番多いやり方のようです。 >>ループするのは良くないから直せというアドバイスばかり 実際にプロゴルファーでも実践する選手が最も少ないやり方を薦めているわけですから、眉唾もののアドバイスではないでしょうか。青木功選手が聞いたら高笑いするかもしれません^^ 今のやり方を続けられたらよいと思いますが、最後に注意点をひとつ。 ループさせようとの意識で練習を続けていると最初は以前よりも手に意識が多く行きがちになります。知らぬうちに手だけでバックスイングをしてしまい、肩が入らなくなる事がよくありますので注意して下さい。
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NO2です。書き忘れと補足をいたします。 最初の回答の中で(3)の切り返しは『逆ループ型』との分類です。 それからもう一つ『切り返し特集』をしている雑誌を見つけました。2008年11月号のチョイスです。 そこは山本信弘というプロが解説していますが、(1)の一面型はやはり最も難しく、豊富な練習量が求められるそうですが、反面もっともパワーを発揮しやすく、飛ばし屋に多いそうです。最初に名前を挙げた以外にもニクラウスやノーマンなども該当するそうです。 (3)に関しては重いクラブを振るジュニアや昔の女子プロ(軽いカーボンシャフトなかった時代にゴルフを覚えた)などに多く、樋口久子などが典型だそうです。下記の参照URLを見てください。樋口久子の動画が見れますが、インサイドに引いてアウトサイドから下ろしてくる典型的な『逆ループ型』ですね。 このやりかたは腰を大きく平行移動させないと単なる大根切りになってしまいますから難しいやりかたですね。樋口プロは大きく体重を移動させることにより絶妙なタイミングでこれをやってのけていましたが、「練習の賜物」だそうです。 やはり易しい順番で言えば(2)、(3)、(1)のようです、以前見た雑誌(若手の有名レッスンプロ解説)でも同じような内容だったと記憶しています。
お礼
再度に渡り興味有る、有益な補足を書いていただき本当に有難うございました。 又懐かしい女子プロ動画もPCに取り込みました。 これからの目標(2)を目指して行きます。 余談ですが山本信弘プロのレッスン書読みました。切り返しでキャスチングモーションのような動きでダウンスイング開始と有りましたがなかなかその意図するところが難しくどうしても手打ちになってしまいました。余計な話ですいません。
- autoro
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樋口プロは 「スウエー打法」とも「8の字ループ打法」 とも呼ばれています トップでクラブヘッドが「8の字」の形に ループしていました 私が多摩川の川べりの練習場で見た時には 「8の字」で3Iを土手から練習しており 当時は約150ヤードのキャリーでした ただ、そのショットの正確なことに驚いたのを いまだに頭の隅に記憶しています 参考までに追記です
お礼
樋口プロを実際に目にされたのですか。プロはすごいですね。 スウエー打法は悪いと言うアドバイスはもう死語になったようですね。 有難うございました。
- autoro
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前JLPGA会長の樋口久子プロが 多分、これからも破れないだろう程の 優勝記録を創り、全米女子オープンでも 優勝経験したことは御存知でしょう この樋口プロは完全にループタイプでした 当時もループを直したらもっと勝てると言われました でも、これでよかったのです プロとして、一番大事なのは、インパクトで アドレスした形にクラブヘッドが戻る事と言われます プロであれ、アマチュアであれこれが出来れば 途中の経過はどうでも良いのです (丸山茂樹プロのコーチをしていた内藤プロの レッスンでそう申しておりました) 勿論、インパクトを迎えるに当たり、確立が高くなければ 意味がなくなりますが.... ループは安定性を落とす確率が高くなりますが クラブの勢いを作るにはこれ以上のものがありません 現に、横嶺プロもループは作らないものの ヘッドが見えるほどオーバースイングになっています これも、クラブヘッドの勢いを作る為のものですね 他人がどう言おうと 信じる道を突っ走り、安定したショットが出るように 頑張ってみてください アドバイスまで
お礼
早速の書き込み有難うございます。 樋口久子プロがそうだったのですか。私の記憶では彼女はスエイ打法との記憶がありますがループ打法とは気がつきませんでした。画像が残っていましたら見つけて見てみます。 私の場合手打ちだったのでこのループ打法の方が何だか安定する感じです。 クラブの勢いがつくとのご意見うれしく思います。
お礼
非常に興味有るそして有益なご回答有難うございます。 (1)が少数派とは驚きました。 おっしゃるとおりやっていると手に意識がゆきますね。これに気がついたので左肩を意識して バックスイング開始の練習やっております。