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ドイツやフランスがEUに加盟するメリット
ポルトガル支援、3年で9兆4000億円 EU・IMFと合意 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819499E2E6E2E2E58DE2E6E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2?n_cid=TW001 毎度毎度金出させられるドイツやフランスはEUに加盟してるメリットがあるんでしょうか? 何か交易が有利になって支援分を回収できる見通しがあるとか…
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当然大きなメリットがある。日本のように単独で貿易黒字を続けていると円高になって競争力は低下してしまいます。その点ドイツ、フランスはEUなので単独では大幅黒字でもそれに見合った通貨高とはなりません。中国のように為替操作をしなくてもよいし、批判もされません。当然儲かりますね。
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- tanuki4u
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1 20世紀の前半に殺し合い 2000万人とか3000万人とか欧州内で殺し合っています。 ドイツとフランスがどっちが欧州大陸内で覇権を握るか?というのが主題なんですが、戦争している間に、二番手 三番手になってしまった。 ということで、経済的覇権を握るのではなく、同一市場にしないとならんよね!というのが、20世紀後半の欧州の判断。 2 規模の経済 中国の経済規模が日本の経済規模を抜いたというのが、最近のニュース。人口が10倍なので一人当たりにすれば1/10となるのですが、なによりも規模が大きいことは発言力が出る。 3 逆チキンレース 規模を大きくしてきたEU。では、EU内で調子の悪いヤツを切るとどうなるか? 「次は俺でしょうか?」 という疑心暗鬼が始まります。 調子の悪いやつから抜けていく(追放する)砂山崩しのようになり、最後はドイツなりフランスなりあるいはイギリスという、経済状況の一番いい国だけが残ることになります。 悪いやつは抜けるというルールになると。 そのルールを作動させないという努力です。 努力を怠ると、20世紀の半ばの状態に欧州は戻ってしまう。