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夜景を見て思う。光のまたたきについて。
ベランダに出てタバコを吸いながらふと思いました。 遠くのマンションなどの光が夏場に比べてまたたきが激しいような気がします。 光のまたたきの原理を昔聞いた気はするのですが忘れてしまいました。 寒い時期の方がまたたきって激しいのですかね? 気象の関係などと共に教えて頂ければうれしいです。
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こんばんは。 天文学ではシーイングと言うのですが、風の強い日は望遠鏡で惑星等を見ても、像がゆらゆらと揺れてしまってきれいに見ることができません。 星が点に見えてる状態ではこれはまたたきとなって観察されます。 これは空気自身が地上と上空の温度差で屈折率が違う空気が流れる為に起こる現症です。 空気は温度が変わると密度が変わり、屈折率もわずかですが変わってしまうのです。 地上で言う「陽炎(かげろう)」みたいなものですね。 温度が違っても空気がその場所を動かなければいいのですが、実際には温度が高い空気は上空へ移動したり、近所に高気圧や低気圧があると風となって移動したりするので、見ている場所とその星を結ぶ空間にある空気の屈折率が辺化する事でまたたきが起こります。
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- ideaism
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>季節による差などもわかればうれしいです。 星のまたたきは上空の大気の流れが激しい時に強くなるそうです。 冬は季節風が強くなるため、またたきが強くなります。 また、寒冷前線が通過して急激に晴れた時もまたたきが強くなります。 余談ですが、真上の星より、地平線近くの星のほうがまたたきが強いそうです。 理由は、星の光が斜めに入ってくるため、通過する大気の量が多いためです。
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回答ありがとうございました。 お礼がすっかり遅くなってしまいすみませんでした。 参考になります。
- Teleskope
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秋冬に星が澄んで見える; 夏場を沖縄で過ごしたときの夜空は空自体が薄青く光り、星はよく見えてるのにコントラストが悪かった。それは日中の紫外線で励起された上空の酸素が放つ光だとか。程度の差こそあれ日本上空も同様の事情で、秋冬の日照の衰えと共に夜光が弱まり宇宙の漆黒が透けて見えてるのでは。 秋冬に星の瞬きがつよい; 瞬きはシンチレーション、星像が揺れ動くのはダンシングと形容するそうで写真像がボケる原因は主に後者とのこと。 冬場はシベリア冷気が上空に侵入;気体密度は温度に比例、屈折率は密度に比例ゆえ、冷気境界面の乱状態が揺れる水面のように星の光線を振り回す。そうならば明暗変化ではなくダンシングに見え 地上レベル; 光の屈折は屈折率が異なる気団同士の境界で起きる。水蒸気H2O、CO2、N2、O2、これらの屈折率はみな異なる。H2O含有量(湿度)の差:夏場は大気自体が高湿で人間環境と大差なく秋冬は乾気なので大きく屈折する。温度差:夏の大気温度は人間生活温度に近く秋冬の方が温度差は大きい。川や湿地草原がある近傍でも同様。
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回答ありがとうございました。 お礼がすっかり遅くなってしまいすみませんでした。 参考になります。
- p-21
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空気の密度、水蒸気の含有量、チリ、大気のゆがみなどが星や遠くの光の見え方に影響します 冬は気温が低い為空気の密度が高く、水蒸気の含有量も少ない事から遠くの光がはっきりと見えるのです
お礼
回答ありがとうございます。 ということは、冬の方がまたたきがすくないのですかね?
- buleberry15
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- tanakacchi
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冬の星が一番瞬きが綺麗なように感じます。 寒い方が空が澄んでるのかなぁ・・、なんて勝手に思っていますが。 こんな回答でスイマセン。
お礼
さっそく回答ありがとうございます。 やっぱり、そう感じますよね~。 どうしてなんでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに陽炎と同じ原理なのでしょうね。 秋になって風が強くなったのは感じますが、地上が昼間に暖められた熱と夜冷え込むのとの温度差がまたたきを激しくするのでしょうか? 季節による差なども分かればうれしいです。