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外部フィルターのコケ対策と水槽のメンテナンス方法について
- 外部フィルターのホースやパイプ内に見られるコケ(赤紫っぽい)について、その処置方法について相談です。コケが蔓延すると問題なので、定期的に落としているが、この処置は正しいのか気になります。
- 水槽壁のコケを落としたり、底砂の掃除をする際、フィルターの電源は切った方が良いのか、つけたままでも問題ないのかも知りたいです。フィルターに汚れが入ることは問題ないのでしょうか。
- PHの計測は必要なのかも知りたいです。アンモニア、亜硝酸、硝酸塩の試薬は持っているが、PHの把握も必要なのか気になります。また、試験紙ではなく試薬を使用するべきかも知りたいです。
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No.1です。 > ええと、パイプ等の汚れですが、一つ心配なのが、フィルターへの給水パイプ内の汚れ(コケ)です。 > これを放置しておくとフィルター内への悪影響があるのではとすぐに綺麗にしてしまいますが杞憂でしょうか。 ・いえいえ。 杞憂では、ありません。 濾過器を中心とした場合、排水系よりも給水系を綺麗にするのが理想です。 理由は、余計なモノを濾過器内に呼び入れないこと。 ただ、中々、そこまで管理するのは難しいですケドね。 > あと全然関係ないのですが、水道水の汲み置きは大丈夫でしょうが、カルキ抜きを使って塩素を抜いた水を10リットルほどのバケツに1週間放置しても水槽水として使って大丈夫でしょうか。 (特に真夏) ・夏場でも、それは、まったく問題ありません。 塩素が抜けた水道水には、大気中から様々な常在菌類が入り込んで繁殖します。 この菌類が繁殖した水を、生で人間が飲むとお腹を壊します。=腐った水。 菌類が繁殖すると言っても、元々、菌類の餌になる物質の量は限られているので、魚やエビに被害が出るような大繁殖にまでは至りません。 常在菌類にはエロモナス菌(病原菌)なども、一部には存在しますが、それ以外の寄生虫や病原菌類は、汲み置き水に自然繁殖する事はありません。 エロモナス菌だけが大繁殖することもあり得ません。 魚やエビなどの水生生物は、この常在菌類が繁殖した水(ライブウォーター)は、大歓迎。 水道水から塩素を除去した直後の、ほぼ無菌水よりも、遙かに安全な水となります。 魚が元気に暮らす、水槽水も、様々な常在菌類が繁殖しているライブウォーターですから。 蛇足ながら、、、 ヨーロッパが何故、アクアリウムの本場かというと、有事の際の飲料水確保が目的。 それと、敵が浄水場に有毒物を投入されても、皆で熱帯魚を飼育すれば、水替え時に誰かが毒物を発見するだろうという、自衛手段からです。 有事の際には、水槽水を沸かして飲むために、熱帯魚飼育が盛んになりました。
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- x530
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yoshichy様: > ・いっぺんにではないのですが、外部フィルターのホース、パイプ、シャーパイプ内にコケ(赤紫っぽい)が見られることがあります。蔓延すると嫌なのでその都度落としていますが(ひどくなければブラシ、ひどい場合はハイター)この処置は正しいでしょうか。神経質にならずともそのうちなくなるだろうと流量が落ちない限り放っておいてもいいのでしょうか? ・私の場合ですが、、、 ホースやパイプの洗浄は、外観の汚れではなく、流量で判断しています。 清掃直後と比べて、3割程度の流量低下を目途に濾過器やホース、パイプの清掃を行っています。 3割程度=勢いが弱まったと、ハッキリ感じる流量です。 多少、勢いが弱くなったかなと感じる程度では清掃しません。 ホースやパイプの普段の清掃は、普段はホースブラシによる擦り清掃だけ。 ホースやパイプ内に、こびり付いた、しつこい汚れが多くなった場合に限り、ハイターによる漬け込み洗浄です。 > ・水槽壁のコケを落としたり、プロホース類で底砂を掃除する際、フィルターの電源は切っておいたほうがいいのか、つけたままでもいいのでしょうか? > (濾過層にそういった汚れが入ってもいいのかという意味です) ・私の場合、清掃中はOFFにしています。 水槽内の清掃中は、当然ゴミが舞い上がります。 濾過槽に余計なゴミや、スラッジやフミン質を流入させないために、濾過設備は停止しています。 > ・私はアンモニア、亜硝酸、硝酸塩の試薬を持っていて、特に硝酸塩は折々計測していますが、PHは把握しておく必要があるのでしょうか? ・私の場合、pH測定は週に一度~15日に一度程度です。 小水量の水槽ほどマメに測定します。 水槽立ち上げ初期は、水槽の大きさに関係なくマメにアンモニアやpHを測定しますが、水槽が安定期に入れば、測定回数は激減します。 私は、pH測定値を水替えの目安にしています。 日々、水槽内に投入する餌(有機物)は、水槽内で最後に酸化物質になります。 水槽内に酸化物質が増えると飼育水は酸性化します。 飼育水が酸化する=水槽水の汚れです。 前回水替え24時間後の朝一番のpHを測定し、週に一度~10日に一度、朝一番に測定したpHが平均で2.5程度酸性に引っ張られた時点を水替えポイントにしています。 ただし、pHを水替えポイントとして使用する場合、下記の注意事項を含み置きください。 水槽内のpHの変動要素は常日頃、とても多いのです。 ・温度が高いとアルカリに傾きます。(午前4時と午後2時では差が生じます。) ・高気圧だとアルカリに傾きます。(台風とピーカンの晴れは差が生じます。) ・水草が元気に光合成を行うとアルカリに傾きます。(照明点灯直前と、消灯直後では差が生じます。) 一日24時間の間でpH1.0程度の変動はよくあります。 飼育方法に大きな変化が無く、突然pHが変わった場合、気圧や温度、などを考慮する必要があります。 これについては、文書で説明しても中々分かりづらいと思います。 最初は、pHを測定した際に、時間と温度、天気予報から気圧などのメモを、取る癖を付ければ、3ヶ月くらいでpHと水替えのタイミングが読めるようになります。 兎に角、pH、アンモニア値、亜硝酸値、硝酸塩値を測定したら、必ずパソコンなどにメモを残す事をオススメします。 このメモは、魚やエビなどの生体に異変が生じた際(病原菌の大繁殖など)の解決に、有力な手がかりとなります。 そして、得られたデーターの傾向は、将来、同じトラブルが発生する前の、事前対策(水替えを行うなど)に結実します。 大切な経験値です。 > ・上の質問に関連しますが、やはり試験紙でなく試薬でけいそくすべきでしょうか。 (テトラの6in1などは便利は便利だなと興味を惹かれてしまいます・・・。) ・6in1でも、もちろん構いません。 大切なことは、上記の通り、同じ条件で、測定し、データーを残す事。 同じ条件には、測定方法も含まれます。 6in1などの試験紙と液体の試薬、電子的測定器には、誤差があります。 6in1で測定と決めたら、ずう~と、6in1を使い続けることが大切です。 さまざまな種類の測定器をまぜこぜに使っても、必要なデーターは得られないのでご注意ください。
お礼
早速のご回答有難うございます。 ええと、パイプ等の汚れですが、一つ心配なのが、フィルターへの給水パイプ内の汚れ(コケ)です。これを放置しておくとフィルター内への悪影響があるのではとすぐに綺麗にしてしまいますが杞憂でしょうか。 フィルターの電源は私もOFFにしていたので正解という気分です。 Phは難しそうですね。 しかし、ご指導いただいたとおり、とにかく 時間と温度、気圧と測定値をPCに記録してみます。 現在の試薬がなくなったら6in1にしてみます。 あと全然関係ないのですが、水道水の汲み置きは大丈夫でしょうが、カルキ抜きを使って塩素を抜いた水を10リットルほどのバケツに1週間放置しても水槽水として使って大丈夫でしょうか。 (特に真夏)
お礼
ありがとうございます。 よくわかりました! 蛇足の話も、「へえ!}と思うほどためになります。 今度誰かに自慢げに語ってしまおうかと思ったりして。(笑