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税理士について
質問よろしくお願いします。高校生の男子です。将来の目標を考えているのですが、最近税理士に興味があります。税理士になるためにどうしたらいいかがわかりません。まずは大学に進学する予定なのですが、税理士に有利な大学や学部の情報を教えていただきたいです。又、これからどのような勉強をしたらよいかもよくわかりません。文系なのですが、数学は必要ですよね。合わせてアドバイスいただければと思います。 質問ばかりですが、よろしくお願いします。
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NO3です。 色々調べてあなたがどうしてもやりたいと!というのであれば、国家資格ですし役に立つとは思います。 定年が無いですから、元気であればずっと働けるメリットもあります。 他の方々が詳しい説明をなさっていますので、内輪の話をします。参考程度に読んでください。 制度としては古いですが、業務内容の違いから会計士より社会的地位は低いです。 会計士は大卒でないとなれませんが、税理士は高卒しかも商業高校卒が大半です。 その為、大卒に嫉妬心があります。近年二代目などで大卒が増えていますが、少数派で居心地はあまり良くないそうです。 試験が難しいため、資格が取れるのは平均40歳だそうです。 税理士会の平均年齢は60~65歳でそういう意味でも保守的・閉鎖的な老人クラブみたいだ!と親戚はよく愚痴を言っています。会計士の方がおしゃれだとも言っています。が、会計士も確か最低賃金が220万くらいに引き下げられたと思います。 親戚も税理士になるにしろならないにしろ、法学部に入るのが就職にはお勧めだそうです。 まだまだ時間はあります。じっくり考えましょう。お金よりやりがいですよね? その前に受験勉強頑張ってくださいね。
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- kubigaitai2009
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NO.4について。 私は高校時代、実は理系クラスでした。本当は中学生、高校生時代と、他にやりたいことがありました。夢というやつですね。他人に、それは商売にならない。今の科学でそれは不可能と言われ、断念しました。 意志の弱い私は、それで簡単に諦めてしまったわけです。でも、現在完全ではないけど実現されています。 目標を見失って、とりあえず資格取っとけということで、会計士でした。 ものすごく、後悔しています。 そんな私から、助言です。 上記の話とは、あまりマッチしませんが、 まず、仕事に何を求めるか? 夢、金、やりがい、安定、ステータス、何? 本当に自分のやりたいことをやったほうがいいよ。 税理士を本当にやりたいのなら、他人の言うことは気にせずに、やれ! 逆に、本当はまだ、やりたいことがないというのであれば、とりあえず、つぶしの利く大学(偏差値高いところ)で、つぶしの利く学部(文学部はダメだよね。消去法で決めてね。)に入学してしまうこと。 がんばれ!まだまだ、時間はたくさんあるよ。理系を受験しなおす手もある。技術系は中国などの第3国で売れてるよ!
- kubigaitai2009
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NO.1の補足です。 税理士試験は、科目合格制(今現在は公認会計士試験もそうなってるようですが。会計士は昔は7科目同時に合格しなければならなかったです。)となっていて、1科目ずつ合格していけば良いということになっています。そのために、1科目の試験自体合格するのはかなり難しいです。公認会計士試験とは異なり、理論先行の試験問題ではなく、実務に直結するような試験になっていて、法令、基本通達など、ほぼ丸暗記して、その通りに記載しなければ、狭き門を突破できません。もちろん、その規定どおりに、計算が実際に迅速にできるということが伴ってなければいけません。 会計や法律に関する大学院を修了すると、それらに関連する幾つかの科目は、受験を免除されます。 そうなると、その大学院生は、法令の暗記、計算の習熟は、現実的な話をすると、やってません。大学院はそういうことを訓練するところではないのです。 だから、5科目すべて受験して合格してきた人物と、大学院で試験を免除されてきた人物では、実力の差が歴然としていることが多いです。 税理士事務所の2代目が、大学院に進学して、科目免除で合格してきた場合、その2代目が仕事ができなくて、他の従業員の方が仕事がよくできるため、馬鹿にされる。なんて話は、ザラです。 さらに、近年では、税理士事務所もいくつか固まって、税理士法人というのを設立しています。 ほかにも、監査法人系の税理士が税理士法人を設立することも多いです。 そうなってくると、会計事務所とは言え、その中で競争が起きます。 いくら資格を持っているからといっても、出世ということになると、やはり学歴で差が出てきます。 パートナーへの昇格となるとなおさらです。 競争は、昇進だけでなく、採用のときにも、影響します。当然、学歴は参考にします。似たような人が応募してきたら、学歴がいいほうを採用します。 ただ、その辺の税理士事務所に就職して、ある程度修行を積んだら、独立するというつもりならば、学歴はそんなには問題にはならないでしょう。実力がものを言います。 上記の話は、公認会計士でも、まったく同じです。 最近は会計士の人数を増やそうとして、2,3千人も合格者を出しているため、インフレ状態となっており、もはや会計士の資格のステータスはだだ下がりです。公認会計士が公認会計士の資格だけで独立することはあまりありません。今現在は法定監査は個人でやるのは厳しいです。基本的には、監査法人が担当することになります。そうすると、やはり、会計士試験に合格しても、就職は監査法人に就職することが有利です。 会計士が独立する場合は、たいていの場合、税理士登録して会計士・税理士の2本立てで独立しますが、結局は近年では、他の税理士などと組んで、税理士法人を設立しているケースがほとんどです。 そうなると、公認会計士1本で、監査しかやらない。という覚悟の人は、学歴をある程度固めて、監査法人に勤めるということになります。そのなかで出世できなければ、当然、肩たたきがあります。辞めてくれないか、ということです。普通の会社とそんなに変わりませんよ。非常識な人が多いですが。 税理士の資格は、会計事務所や税理士法人だけでなく、一般の企業でも重宝されますよ。少なくとも会計士よりは重宝されます。 一般企業への就職になると、別に5科目全部に合格していなくても、例えば、法人税法や消費税法のどちらかでも合格していれば、役に立ちますよ。簿記はぶっちゃけると、3級程度あれば、実務では通用します。せいぜい2級ですかね。 NO.2の人が、簿記3、2級をとりあえず、受けてみたら?というのは、これをやってみて、興味が持てなければ、とてもじゃないけど、勉強続かないよ。ということでしょう。 会計士や税理士は、合格してからは、改正を常に頭に入れていかなければなりません。税理士さんは改正の時期が決まっていますが、会計士は決まっていません。年がら年中改正です。 でも、どちらも、ずーと、この仕事を続ける以上、ひらすら勉強が続きます。 これは、簿記もそうだけど、監査、会計、法令、税法などなど、たくさんの領域のものをすべて、勉強していくのです。仕事で遅く帰ってきて、休日は家族サービスもして、なおかつ、これらの膨大な範囲をこなしていかなければなりません。 NO.1の人が、単に興味があるだけなら考え直した方がいいよ。というのは、上記のこともあります。 会計士の世界は、たしかに昔は、朝10時ごろクライアントのところに行って、まずはコーヒー飲んで、ちょっと仕事して、昼飯ご馳走になって、また、コーヒー飲んで、ちょっと仕事して、おやつが出て、4時ぐらいに、そろそろ戻ろうかなんて、世界でした。改正も今ほどはありませんでした。楽して儲かる。そんな仕事でした。今は違いますよ。このイメージはまったくありません。朝早くから夜遅くまで、クライアントのところで、休む間もなく、ひたすら作業です。ちなみに、ゴールデンウィークは休みはありません。最盛期です。 まあ、実際に、税理士や会計士試験に合格しても、それを本業にしていくかどうかは別物で、一般企業に就職する手もいくらでもあるし、その時は他の学生に比べて有利なので、取得しておいてもいいと思いますよ。私も、税理士の方を、お勧めします。 でも、可能なら、医者ですかね。
親戚が税理士です。現状をお話すると、親が税理士で関与先がある方でないとかなり厳しい職業です。士業は縄張り意識が高く、特に開業しても地方は一代目は大変です。また、都会でも監査法人に入れない公認会計士が、もれなく付いてくる税理士業務をしたりとあまり将来性があるとは言えないのです。それに、数学はあまり関係ないですよ。むしろ、法律を勉強し論理的思考を高めるのがお勧めです。調査の際、税務署職員を法律に基ずいて論破しなければならないからです。 経済・法学部を卒業し、大学院で課目免除するのが早道ですが、近年試験が難化しており(税理士が増えすぎたためです)難関です。単に興味があるだけでしたら、再考されることをお勧めします。
お礼
leps81さん、回答ありがとうございます。御返事おくれすみませんでした。 税理士とはちょっと離れますが、公認会計士に合格しても、監査法人にはいれない方もいらっしゃるのですね。その方が兼業したりするくらいで、昔からの法人でないと就職が難しいのですね。 >経済・法学部を卒業し、大学院で課目免除するのが早道ですが、近年試験 >が難化しており(税理士が増えすぎたためです)難関です お伺いしていると、資格を取るのは大変だけど就職面ではたいして役にたたないように感じます。 >単に興味があるだけでしたら、再考されることをお勧めします。 自分の進路を考えてのことなので興味があるだけではありませんが、これだけネガティブな意見があると、時間とお金をかけて受験するメリットが低いように感じます。 もし、認識が違っていたら、再度アドバイスを頂けますようお願いします。 税理士の世界は世襲制の狭い世界なのでしょうか。資格をとっても閉鎖的な世界と思うとちょっと残念な気持ちです。グローバルな時代とは逆行したながれなのですね。
- おに ぎり(@onigiri2011)
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主に3通り方法があります。 (1)高卒後に大学に行かずに税理士を目指す。 税理士試験に大卒資格はいりません。商業高校卒の子などでこの方法をとる人、受かる人は割合に多いです。通常2-5年はかかるので、税理士事務所などで勤めたり、税理士専門学校(TACや大原)に通う事が多いですね。 独学も可能ですが、田舎や主婦で通学の時間が取れないって人以外は、効率と精神性の面から奨められません。 (2)大学生をしながらWスクール いま多い手はこれです。 勘違いされている方が多いですが、税理士に(会計士や弁護士もそうですがね)学歴はいらないし、大学では専門を教えてくれたりはしません。 だから有名大学に行くメリットは無いです。 もちろん一定の大学には専門学校への授業料OFF制度があったりはしますし、大学の図書館などを無料で使えたりはします。 ただ使えるメリットとしては、 ・仮にダメだった時に就職などで潰しが利くこと ・周囲に難関資格を目指す人が多いので情報ややる気で+がある ぐらいです。 重要なのは個人差です。それから受かってる人ほど早め、つまり1年生や2年生で始めてます。就職活動から逃げるように、3年の終わりや4年で始める人がいますが、卒業後3,4経って結局、第一志望に行けず、みたいな人が多いです。 これはつまり、 『やる気≒行動(スピード)≒結果』 を示しているのだと感じます。 (3)国税(公務員)~税理士 これはおすすめの手です。 国税は公務員ですから割にレベルはマイルドです。半年ほど勉強してすんなり受かる人も多い。 そこで20年ほど働けば税理士資格が取れます。 もちろん試験はありますが、そこで落ちた人は聞いたことがないので、実質無試験みたいなもんです。確かにすぐに税理士になれるメリットは無いですが ・税理士になるまでの数年間を(ヘタをすると無職で)過ごす怖さからの解放 ・国税時代のコネを利用して独立した時に有利になる ちなみに資格試験はどれもそうですが、個人差が大きいものの、環境による有利不利はあります。 例えばどんな資格試験でも、東京は地方の30%~100%も合格率が高い。 これは、大手予備校や書店の有無とリンクしてると思われます。 ですから ・大学を東京、あるいは最低でも4大都市から選ぶこと。 ・数学をやっとくメリットはある。ただし純粋な数学ではないので 他の方もよく言ってるでしょうが、 医師、弁護士、会計士、税理士など難関資格は、以前のような殿様商売ではなくなってます。「とりあえずやってたら一応年収2000万」なんて時代は終わってます。ビジネスマン感覚、君の年代で言えばバイト感覚や社会生活を営むのに必要な人格性や前向き思考などが絶対に必要です。 とは言え、誰でも子どもの頃は周囲の子と仲良くしたり、あまり興味のない事でも先生や親の指示でマジメに熱中することはできたはずで、いま出来ないってことはないはずです。 > 有料講座出身の2005年度合格者のうち、上位200名(母数370名) 1位…中央大学、41名 2位…早稲田大学、35名 3位…明治大学、20名 4位…日本大学、関西学院大学、13名 6位…慶應義塾大学、法政大学、同志社大学、立命館大学、12名 10位…関西大学、10名 11位…立教大学、8名 12位…青山学院大学、駒澤大学、専修大学、神奈川大学、神戸大学、6名 とりあえず上記辺りの大学の経済や商系の学部に行く事を奨めます。数学受験はしてもいいですが、理系学部では忙しくWスクールが難しいと思うので奨めません。 あとよく言われることですが 『資格試験は純粋な頭の良さとは違う。適性である』と言われてます。 まずは今週にでも、受験資格のない今夏の簿記2、3級の試験に申し込んで受験しなさい。 それで落ちるとか、難しい、興味持てないと思うようであれば、税理士は目指さない方がいい。適性がある人は中学生でも余裕で受かりますし、適性が無ければ3,40歳の大卒ビジネスマンになっても普通に落ちます。 ちなみに早めに行動することを奨めるのは、早めが有利だからです。 「いま借金10万円のうちに返すのか?それとも来年15万円になってから返すのか?どっちがトクなの?」と言うことです。 これでいまを失って、後者を選択する人が多い。成功者はたいがい前者を選択しますが。 キャリアは+で考えるよりも-で考えた方が分かりやすい。 いまできない、やらないってのは今の時間を失ってるってことです。 まずはやってみなさい。けっこう受かる試験ですから挑戦する価値はあります。 しかし「大学4年で初めて、その後親の金で予備校に行って30歳で実務経験なしで合格」してもまともな就職先はありません。もちろん落ちたらお仕舞いです。 高校生でもできることはたくさんあります。 優先順位をつければ、遊びや受験と並行しながらも取り組めるはずです。 ともかくいまから少しずつでも対策していくこと。
お礼
onigiri2011さん、御返事ありがとうございます。予備校の講習に行っていて御返事おそくなりすみません。 簿記試験は、夏期講習と模擬試験があるので受けられなさそうです。折角アドバイスいただきすみません。でも、早めに受験することを考えてみます。 >有料講座出身の2005年度合格者のうち、上位200名 というのは、有料講座に通って大学生のうちに税理士試験に合格した人数ですよね。思った以上に有名大学の方が合格しているので、有効な資格なのでしょうか。NO1の方の「実務ではバカにされることが多い」というイメージとちょっと違うのかな?と感じました。 長期的な視点で受験を考えて、在学中に受験してみること考えていきたいと思っています。
- kubigaitai2009
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税理士になるには、税理士試験の5科目全てに合格するか、国税専門官に一定の年数勤務して(もちろん試験あり)、退職すると税理士資格がもらえます。 また、公認会計士試験に合格して、最終的に公認会計士になると、税理士資格がもらえます。弁護士になっても、税理士資格はもらえます。 実際に税理士として通用するには、税理士試験を5科目実際に受験して合格することが一番良いことです。この場合、大抵の場合は、TACか大原簿記専門学校といった予備校に通うことが一般的です。 この場合、どこの大学であるか、どこの学部であるかは、問題ではないです。 ただし、会計学や法学部など、会計学や税法を学ぶ学部の大学院を修了すると、これらの科目は受験が免除になります。 だけど、むずかしい試験に合格していないだけあって、実際の仕事で馬鹿にされることが多いです。 あと、大学は、なんやかんや言って、東大から序列がありますので、税理士法人に就職した場合、できるだけ良い大学を卒業しておくことが出世につながります。社会的信用も違いますよ。
お礼
kubigaitai2009 さん、回答ありがとうございます。 予備校の講習に行っていたのでPC見ることができずお礼が遅くなりました。 >むずかしい試験に合格していないだけあって、実際の仕事で馬鹿にされるこ>とが多いです 試験はそれほど難しくないから、実際の仕事の場ではあまり使えないのでしょうか? 難しい試験となると公認会計士なのですかね。他に使えそうな資格があればアドバイスお願いします。
お礼
kubigaitai2009さん、2回目の回答ありがとうございます。 とても詳しい説明をしていただき、実際に税理士、会計士の仕事をされていらっしゃるように感じました。ありがとうございます。 税理士は、昔は余裕があって良い仕事だったけど、最近は仕事が厳しくて朝~晩まで働き、GWも休んでいる暇はない職業なのですね。 下にも書きましたが、税理士の仕事はあまり魅力的ではなくなってきつつある状況と感じました。公認会計士さえも人数多くて同じ傾向なのですね。自分では結構興味あったのですが、勉強時間と予備校のお金がかかるけど合格してもあまりメリットのない資格になりつつあるのでしょうか。ちょっと残念です。