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国立と私立のレベル比較について
よく、国立と私立と一緒くたに比べられているのをみるんですが、皆さんは比べられると思いますか?比べられるものなんでしょうか?私としては、それぞれ、成り立ちの違いがあるので比べられないと思うのですが。比べらているところでは、大体、国立が私立を圧倒していて、その壁は雲泥の差がある、なんてものをみるんですが、実際のところどうなんでしょう?やはり、試験科目の差はそれ程の高低差を生むのでしょうか?それとも講義内容? 例;早稲田と東工大→東工大>>>>>早稲田 慶應義塾と東大→東大>>>>慶応義塾 同志社と奈良女子→奈良女子>>>同志社 立命館と神戸大→神戸大>>>>>立命館 世間的評価をいくつかみると、こんなのがいくつかあったが、どれくらいの 信憑性があるんでしょう?
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- staratras
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そもそもご質問の「大学のレベル」とは何でしょうか。 受験生は入試の難易度(受験産業が算出する「偏差値」)のことだと思っている(というよりそれしか現実には関心がない)場合が多いと思いますが、世間には学生の知的能力、教授の研究者としての業績、卒業生の就職先、研究設備の充実度合い、図書館の蔵書数、大学の財政力まで含めて、実に様々な考え方があります。強いて比べるなら、「レベル」を評価するものさしを明確にする必要があります。もちろんその場合、○○を指標とすれば、A大学>B大学だが、別の□□を指標とすればB大学>A大学というように、指標のとり方によって評価が逆転することも想定されます。またご質問にあるように各大学には「成り立ちの違いがある」ことも考慮する必要があると思います。
- snaporaz
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その極端な「>」の数は、レベルの差というより、「ダブル合格者の選択先」でしょう。 入試はセンター試験を皮切りに、私大はだいたい難易度順(易しい順)に日程が組まれ、その最後に国立二次があります。 本命の結果が出たら「打ち止め」にするひとも多いでしょうから、国立まで引っ張るのはそもそも国立が本命だったということです。なので『私立だけでなく国立にも合格したひと』が選ぶのは圧倒的に国立になります。その国立が質問に上げられたような「名の通ったところ」であれば、なおさらです。 私大は、早慶ですら募集定員の倍は合格させます。そして大量の辞退者が出ます。彼らにとっては、辞退して行く先のほうが魅力的だということなのでしょう。そしてその理由は、単に「レベル」ではないのでしょう。
まず、比較の仕方がおかしくないですか? 慶応大学と東京大学は、よしとしましょう。 早稲田と東工大では、総合大学と工業大学 同社社と奈良女子大、共学校と女子大 関西でも「奈良女子大学」が国立大がだと知っている高校生は少ない。 国立で女子大は、御茶ノ水女子大と奈良女子大学だけ 立命館と神戸大学は、どうせなら関西学院大学・同志社大学と比較すべきか または、公立の大阪市立大学あたりで、十分では? 立命館大学・理工学部≒京都工芸繊維大学
- potatorooms
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それ以前に、大学って、何? の、答えを決めてからでないと、あんまり意味のない質問ですよ。 基礎研究の研究者になりたい人と、企業務めるための足がかりに考えている人とでは、難易以前の話になりますからね。 書かれているのは、世間の評判とか、受験生へのウケの順番に過ぎないですよ。 模試の正しいランキングですらない。
No.2の訂正。 助教授(いまの准教授) JRをときたま国鉄というオヤヂなので,時代の流れについていけんな 笑。
学生にとっての見方でおおまかな数式は, 国立の授業料=私立のそれ×0.5 国立の教員1人あたり学生数=私立のそれ×0.5 東大の助手(いまは助教)の実力=私立の助教授のそれ
- thomas2008
- ベストアンサー率0% (0/0)
あなたは受験生ですか?受験生や親御さんにとっては「大学ランキング」という、従来から良く知られる番付が身近だと思います。A,B,C,D...しかし、このランキング自体、曖昧と思いませんか?何を目安に決まるのでしょう?その問いにクリアに答えた情報は、中々見当たりません。やがて時期が来て、志望校を決め、進学するのが現実ですから、いつの間にかランキングの関心は薄れます。この際、このランキングとか大学のレベルを決めている要素のひとつを知っておきましょう。何だと思いますか?受験生にはピンと来ない、分かり難い話ですが、結局、大学のランキングは、「財務状況」、つまり「どの位たくさんの資金を持つ大学なのか」という見方で、ある程度説明がつきます。ただし、この財務状況というのは、ここ1~2年とか、10年とか、短い期間の捉え方ではありません。もっと長く、たとえば40年とか50年とか、歴史的にどうなのか?という視点で見る必要があります。あたりまえですけど、大学は、ヒトが運営・管理する組織です。なので、ヒトが何に興味があるか?を考えれば良いのです。(世の中全てとは言いませんが)お金の力は大きいのです。この事は私学も国立も変わりません(同じヒトのやる事ですから)。歴史的に資金の多い大学は、図書館の蔵書が多く設備も整い、研究用の設備も良いです。すると、優秀な研究者が先生として選ばれて招かれ、またその先生の下で、良い環境で学びたい若者が集まり、優秀な卒業生が社会で活躍し、有名になり、さらに受験生があつまり、と良い循環を繰り返すのです。そして入学希望者が多いと、入学選抜のハードルを上げざるを得ません。受験科目を増やす案もハードルのひとつです。そうやって、良い大学はドンドン良くなります。逆のケースもありますよね。資金の少ない大学をイメージしてみましょう。大学は運営・経営が現実にありますから、ハードルを下げ、レベルを落とし、門を広くし、なんとか受験生(授業料)を集めようとします。受験科目も減らします。「財務状況」を知る機会があると、ずいぶん進路志望の見方も変わると思いますよ。財務状況は、大学に所属する先生たちのムードや意識まで左右します。借金が多かったり、能力のない経営者がトップに立っているような大学では、先生方もビクビク。いつ潰れるか?不安で、悪い雰囲気は学内に満ち溢れます。4年間過ごす学生にとっては、劣悪な環境となります。悪循環です。あなたの進学したい大学は、財務状況や運営は健全ですか?トップの経営は有能ですか?この事は、現実的に、大学のランキングやムードに、かなり影響を与えている要素なんです。機会があれば、ぜひ、大学の台所事情も知って下さい。進路は人生の第一歩ですから、幸せな人生の一歩につなげるためにも。