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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:私的年金について教えてください。)
私的年金についての理解を深めるために知りたいこと
このQ&Aのポイント
- 私的年金(企業年金)の制度について理解が深まる求人情報を見つけたが、退職金、企業年金、厚生年金基金の関係や内外枠型の違いがわからない。
- 企業年金とは独立した形であり、基金という一部の仕組みもあるが、企業年金制度は複数組み合わせて利用することも可能なのか疑問。
- 一般的に企業年金という言葉は何を指すのか分からない。また、年金に関する簡単な入門書を教えてほしい。
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質問者が選んだベストアンサー
厚生年金基金は、国の老齢厚生年金の部分を国に代わって運営しています。 厚生年金基金は、厚生年金よりも給付金額が高くなるように義務づけられています。(国より低い場合は国に任せたほうがいいですからね) そして厚生年金基金は大きく3つに分けることができます。 A:「国」から移行した部分(厚生年金と同じ金額) B:「国」より増加する部分 C:基金独自の年金または一時金 A+Bが年金として給付されます。 そして、Cの部分の給付方法により外枠型と内枠型が出てくるわけです。 退職金として積み立ててある金額が1000万円、Cの部分が500万円とすると 外枠型は退職金として1000万円、厚生年金基金の一時金として500万円 内枠型は退職金として1500万円となります。 ようするに、外枠型は退職金として1000万円が決まっていて、その上乗せ分として厚生年金基金の一時金が支払われるのに対して、内枠型は退職金として1500万円が決まっていて、退職金として積み立てた金額に足りない分を厚生年金基金の一時金を充てるとういうものです。 わかりますでしょうか。 次に企業年金ですが、厚生年金基金、税制適格退職年金、確定拠出年金、確定給付企業年金、中小企業退職金共済制度がありますが、厚生年金基金の他に企業年金があったらたぶん確定拠出年金だと思います。確定拠出年金は任意なので、企業が採用しているのであれば厚生年金基金の他に利用できると思います。 もし年金の勉強をされるのなら、「知るぽると」なんかどうですかね。金融広報中央委員会が出しているものなので、基本的なことはわかりやすいと思います。