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厚生年金基金が代行返上、+α部分はなくなるのでしょうか?

 3年前に厚生年金基金があった企業を満17年の勤務で早期定年退職し、現在の勤務先は厚生年金のみです。先日、「ねんきん特別便」を受け取ったのですが、17年間の基金加入期間が反映されていませんでした。  「ねんきん特別便」の説明に従って元勤務先の基金へ問い合わせをしたところ、「あなたが退職する1年弱前に基金は代行返上をしているので、返上後に退職された方はその記載で間違っていない」と言われました。  私の理解では、17年間の基金の上乗せ部分は、何らかの形で年金の加算があるのではないかと思っていたのですが、間違いなのでしょうか? 厚生年金の加入期間は正しかったので、これでしょうがないのかなとも思ったのですが、よく理解できず、どなたかお詳しい方、お教え頂けませんでしょうか?  また、退職時に人事部に提出した書類の中に、退職金の一部を、退職時に一時金でもらうか、それとも年金でもらうか、を選択する欄があり、「年金を希望する」を選択して提出した記憶があるのですが、これもどうなってしまったのか不安になってしまいました。これがどのような制度かもわかっていないお恥ずかしい状況なのですが、こちらにつきましても、お分かりになる方がいらっしゃいましたら、お教え頂けませんでしょうか?  よろしくお願いいたします。

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noname#69542
noname#69542
回答No.3

 17年間の加入員期間が反映されていないとのことですが、特別便に記載がないということでしょうか。  それでしたらおかしいですね。下記URLで社会保険庁の特別便の見方にも載っていますが、基金に加入されていようが、その後代行返上しようが、その間の会社にいた被保険者期間は記載されているはずです。  「特別便の見方」の例で言うと  4 厚年 東京株式会社・・・ となっている行のところです。  代行返上の事務処理が完了していなければ、例のとおりその下にカッコ書きで厚生年金基金加入期間と表示されますし、事務処理が終わればそのカッコ書きがなくなります。いずれにしろお勤めになっていた会社の期間は表示されるはずです。  akka777さんは、期間が17年ということで企業年金連合会にお問い合わせしても個人的なデータは管理していませんので、社会保険事務所か基金に確認された方がいいと思います。その際、加入していた基金の加入員証などがあるといいと思います。  また、代行返上すると、代行部分は国から、プラスアルファ部分は基金から引き継いだ確定給付企業年金から支給されることになります。支給開始年齢になりましたら会社に問い合わせして確定給付企業年金から年金を請求してください。

参考URL:
http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/kiroku/tokubetsubin/mikata-9.html#i1
noname#116485
質問者

お礼

詳しくご説明頂き、ありがとうございます。 消化不良でモヤモヤしていたのですが、 (1)厚生年金としては問題がない (2)厚生年金基金当時の+αや年金払退職金は企業年金が実施主体 と整理できて、とてもスッキリしました。 ご説明頂いて、私の疑問は(2)が理解できていなかった点にあったことが自覚できました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#210848
noname#210848
回答No.2

>私の理解では、17年間の基金の上乗せ部分は、何らかの形で年金の加算があるのではないかと思っていたのですが、間違いなのでしょうか。 基金の規約によるから断定はできませんが+αは代行返上後の企業年金から支払われる加算部分(退職金)と合わせて支給されると思います。 >これもどうなってしまったのか不安になってしまいました。 心配には及びません。退職金は年金として間違いなく支給されます。企業年金(元勤務先の基金)に年金のしくみを聞けば安心できます。

noname#116485
質問者

お礼

ご説明、ありがとうございます。 ご指摘のように企業年金から支払われるのですね。基金の代行返上で全部の機能が国に移行するかのように思い込んでいたようです。 ご説明のおかげで、基金の方への質問もとてもスムーズにできました。 本当にありがとうございました。

  • aki3829
  • ベストアンサー率51% (173/333)
回答No.1

基金に加入している期間も厚生年金に加入していることになります。年金特別便に厚生年金の加入期間の記載の下に括弧で厚生年金基金の加入期間が書いてありませんか。 私の場合も基金が解散してから定年退職しましたが記載してありました。 厚生年金基金が解散した時に一時金で受取らなければ、基金で運用していた資金は企業年金連合会に移されます。厚生年金の受給資格が出来たときにそれを企業年金連合会から年金として受取れます。ただし、社会保険庁とは別に支給の請求をしなければなりません。 ちなみに、私はそこから以前基金で運用していた厚生年金の代行部分とプラスα部分を年金として受取っています。 企業年金連合会は社会保険庁とは関係の無い組織です。ですので基金が解散してここに移された資金は社会保険庁では一切分かりません。 ご心配なら、企業年金連合会のHPから問い合わせて見てはいかがでしょうか。HP右上の「お問い合わせ」からメールで問い合わせできます。

参考URL:
http://www.pfa.or.jp/
noname#116485
質問者

お礼

ご説明、ありがとうございます。 実は、私より2年早く退職した同期の友人の「ねんきん特別便」では、ご指摘の括弧の中に加入期間が入っているという話を聞いていたことも、不安に感じた原因でした。彼は彼で、私が基金の方から受けた説明(質問の中にある説明です)を聞いて不安がっていたので、彼にもこのページを見るように連絡したところです。 本当にありがとうございました。