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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:カラーマッチングの方法)

カラーマッチングの方法

このQ&Aのポイント
  • カラーマッチングで写真の色再現を改善する方法について教えてください。
  • モニターとプリンターの色表示を一致させるためには、モニターのキャリブレーションと各機器のICCプロファイルの設定が必要です。
  • 初心者でもわかりやすい操作方法を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

No2です。 モニター性能の数字についてお話します。 まず、解像度ですが、これはテレビの走査線と同じで、画面をいくつの区分けで表示しているかを示しています。 1280×1080なので、横に1280ドット、縦に1080ドットで、138万画素で表示できると言うことです。 デジカメで撮った写真は、当然これよりも大きい画素数なので、縮小して表示されていると言うことです。 次に、表示色ですが、RGBの各色に8ビット=2の8乗=256階調に明るさを表示していることを表しています。 RGBの3色に各256階調ですから、表示できる色は、256×256×256=16777216で1677万色になると言うことです。 色域と言うのは少し違って、人間が自然界で識別できる色の広さに対してどのくらいの範囲を再現できているかを示しています。Adobe RGBは、色域が広いのですが、人の目に比べると、狭いです。sRGBになるとさらに狭くなります。 添付の絵が色域を示しています。 そこで、先ほどの1677万色ですが、もともと狭くしてしまった色域をRGB各色256階調に分けて表示していますと言うことで、自然の色を1677万色で表示出来ているという意味ではないんです。 そういうことで、色域の広いAdobe RGBを狭いsRGBで無理やり表示するので、色が派手なほうに偏って表示される。それを印刷すると、もともとのデーターは広い色域のAdobe RGBなので、地味(彩度の低い微妙な色)に戻って印刷されると言うことです。もともと、PCで色補正なんかしないという考えであれば、Adobe RGBを使用しても問題ありません。 モニターで表示させた色をそのまま印刷したいと言う場合は、「色域の広いグラフィック用の専用モニターを使い、さらにキャリブレーションもする」または、「sRGBで撮影、モニター表示し、印刷もsRGBで行う」のどちらかを選択する必要があります。

kuyhoboshi
質問者

お礼

再度のご回答、そしてわかりやすい説明、有難うございました。 まだ取りかかっておりませんが、「sRGBで撮影、モニター表示し、印刷もsRGBで行う」でやってみて、この目で確かめてみたいと思います。 有難うございました。

その他の回答 (3)

  • B-WING2
  • ベストアンサー率46% (262/561)
回答No.3

かれこれ15年以上この問題と戦い続けている者です。 とりあえずこのサイトは押さえておきましょう。 http://p.tl/HpVC 斜め読みするだけでも必要な情報がある程度入ってくると思います。 私が昔MacとPictorographyでやってた頃に比べ、カラーマネージメントにソフトもハードも力を入れているように見えますが、実のところ余り変わってないのが現状です。 例えばsRGB。 デジカメでsRGBで撮影、スキャナでsRGBでスキャンした物が、sRGBのディスプレイに正確に用事出来るか? またsRGBのプリンタで正確にプリント出来るか? 答えはもちろんNoです。 お金をかけずにやるならディスプレイのカラー設定とグラフィックカードのドライバをすごい手間をかけて調整し、出来る限り近づける。 さらにはAdobeガンマを調整してさらに近づける。 それだけやっても「少し近づく程度」と思ってください。 後はお定まりの「プリント結果を見て誤差修正の繰り返し」が始まります。 さて、本題へ。 まずは最低限、色表現性の高いディスプレイがないと話は始まりません。 ホントのホントに最低条件がIPSパネルを使っているディスプレイ。(光沢パネルは除く) 後は予算が許す限り色再現性の高い物を用意する事です。(NEC・三菱・EIZOなど) AdobeRGBが必要かどうかはお任せします。(個人的には不要だと思ってますので) 私はどうあがいても「概ね正しい」にすら近づけると思っていないので、DELLの安物を使っています。 これでも私は十分満足です。 次にハードウェアカラーキャリブレーター。 簡単に言えば自動でディスプレイの色調整をやってくれる物です。 私はSpyder2 Proと言うモデルを使っていますが、上記で説明したディスプレイなどの調整を全部やってくれる優れものです。 と、言ってもこれを使っても出力結果に近づけるにはまだまだ道のりは長いです。 それでもこれを導入した最大のメリットはホワイトバランスと言うかニュートラルグレーの表示が概ね正常になった事です。 基本がズレてる物を見ながら修正するのは無茶を通り越して無謀な行為ですからね。 予算が許すならi1XTremeを用意しましょう。 http://p.tl/n8Rt これならディスプレイのみならず、プリンタプロファイルの作成まで行ってくれるので、知識がなくてもかなり近いところまで調整してくれます。 実際知人が使っていますが、これだけ出来れば文句なしと言った感じです。 過去にEPSONの大判プリンタのセットアップをしたときに、ハードウェアの色測器を使った事があるのですが、見違えるとはまさにこのことだと思うほど近づきました 次に忘れがちな照明。 プリントされた物が適正な光に照らされていないと、当然目には狂った色に映ります。 色評価蛍光灯 演色AAAランクで昼白色:5000Kの物を用意してください。 次にプリンタの話をしたかったのですが、すでにお持ちですので余り野暮な事は言いたくないのですが、PX(顔料)ではなくPM(染料)の方が色域が広く、写真には適しています。 耐久性がどうこう言ってますが、退色したら刷り直せばいいだけですし。(笑 そもそも室内でパネルに入れていればそうそう退色なんてしません。 紫外線も敵ですが、パネルに入れるの事によってもう一つの敵、「酸化」をある程度防げますからね。 最後にプリント設定。 Photoshopのドキュメントの設定:編集>プロファイル変換 で、用紙にあわせてプロファイルを選択。 ※プロファイルのダウンロード:http://p.tl/1mo5 PX-5600用はこっちですね。。 http://p.tl/0zT8 プリンタドライバの設定:基本設定>モード設定>詳細設定>カラー調整>色補正なし Photoshop側の設定:プリント>カラー処理>カラーマネージメントなし ※Elementsを持ってないのでPhotoshop CSでの設定を参考にしてます。 ※上記設定は実際にEPSONのサポートの人に指示された設定方法です。 ※一部例外ありみたいです。http://p.tl/fGqm さて、長々と書きましたが(文字数制限いっぱいw)、やるなら徹底的に、やらないなら妥協。 中途半端が一番ダメです。 最低ラインとして、DELLあたりののIPSパネルディスプレイにi1Display2を導入がベターかな? http://p.tl/6K1y http://p.tl/6XPh 糸目を付けないなら上記に書いた通りです。 最後に。 写真をプリントするにおいて「正しい色」ってのは何なんでしょうね? そもそも「正しい色とは?」って疑問が出ると思います。 以上、参考になりましたら♪

kuyhoboshi
質問者

お礼

ご回答有難うございました。 ご提供いただいた各種の情報等は、盛り沢山なので、改めてじっくりと読んで見て、次のステップにしてゆきたいと思います。 最後の『写真をプリントするにおいて「正しい色」ってのは何なんでしょうね?』には、ちょっとドッキリでした。写真は撮影者の表現ですよね…。 とりあえず、お礼まで。

回答No.2

難しいし、正確にやるにはかなりの投資が必要ですよ。 まず、フォトグラファーのためのプリンター&モニター使いこなし術―デジタル写真をきれいにプリント (Gakken Camera Mook) でも入手してみてください。Amazon(ネットの本屋さんのURL以下です。) http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC-%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%93%E3%81%AA%E3%81%97%E8%A1%93%E2%80%95%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%82%92%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%84%E3%81%AB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88-Gakken-Camera-Mook/dp/4056054142/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1303222190&sr=8-1 No1の方も回答していますが、「AdobeRGB 97%表示など」をカタログスペックでうたっているモニターで無い限り、sRGBにしておいたほうがいいです。AdobeRGBのデーターをsRGBのモニターで見た場合、色が派手に見えます。それで画像調整しても、出てくる絵は、地味です。AdobeRGBのデーターをいじる場合は、AdobeRGBを表示出来るモニターで無いと出来ません。 色補正をしない場合は、以下の対応があります。同じ絵をsRGBとAdobeRGBで2枚撮ります。sRGBをモニターに表示させると、AdobeRGBの仕上がりのおおよその予測はできます。しかし、色補正は、出来ないので、あくまでも仕上がりをチェックするだけです。そうまでして、AdobeRGBにこだわる必要も無いと思います。 あと、Photoshopなどのレタッチソフトとプリンタードライバーの両方で色補正をしてはいけません。 私は、Photoshopは、プリンター側でカラーマネジメント=カラーマネジメントしないに設定し、プリンターは、ICMにしています。 いずれにせよ、同じデーターをプリントしては、「モニターの明るさ、コントラスト、ガンマを調整し、またプリント」とモニターの色を追い込んでいくのが素人療法でしょう。(しかし、正確にはなりません。) そうでない場合、上の本にも詳しく書かれていますが、機材を使ってモニターのキャリブレーションをすることになりますね。

kuyhoboshi
質問者

お礼

早々にご回答をいただきましたのに、取り込み事がありまして、お礼が本日になりましたことをお詫びいたします。 <「AdobeRGB 97%表示など」をカタログスペックでうたっているモニターで無い限り、sRGBにしておいたほうがいいです。AdobeRGBのデーターをsRGBのモニターで見た場合、色が派手に見えます。それで画像調整しても、出てくる絵は、地味です。AdobeRGBのデーターをいじる場合は、AdobeRGBを表示出来るモニターで無いと出来ません。>とのことですが、 これまでは、カメラのマニュアルに「撮影した画像をPCで調整、加工する場合に最適」とありましたので、カメラとプリンターをAdobeRGBに設定していましたが、PCがAdobeRGB対応であることが前提とは知りませんでした。 確かに、モニターの色よりプリントの色の方が地味です。手持ちのPC(06年秋モデル)の解像度/発色数は最大1280×1024ドット/最大1619万色ですが、AdobeRGB対応かどうか(PCに関してあまり強くないので)分かりませんが、sRGBにしておいたほうが良さそうですね。 本格的なマッチングには多額な投資が必要で、初心者には早計なので、しばらくは、あなた様のおっしゃる素人療法(現にその方法で調整しています。)でと思います。 色々とわかりやすく説明していただき有難うございました。

noname#140574
noname#140574
回答No.1

モニタの色と、実際のプリントを一致させるのは非常に難しい作業です。 パソコンの操作だけでどうこうなるものではありませんん。 まず、モニタが正確な色再現を出来ていなければなりません。 今はどのようなディスプレイをお使いですか? ある程度完璧を求めると、ハードウェアキャリブレーション対応のディスプレイが必要です。 どのようなものかというと、キャリブレーターという色を測定するセンサをモニタに取り付けて、色が正確に表示されるか測定し、校正します。 ハードウェアキャリブレーションとは、センサで測定してずれがあった場合は、パソコンにインストールされているキャリブレーションソフトがディスプレイの設定を直接変更します。これは対応機でないとできないものです。 ナナオのColorEdgeシリーズや、NEC、三菱ディスプレイのカラーマネジメント対応機種などがあります。 いずれも10万円強からの非常に高価なものです。 私もNECのハードウェアキャリブレーション対応機を使っていますが、センサや専用ソフトを入れて20万円オーバーもしました。 それ以外の一般的なディスプレイは、ソフトウェアキャリブレーションである程度の校正は可能ですが、パソコン側のモニタ出力をソフト的にいじることになり、色再現の悪いディスプレイではかなりガンマカーブをいじらなければならず、階調が減ってしまうこともあります。 また、安いディスプレイは色再現以前に、ガンマカーブがおかしいものが多いです。 ダメなものをソフトで修正しても限界があります。 AdobeRGBを使うなら、広色域を扱えるディスプレイも必要です。 一昔前の液晶ディスプレイは、より狭いsRGBすら満足に表示できないものも多いです。 もしsRGBしか扱えないようなディスプレイの場合、下手にAdobeRGBを使うより、sRGBで揃えたほうがよいですね。 まずはディスプレイが正確な色再現出来ていなければ、それ以降がどんなに良くても無意味です。 Photoshopはカラーマネジメント対応なので、ディスプレイさえ正確な色再現ができていれば、pホトショップ側でプリンタプロファイルをあてて(ペーパーごとのプロファイルがEPSONのサイトにあります)、プリンタドライバ側は色補正なしでプリントすればOKです。 さらにこだわると、プリンタのキャリブレーションも必要となりますが、それに対応したキャリブレーションセンサは非常に高価です。

kuyhoboshi
質問者

お礼

早々にご回答をいただきましたのに、取り込み事がありまして、お礼が本日になりましたことをお詫びいたします。 本格的なマッチングには、かなり費用も掛かると言うことで、初心者には早計かと思いました。 今は、試し刷りをしながら色調整を行っていますが、当分この方法を継続し、将来の夢としておきたいと思います。 有難うございました。

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