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カラーマネジメント
インクジェットプリンターの話ですが、よくカラーマネジメントがしっかり出来ていれば、 モニターと同じ色に印刷できるという話を聞きます。ICCプロファイルを使えば良いとのことですが、 ここで気になるのは、モニターと印刷物が同じ色というのはともかく、プロファイルを使えば、 どのプリンターを使っても同じ色に仕上るのでしょうか? つまり、ある同じ写真を、A社のプリンター、B社のプリンターでそ、れぞれのプロファイルを 使えば、印刷しあがった写真の色は全く同じになるのかということです。 インクの数や、メーカー、用紙の種類などを越えて、全く同じ色に仕上るのでしょうか?
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- Kon1701
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プリンタの性能等により違いが出てしまうのは既に回答があるとおりです。 ですが、同じメーカで比較するとかなり近いです。私の場合、写真用に8色顔料のプロ用機と、普通紙などにも使う6色染料複合機を使っていますが、ほとんど同じになります。もちろん階調などはクレーインクを持っているプロ用機の方が上なのですが、2枚並べても一見ほとんど同じに見えます。たとえば記念写真程度であえば受け取った人は区別できないかと思います。 なお、モニタとの色あわせもほぼできてはいますが、モニタがまだプロ用の厳密なものではないので多少差は出ます。
- hayasi456
- ベストアンサー率40% (2402/5878)
>、インクの数や、メーカー、用紙の種類などを越えて、全く同じ色に仕上るのでしょうか? 近いものに出来るでしょうけど表現の違いは埋められないでしょう。 電気店のテレビを見ると同じ放送でもテレビ毎に画像が違いますね。 同じテレビを数台用意し同じ色合いにしようと調整したことがあります。総てを同じには出来ませんでした。 コピー機能付プリンターでそのメーカーの写真用用紙を使用し写真をコピーしても元の写真と全く同じにはなりませんでした。 近いものにする為には モニターの調整(キャリブレーション)も必要です。 モニターの能力が低いと難しいと言えます。 プロはそれなりのモニターを使用しています。 使用するソフトもかかわってきます。 印刷を評価する環境、照明の明るさ色温度で色合いは違って見えます。 プロは太陽光に近い色評価用の蛍光灯を利用するようです。 用紙自体の白にも多少違いもあります。 参考URL http://www.eizo.co.jp/products/ce/index.html http://www.mitsubishielectric.co.jp/visual/cmf/ http://adobe-photoshop.seesaa.net/article/54214278.html http://cweb.canon.jp/camera/cms/index.html http://faq.epson.jp/faq/00/app/servlet/qadoc?000276 http://www.too.com/dtp/color/color1.html http://www.apa-japan.com/download/pdf/RGB2007.pdf 色事は難しいですね。 ただし、絵の具と筆で絵を描くよりずっと簡単ですね。 町のカメラ店は毎日何百枚もプリントしているのでプリンターとモニターの差が頭に入っているようです。
お礼
個人が写真を楽しむ上に、どこまでこだわるのか・・・ということでしょうね。 回答ありがとうございました。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
>プロファイルを使えば、どのプリンターを使っても同じ色に仕上るのでしょうか? そうと限りません。プリンターの方にもプロファイルを用意する必要があります。 プリンターの場合、用紙ごとにプロファイルが必要。用紙が同じでも機種ごとに違う。 プリンターメーカーの純正用紙の場合、メーカーホームページから用紙プロファイルをダウンロードできる場合があります。 ※ダウンロードは機種ごとに用意されているはず。 より正確さを求めるなら、プリント用のキャリブレーションツールを使用します。 更に精度を高める場合は、インクを交換するたびにキャリブレーションするんだったかな? ということでモニターの場合、機種が変わればプロファイルは違うし、経年変化で色見も変わってくるのでキャリブレーションする必要がある。 プリンターも同じ。 機種、インク、用紙が変われば(厳密に言えば)発色は変わります。
お礼
そういう面倒なことをしてどれほどの価値があるか疑問ですよね・・・ 回答ありがとうございました。
- WillDesignWorks
- ベストアンサー率36% (1407/3901)
見た目は近似色になります。 が、濃度レンジは、出力用紙やインク濃度の影響を受けます。コピー用紙に染料インクジェットで出力した物と専用の写真用紙に出力した物では再現可能な濃度域が違いますから。あくまでその用紙の再現可能な濃度レンジの範囲内で、色味については近似色になるように調停するのがカラーマネジメントです。 またプリンタの性能の影響もあります。色の再現性以外の部分で、たとえば多色インクのプリンタでは色と色との間のグラデーションがなめらかになる、絶対的な色の濃度レンジ(シャドウ部分)が広くなるなど、プリンタの性能差が出る部分もあります。
お礼
あくまで見た目に違和感の無い程度ということでしょうね。回答ありがとうございました。
お礼
実用上差の無い程度にプリント出来るならそれで十分ですよね。 回答ありがとうございました。