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福島原発の責任

福島原発の責任は、現政権や東電だけの責任ですか?

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回答No.26

zakky74でございます。 僕は、今の危機はチャンスだと観ています。 そして、それを言い切るのは新しい日本としてのスタートとなると観ているからです。それには、旧い日本は断ち切らねばなりません。 明治維新を切り開き、 Made in Japanで躍進した事も、 日本は、それまでの旧い日本を断ち切って大きな飛躍を成し遂げました。即ち >この震災に対しては、ゼロから出発の考え方が必要だと思う。 ここに対しては、全く同感なのですが次の >明治以来、それ以前の教育がこの200年以上この日本に脈々と育ってきた知識が今、必要になってきたと思う。これまでの、経済成長が目的の考え方が、一面原発事故になったと思うし、経済格差にも関わったと思う。これだけ困った人が出たのだから、近い将来幸わせになる考え方も必要になると思う。ただお金を渡すだけなら、誰でもできることだと思う。 に対しては、明確に違うと思います。 その答はもう出されています。それがあっても、今の日本です。それがあったかと言っても、日本は敗れてきました。 明治以来、それ以前の教育が・・・とありますが、これは旧い日本であり、それがあっても今の日本なのですから、真に勇気ある日本の姿とは、この旧さを断ち切らねばなりません。 旧い日本では、世界に踊りだす事は出来ませんし、日本らしさではありません。真の日本らしさとは、常に自らの過去を切り離し大転換を果たしてきた事であり、決して過去に戻る事ではありません。 今、復興・復興と謳いながら、中身を見てみると復旧・復元に終わっているのが99%です。復興ではなく、復旧・復元レベルの事を復興と言っているのです。それくらい知恵もアイディアもありません。 復興は、復旧・復元とは違います。 その様に、日本の復興とは、日本の復旧・復元とは違います。大震災が起きる前の日本に戻す事では、復興とは呼んではいけませんし、何の意味も価値も創出できません。大震災が起きる前に戻すレベルでは、一体何の為に大きな破壊があったのでしょうか?そして、失われていった命をどう理解すれば良いのでしょうか? それと、日本の復興も同じです。 旧い日本に戻ろうとするレベル、環境破壊が起きる前に戻ろうとするレベル、資本主義経済の暴走が起きる前に戻ろうとするレベル、アメリカ・西洋化する前の日本に戻ろうとするレベル・・・これは、ゼロからの出発でもなければ、新しい日本でもなければ、真の日本らしさでもありません。 そんな姿勢では起こりえなかったのが、 明治維新 Made in Japan だったんです。今また、新しい大変革を起こそうとする僕たちは、この事をよく理解しておく必要があります。旧い日本に戻る事は、真の日本の姿ではありません。 >原発事故に責任のある方も、発想の転換が必要です。何なんでも原発ですか?環境にやさしい電力についての原点に戻るべきです。 原点に戻るのは賛成ですが、原点とは旧い何かにあるとは限りません。旧さがあっても、今です。原点は、最も旧いところと、最も新しいところを同時に持ち合わせている事です。 真の原点にそった発想こそが、今の時代、この日本において必要なのではないでしょうか?そして、今はそれが誕生しています。 日本の復興、人間の復興、サムライの復興に向けて、真の日本とは一体何なのか?今の時代、今の日本では、一体、何をどの様にすれば良いのかについて、明確な答を持つべき時だと思います。 また、その答に向かい、一致団結する事だと思います。 それでこそ復興は成ります。

gaisei
質問者

お礼

こんなにご回答を得るなんて驚いています。 やっぱり、あれだけ安全と言っといて、想定外を理由に、責任逃れを一時的に言った東電や自民党の原発維持発言を見ても、今の責任逃れしか見えないし、これからどうするのか決めることも出来ない東電と政治家。 可哀想なのが避難している人々だけしか映らない。もっと、東電や政治家がもっと何かができるかを考えるべきだし、国家公務員も法律がないと動けないなんて、言わないで積極的に動くべきだと思う。

gaisei
質問者

補足

回答ありがとうございます。 どうすればある程度納得出来る復興とは何か。 3ヶ月過ぎたのに、都会でテレビを通して見ているのと、実際の風景とはずいぶん違うのではないでしょうか。 今は、政治と東電が主に急いで動いてくれないと、いつまでも変わらない状態になってしまいます。 被害を受けた人たちも法律が動き始めたら、どんどん利用して復旧に貢献しなければならないし、まだまだ助け合いが必要だし、知識がある人たちが、知恵を出して復興を目指して突き進むしかないと思う。 私も何か貢献できるように考えていますし、義援金支援しています。今、出来るのはこれだけに頑張っています。しかし、国会のだらしのなさは、イライラします。

その他の回答 (25)

  • kaxuma119
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回答No.15

mahlergstavさんと私は事実の認識においては「原子力発電の安全管理に責任を負うべき立場にあった人たちは、とりあえずの優先順位が高そうなものだけを処理する実力と能力しかなかった」という点では共通しています。 違うのはmahlergstavさんは「もともと責任を負うことなんぞできなかったんだからしかたなかった」と主張し、私は「もともと責任を負うことなんぞできなかったのに負ってるふりをしてきたのはしかたなかったではすまされない」と言っているんです。 「原子力発電の安全保障には多くの想定外事項があって、それらにマトモに対応してたら原子力発電の優位性は失われる」という共通認識が関係者にあったのは間違いないでしょう。もしかしたらmahlergstavさんもその種の族の一員かな。ともあれ原子力発電関係者は、本来かけるべきであったコストを省いてコスト優位を主張してきたわけです。mahlergstavさんは「そういうことは暗黙裡の了解だった」と主張し、私は「それは国民を騙していたことだ」と主張しています。 mahlergstavさんは「原子力安全委員会はとりあえずできることはしていた」と主張するでしょうが、私は「原子力安全委員会は肝心なことはしていなかった」と主張します。 さて、mahlergstavさんは「個人だろうが、国家だろうが、来るかどうかもはきりしないことよりも、目先のことを優先するのは当たり前」と主張していますが、私は、「いやしくも国民の安全を託されたリーダーが、目先のことにとらわれていたのは、本来の役割を果たしていないことになる」と言っているのです。 mahlergstavさんは、また、安全委員会ゴッコをつづけてもいいと思っているのかな?

回答No.14

kaxuma119さんの言うことは、単なる評論ですよ。 今回の地震には間に合わない。対処しなければならないのは、福島一号機だけではない。 電源喪失なんか、皆、考えるだけは考えているのです。思慮だけは、山のようにあります。災害が起こったから、対処しなかったのは、認識が甘かったといわざるをえない。結果論です。 本当に、日々やらないといけないことが沢山あるんですよ。そうしないと、事故とまではいわないが、計画外停止はしょっちゅうです。外国の原発は、誤作動によるスクラム停止が日本の10倍あり、そのためにイギリスでは倒産した電力会社もあります。 個人だろうが、国家だろうが、来るかどうかもはきりしないことよりも、目先のこと(確実におこりうること)を優先するのは当たり前です。そのうちそのうちという態度。それが無視しているように見えるのでしょう。 紹介されている委員会等も知っています。確かに格好いいことを言っているが、厳しいだけに、後のフォローはやりようがない。本気でやらせるなら、代替手段、予算の手配まで含めないといけない。そこまで考えると、とても言えないはずだ。 思慮が足りないのではなく、実力・能力が足らないのです。

  • kaxuma119
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回答No.13

mahlergstavさんの見解に関して、「国家戦略の設定に問題があったということなので、そうなれば有権者である国民の責任でもあります。 社会人であれば、誰でもわかる話です。」という点については全く同意します。 福島原発は、その安全性を「企画し、審議し、及び決定する」という国家が関与するプロセスに失敗があったわけで、その欠陥委員会を招集していた歴代の政権と、それを疑わずに盲従していた国民の責任です。だから、いまこそ何が問題だったのかを検証して改める必要があるのです。それが遅まきながら、今、果たせる国民の責任です。 「だれかさんが、今回のことを前から強く指摘していたなど、色々言っているけど、部外者は想定外事象は分かりやすく指摘しやすいだけなんです。モンペアのクレームと全く同じです。」という点は大間違いですね。 2006年3月の衆院予算委員会分科会の議事録はこれです。http://www.441-h.com/kokkai/20110322.pdf 場は国会です。質問者はしろうとではありません。吉井英勝衆議院議員(共産)京大工学部原子核工学科卒です。この議事録の終わりに、時の経済産業省大臣 二階俊博衆議院議員(自民)は以下のように答えています。 「 我々は、今、吉井議員からの御提言をもう一度、役所だけではなくて、私も原子力関係で存じ上げているような方々もおられますから、そうした専門家の意見等も聞いて、今後にどう対応するか。先ほどから感銘深いお言葉として、最悪の事態を考えろということであります。 私は、原子力に対しては、もう最悪の事態で考えても考え過ぎということはないと思う。ですから、原子力の安全の確保のために、今後、経済産業省を挙げて真剣に取り組んでまいりますことをここでお約束申し上げておきたいと思います。」 二階俊博と経済産業省とは、この後、どのように「経済産業省を挙げて真剣に取り組ん」だかを具体的に知りたいのは私だけではないでしょう。 貞観地震・津波の再来の可能性の指摘は、独立行政法人産業技術総合研究所活断層研究センター海溝型地震履歴研究チーム長である岡村行信氏が行っています。氏は「中越沖地震における原子力施設に関する調査・対策委員会の委員」でもあり部外者でもしろうとでもありません。この問題に関しては日本の最高権威の一人です。 さらに岡村行信氏が指摘を行ったのは、2009年6月に原発の耐震指針の改定を受け東京電力が実施した耐震性再評価の中間報告書について検討する審議会だったのです。しかるべき人がしかるべき場で「非常にでかいもの(地震)が来ているのがもう分かっている」と指摘したのです。これを東京電力は無視しました。 これらの事実から、政府も東京電力も「安全についての検討会を実施した」という帳面消しをやりたかっただけともいえるのです。 「自宅が大地震や大津波で危ないと言われて、至急対策云々」は何の言い訳にもなりません。一市民の財産保全のリスク管理と最悪の場合、国家の存亡にかかわる国家リスクの管理とを同じロジックで論じることは、思慮の無さを吹聴しているのと同じです。

gaisei
質問者

お礼

回答が遅くなりましてすいませんでした。 新潟地震での経験が生かされていない事やそれ以前の三陸海岸の津波の経験(立地条件として)が生かされていなかったことが非常に残念でした。 たぶん、経済効率の事ばかり考えて、いわゆる原子村の中で事が進んでしまったみたいな感じがします。 技術者は、想定外は敗北という気持ちがあると思う。 特に、原子力に関してはこの点がより深いとおもう。 ともかく、経験のないことが起こったのに、初期判断が間違ってこのような状態が続いていると思う。

回答No.12

福島第一の津波による損壊は、政府・東電の責任ではないでしょう。彼らが、大津波をおこしたわけではない。不可抗力です。 その後の処置については、政府・東電の責任は明らかに出てきます。今、それが問題になっています。でも難しい問題ですね。結果責任だから。よかれと思って処置しても、結果が悪ければアウトです。 だれかさんが、今回のことを前から強く指摘していたなど、色々言っているけど、部外者は想定外事象は分かりやすく指摘しやすいだけなんです。モンペアのクレームと全く同じです。 担当者にとって、1000年に一度の津波を心配する前に、やらなければならないことが山のようにある。皆さんは、原発にしろ、高層ビルにしろ、一度建てたら、何もしなくてよいとは思っていないでしょう。自宅が大地震や大津波で危ないと言われて、至急対策をとる人がどれくらいいます。その前に、至急やらなければならないことが沢山あるでしょう。 だれかさんの指摘について、東電が「はいわかりました。至急対応します。そのかわり原発は3年くらい全て停めるので、その分節電にお願いします。」と言ったら、「どうぞおやりくださいと言いますか。」いつくるかわからない津波のために、そこまでしなくてもと思うのではないですか。いろいろ責任追及している、だれかさんも、「しまった、本気にするとは思わなかった。」と内心思うのでは。 原発を止めて、自然エネルギーなんて言うけど、それを待っていたら10年以上ガマンしないといけない。 今回の大規模地震と津波がおこったことに、政府・東電に責任があるとすれば、国家戦略の設定に問題があったということなので、そうなれば有権者である国民の責任でもあります。 社会人であれば、誰でもわかる話です。

gaisei
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 私は、一義的責任は、東電とこの原発を作った時の政権だと思っています。 何でも有権者の責任にすることは、なんだか戦争責任もその時の有権者が悪いということになってしまうような気がします。 全ての国民は、原発を支持する人だけでないと思う。

回答No.11

kaxuma119 さんの意見に賛成です(この場をお借りして恐縮ですが) やはりなぜ、このようなシステムこのようなメンバーが管理してきたのか 現政権も初動対応に大いに問題がありますが、自民党が脈脈と作ってきた この原発を取り囲むシステムにはもっともっと大きな責任があると思います。 そこいら辺を反省・検証・現在の体制の解体と全く新しい組織の構築を しない限り「浜岡」や福井県にある原発も本当に「今目の前にある危機」 「時限爆弾」です。蛇足ですがマスコミ改革もやらなくちゃダメです!

gaisei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 他の発電の開発に熱心でなかった自民党と東電。 そして、その上に利権が深くからまった体制が徐々に作りあがったと思う。 それは、国民と深く関係なく。

noname#131069
noname#131069
回答No.10

ANo.5で一度答えた者ですが、日本人の性格で「臭いもいに蓋を」とか頭隠してし尻隠さず」といった言葉があるように、想定不足、計画性の無さ、隠匿体質等かた原子力発電所を運営する能力はありませんから、原子力発電所は止めた方が良いです。 責任を言うなら原子力発電を推進し、許可を与えた時の政府やその政府を作った政党を支持しその政党の議員に投票した国民の皆にあるのでは無いでしょうか。

  • kaxuma119
  • ベストアンサー率29% (108/363)
回答No.9

zakky74さんの考え方、提案には反対します。 少なくとも福島原発は失敗したシステムです。失敗の原因と責任の追及を適当で済ませたまま次のステップに進むということは、ふたたび同じ失敗を繰り返すことを意味します。失敗のきちんとした反省も責任の追及もせずに同じ轍を踏むことになると「一体、亡くなっていった方々の意味はどうなるのでしょうか?また、あんなに危機の最中にも世界中を感動させた日本の国民性はどうなるのでしょうか?」 福島原発の事故の工学的失敗は、最大津波の設定レベルが低かったことと全外部電源喪失への備えがなかったことです。しかしながら、それよりも大きな失敗は、法で「原子力利用に関する政策のうち、安全の確保のための規制に関する政策に関することを企画し、審議し、及び決定する」と定められていた原子力安全委員会が機能していなかったことです。原子力安全委員会は事故発生時には技術に関するブレーンとして機能することも求められていましたが、その役割も果たせていません。 原子力安全委員会が、衆院予算委員会分科会や原発の耐震性再評価の審議会といった公の場で指摘された原発運用への脅威問題を政策に反映することを怠ったプロセスを、委員一人一人の発言と行動をつぶさに検証して、機能不全の原因を究明しないかぎり、今後のために「原子力利用に関する政策のうち、安全の確保のための規制に関する政策に関すること」を国家レベルで検討する専門機関は存在しないも同然なのです。 失敗にくじけず立ち上がり前進しようとする姿勢は大切ですが、失敗の原因をきちんと解明せず走り出すのはアホです。

回答No.8

責任を、どのレベルで問うかにもよるかとは思いますが。 僕は、責任問題にエネルギーを投資するよりも、復興のビジョンや復興の方向性にエネルギーを投資する事の方が、遥かに生産的ではないかと思っています。 特に、今回の様な地震・津波・原発事故という自然災害に加えて起きている文明災害ですし、世界中が運命共同体の時代へと移り変わっている今の時代ですから、復興もどこか一部分だけの動きで興せるものではありません。 今、日本中が総結集する時だと思います。 日本の国民性が総結集する時ですし、日本の力量が総結集、日本の底力が総結集・・・まだまだ復興に向けて関心とエネルギーを投じていく動きが最も必要であろうと思っています。 繰り返しますが、69億人世界全体が運命共同体の時代です。 ですので、復興の方向性も被災地の復興のみならず、日本全体の復興であり、世界の復興、人間の復興、サムライの復興こそがこれから目指すべき復興の方向性であり、だからこそ一人ひとりの力を最大限に終結されていく時ではないかと思うんですね。 そうでなければ、何年間もかけて建物やインフラを元に戻したとしましても、地震が起きる前のレベルに戻るという復旧・復元レベルに留まります。復旧・復元と復興は違います。 今、国民一人ひとりの関心もエネルギーも底力も、復興の為に投入したいというこの時に、誰が責任だとか、どこが責任だ、という事だけに関心を奪われ、そんなところにエネルギーが流れてしまったら、一体、亡くなっていった方々の意味はどうなるのでしょうか?また、あんなに危機の最中にも世界中を感動させた日本の国民性はどうなるのでしょうか? 責任を問うたり追及したりする事をできるだけ速くに終えて、真の復興へと向けて関心・エネルギーが投じられていく事が大切な事なんだろうと思います。 如何でございましょうか?

gaisei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 地震と津波の被害だけだったら余り責任論はないと思いますが、津波による原発の事故は、今後の電力の事情と原発政策の根幹にかかわる重大の問題になると思うので、何が悪かったのかを検証(責任論も含む)しない限り先には進まないと思う。

  • kaxuma119
  • ベストアンサー率29% (108/363)
回答No.7

福島原発は1960年代に企画され1970年代に建造され、今日まで使い続けられてきました。今回の地震や津波は、これまでの何時でも起きていた可能性があるものであり、原発の建設と運転に認可を与えてきたこれまでの政権と政権が選んだ原子力安全委員会に責任があります。そして、そんな政権を選んでいた国民に責任があります。 私が特に責任を問いたいのは歴代の原子力安全委員会のメンバーです。素人に原発を脅かす危険とその実現性を推しはかる能力はありません。それに責任をもって臨まなくてはならなかったのはプロ集団である原子力安全委員会のメンバーです。 今回の事態について、だれも指摘したことも考えたこともなかったというのなら、いくらプロ集団でも安全性に問題があるとは思わなかったという言い訳ができるかもしれません。 しかしながら、GEの設計者が水素爆発の危険性の指摘を40年前にし、2006年3月の衆院予算委員会分科会で地震による原発のバックアップ電源破壊や津波による機器冷却系喪失により、最悪の場合には炉心溶融、水蒸気爆発、水素爆発が起こりうる可能性が指摘され、2009年6月には原発の耐震性再評価の中間報告書案を検討する審議会が開催された際に、産業技術総合研究所活断層・地震研究センター長は貞観地震・津波の再来の可能性を指摘をしています。 これら指摘にもかかわらず原子力安全委員会は動いていません。そのため政府、監督官庁は何もせず、結果的に行政の不作為責任を生じさせたといえます。 ついでに言うと、御前崎の浜岡原発は高さ8メートルの津波までしか想定していません。過去に東海道を襲った最大の津波は、鎌倉大仏の大仏殿(奈良の大仏殿と同じ規模だった)を押し流した明応の地震・津波によるものです。鎌倉大仏は海岸線から800m内陸の標高15mにあります。浜岡原発が福島同様になると、風下の東京は放射性物質の降下を浴び、関東と関西の連絡は絶たれます。 「いまそこにある危険」 です。

回答No.6

 原発を続ける以上、地球の放射能濃度は上昇し続けるものとはいえないでしょうか? 災害はわすれたころにやってくる! 人間には過失がつきものである! 放射能を生産し続ける以上、人々は自爆を選択しているとはいえないでしょうか? 世界に430基以上あるとされる原子炉、その今後予想される放射性物質その環境への排出総量を知りたいものです?

gaisei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 原発は何でもないときは便利なものですが、一つ誤ると人間の知恵とか知識ではどうしょうもならなくなりますね。なんだかもっとも小さな原爆が落とされたみたいですね。将来の子供たちに影響を及ぼさないといいと思う?

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