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インフレのシミュレーションはできているのか?
金融庁やそのOB、経済学者のほとんどが、日本の財政をチャラにしたり、お札を増刷して、要は景気を良くしようとすると「インフレになる!」との一点張りで、反対者が多いようですが、基本的に今の個人の借金を含めて、インフレ傾向が進むとの前提で、借り入れが行われているはずです。だから、インフレは悪いことではないと個人的には思っていますが、 たとえば、お札を増発して、とりあえず、ばらまきでもかまいませんが、どのくらい、ばらまいたら、どのくらいのインフレになるのか、世の経済学者や専門家の人たちはシミュレーションを行っているのでしょうか? しているとすれば、その内容は我々、素人が見ることのできるところにあるのでしょうか?
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- human21
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回答No.1
インフレ率のシミュレーションを行っているかは分かりません。 ただ、アメリカの場合ですがFRBの言動を見ると、ばらまきによる インフレ率を予測する事は出来ないようです。 現在、ドル紙幣をばらまきながら希望のインフレ率になるのを 待っている状態です。 また、インフレは悪い事ではないと思われているようですが、 確かに好景気の時のインフレは悪い事ではないと思います。 ところが不景気のインフレは最悪の状態になります。 スタグフレーションと言われてますが、収入が上がらないのに 物価だけが上昇していく状態で、多くの人が現在より厳しい生活 を強いられる事になりそうです。 ハイパーインフレはスタグフレーションがさらに進んだ状態です。
お礼
有難うございました。 インフレもデフレも程ほどであれば、悪いことではないのは皆さんわかってることのようですが、スタグフレーションにおびえ、何も出来ていないというのが現状ではないのでしょうか?この”おびえ”が企業内部留保を広げ、更には個人資産の増加を後押しし、もてるものと、もてざるものの格差を広げていると思いますが、どうでしょうか? FRBも様子を見てるということは、経済学者の皆さんではすでに”想定外”の領域に現在の経済はあるということなのでしょうか? ここからは、新しい経済概念が生まれそうですよね。