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福島原発の内圧
最近気づいたのですが、原子力保安院より福島第一原発の 各種プラントパラメーターが開示されています。 http://atmc.jp/plant/container/ これを見ると、2号機、3号機は炉内温度が150~250℃有る にもかかわらず内圧は負圧を示しています。 どういうことのなのでしょう? 昇華したヨウ素や水蒸気の再溶解、凝集によるものでしょうか? それにしても注水もしている訳ですから負圧となる理由が今 ひとつ理解出来ません。
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- lv4u
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推測ですが、原発の施設は放射性物質が漏れたとき、原発作業に従事する人々の被爆を少しでも減らすために負圧にしているといいます。これにより、漏れた気体の放射性物質が部屋や建物の周囲に広がるのを防ぐことができます。 もちろん負圧にするためには、どこかで空気を抜かないとだめですし、その空気をどこかに排出しないといけません。一般的には、フィルターを通したあと、高い煙突で周囲に放射性物質を含む空気をばらまく設計になっていると思います。 もしかすると、現場作業にあたる人々の被爆を少しでも減らすために、圧力容器の空気を抜いて負圧にしているのではないでしょうか?特にプルトニウム粒子を吸い込むと大変危険ですので、3号機は気合を入れて負圧にしているのではないでしょうか? この推測のとおりだとするなら、現場作業にあたる人々のことを考えると、この作業は必要かもしれませんが、環境中への影響を考えると許されざる行為ともいえます。
本当ですね。勘違いしていました。 格納容器は、ほぼ大気圧でプラス、負圧なのは、圧力容器ですね。 口のあいた、水の入ったビンをひっくり返した時のように、圧力容器が、底から漏れてしまっているから、負圧になり、かつ、水位も上がらないとか? ゲージの故障の可能性もありますが。
ゲージのゼロ位置が合っていないのでしょう。 格納容器に、穴が開いたか何かして、大気圧まで、下がってしまっているようです。
補足
hieron様、解答ありがとうございます。 ただ、コメントには少し疑問が有ります。 公開情報では圧力容器あたり2本のセンサーが有ります。 このうち2号の1本は壊れているようで3本分のデータが出ております。 が、これら3本の何れもが負圧です。 単にゼロ点の狂いとは思いにくいのですが・・・ 何か、起こっているような気がするのですが。 水をあれだけ入れても満水にならないことからして、穴が開いている ことはまず間違いないでしょうね。 でも、それならば大気圧(+α)位になるような気がするのですが。