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フランスから来た原発技術者は今どうしている?
鳴り物入りで来日し、ニュースでも紹介されたフランスの技術者達は、今、どうしているのでしょう? 全然話を聞かないし、事故対応も従来と変わっていないみたいなんですが。 アメ様の技術者と喧嘩して帰っちゃたんですか?
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今朝、フジテレビの番組「とくダネ!」で取材されていました。 来日したフランスの原子力企業アレバ社の専門家チームは現在、東京のアレバ日本法人の会議室に設けられた対策室(パーテーションで区切られ、一人一人がデスクを持ちパソコンを活用)で仕事していました。 これまで東電から色々なデータをもらい、現地の状況を分析、廃棄物の問題、汚染水の問題、冷却システムの復旧等について、提案内容を決めていたそうです。 そのため東電の本部とこの対策室を行ったり来たりという日々を過ごしているそうです。 アレバ社の提案はこれから出されるそうで、それも第一案がダメなら第二案、第三案というものもできてるそうです。これについては近く東電から発表されるのではないかという話でした。 また、現地に応援を送る準備もしているそうです。 つまり、フランスの専門家チームは、これまで状況の分析と対策を検討していたわけで、東電に対する提案もこれからであり、原発に対して直接的に対策を実施していたわけではないようです。
お礼
ありがとうございます。 しばらく回答が付かないので、見るのが遅れてしまいました。 そうですか。提案活動ですか。システム営業みたいなものですね。 如何にも日本的な扱いだと思いました。 責任を取らないことで出世した奴が政治をやっている国では、パキパキとした対応なんて望むべくもないですね。 ま、でも、アレバは、原子力発電全体の信用問題ですから、怒りを抑えながら、せっせと提案書を書いているんでしょうね。 「データ」っていったって、誰も原子炉に近寄ってさえ居ないんですから、たいしたデータは取れないでしょうね。 十年前の様に、誰かが、決死の覚悟というか、本当に死を覚悟して原子炉に近づくのを、ヒーローが出現するのを、出世のプロ、責任転嫁のプロは、じっと待っているんでしょうね。