大都市近郊区間の大回り乗車について
大都市近郊区間の大回り乗車についてです。
大都市近郊区間の特例を利用して、隣駅までの切符を購入したうえでぐるっと大回りする小旅行は、ずいぶん前から知られていました。
私も、10代の頃(20年以上前になりますが)には、何度か利用したことがあります。
しかし、こうした小旅行に対する国鉄(当時)の対応は、後に記すように、極めて冷淡でした。
現在、JRでは、「大回り乗車」について、どのような態度をとっているのでしょうか。
※ 国鉄が「大回り乗車」に冷淡であった事例
事例1 新聞の投書欄
とある新聞の地方版の投稿コーナーに、「大回り乗車」で小旅行を楽しんだ、という内容の投稿が寄せられ、
それをきっかけに何人かの人から、同じく小旅行を楽しんだ、という投稿が続いたのですが、
ある日、国鉄のどこかの部署(失念しましたが)からの投稿が紙面に載せられました。
その内容は、
「大都市近郊区間の特例を拡大解釈し、いたずらに複雑な経由で乗車をする方がいますが、
こうした乗車方法は、規則の趣旨にそぐわないので、おやめください。」
とはっきり記したものでした。
事例2 私の実体験
私が、「A駅から160円区間」の切符による大回り乗車で、東海道線(東京口)普通列車に乗っていたときのことです。
突如、車掌による検札が始まりました。
当時の国鉄車掌が検札をするときには、「検札!」と時には大声を上げながら、寝ている人も乱暴に肩をたたいて起こし、全員の切符を改めるものでした。
私の切符で当該列車に乗っているのは明らかに不自然なので、私は切符を出しながら、「大回り乗車しています」と申告しました。
その後のやりとりは・・・・
車掌 「ああ? ルートは?!」
私 「Aで乗って、○線でどこへ行って、乗り換えて○線でどこへ行って、その後○駅まで行きます」
車掌 「本当に○で降りるんだな?!」
私 「は、はい」
車掌 「○駅に連絡しておくからな! 駅で申告しておけ」
私 「は、はい」
車掌 「必ず申告するんだぞ! でないと罰金だからな!」
(誇張でなく、車掌は本当にこういう話し方でした。
当時の国鉄車掌の話し方は、特に相手が未成年の場合はひどいものでした。)
お礼
返事遅れてすいません/(^o^)\ そうなんですね/(^o^)\ では、無人駅では降りないようにします/(^o^)\