- ベストアンサー
給料と源泉の金額が違う
- 質問:給料と源泉の金額が違う理由について
- 質問内容:給料と源泉の金額が違う理由やメリットについて教えてください。
- 質問:給料と源泉の金額の違いについて経験や知識のある方に助言をお願いしたい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
メリットも何も関係ありません。只の違法処理です。正しくは給料から控除される社会保険料でしょう?例えば。月額333,300円であれば報酬月額が330,000~350.000円です。つまりこの人の標準報酬は340,000です。 男子なら健康保険料≒14,280円控除 厚生年金料≒21,080円控除 雇用保険料≒4,930円控除 源泉徴収は≒29,971円ですよ。 それを150万円で計算されているのは違反です。将来頂く社会保険料が少なくなるのです。
その他の回答 (1)
- code009
- ベストアンサー率0% (0/1)
「おそらくこれ目的ではないか」と推測されるメリットは、二つあります。 ただし、どちらも違法行為ですが。 一つは、粉飾決算(粉飾経理)です。 中小企業が粉飾をする理由は、金融機関からの融資が目的です。 一般的に、会社の経営が苦しいのにもかかわらず、実際の経費よりも少ない金額で経理処理を行うことはありません。 なぜなら、その分利益として残ってしまい、法人税等をそれだけ多く納めることになるからです。 このケースでは、実際に給料で支払ったのは400万円で、経理処理されているのは150万円、差し引き250万円。 つまり、この250万円は、決算書上、現金預金若しくは何らかの資産として「会社に残っている」ことになっています。 これ以上決算書をいじらなければ、この250万円は利益として会社にプールされることになります。 俗に言う「自己資本比率」が上がることになります。 付き合い方にもよりますが、銀行は「累積赤字」や「当期損失」を出した会社には、新規や追加の融資はしません。 火の車の会社は、資金繰り難から、やむなくこのような粉飾を行うことがあります。 ですが、仮に銀行にバレた時は、この会社の信用は地に落ちます。二度と融資どころか付き合いすらしてもらえません。 二つ目は、NO.1さんのご指摘通り、社会保険料の改ざんです。 従業員の社会保険料は、会社と折半で納めています。 経営難の会社には、ものすごく大きな目の上のたんこぶです。 できるなら、この制度をなくして欲しいと思われている経営者はたくさんいます。 給料を本来より少なく支払っているように経理処理をして、社会保険料を少なくさせています。 しかし、従業員さんに相談して、お互い了承したときにのみこれをするのは聞いたことがあります(もちろん違法ですよ)が、 今回のような場合、損をするのは、何も知らされていない従業員さんですね。 余談ですが、この会社はこれ(年間給与150万円)で年末調整とかしていないですよね? このままだと少し厄介なことになりますよ。 あなたの知り合いの従業員の方は、250万円×所得税率分の「源泉所得税」を納めていないことになっています。 それも8年以上に渡ってです。 税務調査があれば、一発で「悪質」とされ、重加算税+所轄税務署長の呼び出し又は処分が下されます。 法人なので、この会社にも顧問税理士さんがいると思いますが、おそらくその税理士さんも知らないことでしょう。 ですから、その税理士さんにまずこのことを打ち明けて、相談されることをおすすめします。 不正な経理処理をして、いいことなど一つもありません。 目先の小さな誘惑に惑わされずに、正しい経理処理を行うよう、そのお知り合いの方から経営者に伝えられることがいいと思います。 このまま放っておく方が、後々大事になりますよ。
お礼
有難う御座いました。
お礼
有難う御座いました。