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地毛が茶髪で高校に親の念書提出必要?
札幌市内の公立高校の入学事前登校で、地毛が校則の茶髪に引っかかるということで親の念書提出を指導されました。 「地毛であって染めてはいない」と言う子どもを最初から信用しないという態度が非常に残念です。 色素が薄いということだけで、他の人はしなくなくてもいいこと(念書の提出)を強制されなくてはならないのでしょうか? 入学日に担任の先生と話をするつもりですが、どのように対応したらいいか教えてください。 また、学校の生徒指導のあり方、人権擁護の立場から相談にのってくれるところがあったら教えてください。
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私は髪形によっては美容師の人でないとわからないくらいの緩い天然パーマですが、高校時代、親が一筆書きましたよ(先生によってはなんでどこが天パ??っていうくらいでした)。 ちなみに髪形以外、スカートも短くしていなければ、成績も悪くない、特別進学クラスの生徒でしたが・・・。 何が言いたいかというと、私がパーマだけ校則違反をしている可能性は一般的に見て低かったわけなので、私のことを信用していないから、一筆、親に書かせたわけではないと思うんですよね。 逆に、仮に校則違反をした生徒がいて、”あいつは進学クラスだから見逃すのかよ!”みたいな人間もいるわけですよ。高校生くらいだと。そうなった時に、生徒指導としては、親が一筆書いているとなれば、簡単に違反者を指導できるわけです。私の場合、そういう要素が強かったと思います。 また、これは友人の弟さんの例ですが、お子さんと同じように色素が薄く、書類を提出したそうですが、私の場合と違って、目立つ外見の場合、はっきりと親御さんが書類を出すことで、他者からお子さんを守る意味合いもあるようです。 これはたとえばいじめということばかりではなく、高校の規模にもよりますが、中学にくらべ、一般的に教員数が増える高校では、すべての生徒の顔と名前が教員の中で一致しているわけではありません。ですから、場合によると、事情を知らない教員に、いきなり生活指導をされたり、検査のたびに何か言われるなど、嫌な思いをお子さんがする可能性があります。 しかし、文書として提出されていれば、教員に周知徹底されるとまではいかなくても、すぐに確認ができるのですから、お子さんは嫌な思いをする可能性が低くなります。 正直、規則の厳しい私立高校の中には、黒く染めるように指導する学校も実際あって、それらについては、生まれついてのものを校則に合わせさせるわけなので、人権擁護・・・という言葉が出ても仕方がないと思うのですが、学校は地毛の状態を受け入れているので、事を荒立てるのはお子さんのためにもよくないと思います。 その高校を選んだ、ということは、規則を守る、というのが原則ですから、学校側が規則を運営する上で、問題が起きないようにする(お子さんが、ではなく、全体を見たときに、ということです)ための質問者さん側の歩み寄りも必要です。 〉入学日に担任の先生と話をするつもりですが、どのように対応したらいいか教えてください。 お話するとすれば、念書を提出した以上、今後の生活指導などで、誤って不快な思いをさせられなくて済むよう、学校側に対応を望むことを伝えるのがいいのではないでしょうか。人権とかいう言葉は出さないのが賢明です。 今の状態で外部組織に相談しても、学校側の指導に従うように言われるだけだと思います。
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- potatorooms
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校則の厳しいさについての話ではないんですよね。生徒指導は、集団指導です。ひとりひとりをきめ細かく見ることができるほど学校や先生は良い環境を与えられていませんから、生徒を指導する生徒を育てたり、落後する生徒をフォローしてくれる子を支援したりして、集団で自治ができるように導きます。 周りの子達は、ファッションで茶髪にしたいと思っている子もいるわけですが、その子達から見ると、お子さんは「ヘンな言い訳をしてずるい子」とも見える訳です。 公的な文書を「学校に提出した」という行為は、そういう周囲の生徒からの偏見に対抗する免罪符の役割を果たします。 この辺を考えた上で、「人権」とは何かを考えてみました? ホントに学校は軽視していると思います?
お礼
回答ありがとうございました。高校生活の様子をこれから学んでいきたいと思っています。
- nta
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札幌でこどもの人権擁護のために活動しているのは「子どもアシストセンター」のようです。 http://www.city.sapporo.jp/kodomo/assist/index.html 入学まで日数がないと思うので相談が間にあうかどうかわからりません。
お礼
同じスタンスからの情報とてもうれしかったです。ありがとうございます。専門家の意見も聞いてみたいので相談してみますね。
- kouji_124
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学校に対し念書や写真等の「証拠」を提出する事は、いたって普通のことだと思いますよ。 確かに、提出を「強いられる」立場の方からしてみれば不信感を抱くかもしれませんが、先生が生徒の事を信用していないと言うわけでは無いと思います。 また、他の生徒が提出の必要性がないのは校則に則っている為で、髪の毛の色が黒以外の人が校則に違反しない証拠を提出するのは必然的だと思います。 それに、学校に証拠を提出する事で質問者様が「守られる」と思いませんか。 たとえば、提出の義務が無く先生も生徒の言った事を素直に信用したとしましょう。 この時、他の生徒の目にはどう映ると思いますか。 影で「あの子は髪の毛を染めているのでは?」等といわれても、それを証明する証拠が何処にもありません。 いくら、陰口をたたいている生徒に対し先生が説明しても証拠が無ければ信用し無いでしょう。 しかし、学校に証拠を提出する義務があれば、その事実を知っている生徒は不振を抱くことは無いでしょうし、陰口をたたくことも無いでしょう。 仮に、陰口をたたかれても証拠が有る以上信用せざるを得ません。 他の生徒が、しなくても良い苦労を自分だけが強いられるという捕らえ方も出来ますが、見方を変えれば、証拠を示せば校則から「特別に」除外されると言う見方も出来ます。 もし、証拠の提出が必要無い代わりに、例外が認められなかったら、質問者様は髪の毛を黒く染めなければならないとなれば、その方がもっと苦痛ではないでしょうか。 物事を良い方向に捉えるか、悪い方向に捕らえるかは考え方次第です。 良い高校生活を送ってください。
お礼
一つの視点に固執しないことが大切ですね。暖かいコメントありがとうございます。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
地毛が本当に茶髪かは、生え際を見れば分かるものです。 色素が薄いようですが、白人の血が混ざってるのでしょうか? 本当に、そうだとしたら人権擁護問題になりますが、高校の「先生の目は節穴」ではありませんから、疑ってるのです。 親が自信を持って生まれつきの茶髪と確信してるなら「念書の提出」に応じるべきです。 因みに、生まれつき色素が薄くて茶髪の同級生がいましたが、父親はフランス人ですので髪の毛以外の体毛も茶髪でした。 ですから、何の疑いもなく指導されませんでした。
お礼
疑われる不快感というものを、自分の中で消化していかなければなりませんね。返答ありがとうございました。
- dexi
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では一例として、他の親御さんが茶色い髪をした 生徒を見て文句を言った場合、学校側として 「本人より地毛が茶色と聞いている」 「本人の親御さんより地毛が茶色であるとの確認がとれている」 どちらが説得力がありますか? もともとの校則として黒髪があるということであれば、 例外を認めるための形式(今回は念書)は必要でしょう。 それは不必要な誤解を招かないための措置であり、 その地毛が茶色い生徒を守るためのものでもあるのです。 子供の言うことを信用するかどうかでの決まりではなく 学校(集団)生活を円滑にするための決まりであると思ってください。 子供の言うことを信用するという考えは立派ですが 逆の意見の親御さんも存在するのです。
お礼
同じことでも違った意味や側面があることを教えて頂き、ありがとうございました。
茶髪に染めるようなガキの言い分を はいそうですか。と聞くようなバカはいないでしょう。 だから、親に確認を取っているに過ぎません。 お役所主義的なところは、多少ひっかかりますが、 問題にするようなことではありませんね。 これが、親が念書を出しても、 校則だから黒く染めるようにということであれば 人権云々の話もよろしいかと思いますが。 相手の立場に立って考えればわかることですよ。
お礼
一般的にはそのような対応になるのでしょうね。投稿ありがとうございました。
- reina831
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学校の支持に素直に従ってください。 第三者から見れば、esaomannさんの言い分はモンスターペアレンツと何ら変わらないです。
お礼
率直なご意見、ありがとうございました。
お礼
誠実で丁寧な回答を送っていただき、ありがとうございました。 今回の件に関しては、できるだけ先入観をもたずにこちらの気持ちを率直に伝え、お互いに理解し協力し合っていく良いきっかけにしていきたいと思っています。 今回初めて質問してみましたが、寄せて頂いた回答を受け取って、面識の無い状態での表現の仕方の難しさや、自分が今まで全く気づくことのできなかった見方、考え方があるのだということを痛感させられました。質問内容の高校生活のみならず、ネット社会の実態を実感することができ、色々な意味でとても勉強させて頂きました。どうもありがとうございました。