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地盤沈下で傾斜した家屋の損傷度
今回の東北・関東大地震で、地盤が流動化して沈み家屋が傾斜しました。 傾斜は、建屋基盤全体が一枚の板となって傾斜しており、1~1.3cm/1mの傾斜度です。 地震保険給付に関連して、この傾きは給付対象の損傷になるのでしょうか、教えてください。 建屋は木造2階建て築30年で、内部の柱、壁等には損傷がありません。 保険は火災保険に連動した地震保険です。 保険屋さんとの対応時に、留意しておく事項がありましたら併せてお教え下さい。
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私の家も今回の地震で液状化により傾きました。 保険会社の調査の際、傾きにつきましては3度以上の傾きがあれば、「全損」認定になります。 うちは大体2度程度の傾きで、「半損」の認定を受けました。ちなみに、門、門柱、塀は、 ヒビが入ったり、傾いたりという損傷は出ておりますが、家自体の外壁、内装、基礎自体 には目立った損傷はなく、単純に基礎ごと傾いた状態です。 「全損」の認定基準は明確に3度以上とありますが、1度~2度の傾きについては明確な基準 は無さそうです。新聞の記事で、2度程度の傾きで「全損」と認定された場合もあるらしく、 統一基準を作って欲しいところですが・・・・。 http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001103310002 調査の際には、被害にあった箇所については全て伝えましょう。 あと、家の中でも微妙に傾斜角度が異なる場合があります。ホームセンターなどで傾斜を測る 分度器の親玉みたいな「スラントルール」というものや、100均で水平器が売ってますので、 一番傾いている方向、一番傾いている場所を事前に調べておくのも重要です。
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- chie65536(@chie65535)
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>この傾きは給付対象の損傷になるのでしょうか、教えてください。 ご参考。 http://samsama45.blog58.fc2.com/blog-entry-286.html >建屋は木造2階建て築30年で、内部の柱、壁等には損傷がありません。 ご参考。 http://samsama45.blog58.fc2.com/blog-entry-284.html 多分「(1) 外観による判定」の損壊度は0%、「(2) 傾斜による判定」の損壊度も0%となるでしょう。 上記文書に |(木造・プレハブの住家) |住家の傾斜が1/20以上の場合は、住家の損害割合を50%以上とし、全壊と判定する。 |住家の傾斜が1/60以上1/20未満の場合は、(3)により住家の損害割合を算定する際に、 |傾斜による損害割合を15%とすることができる。 とあって、1~1.3cm/1mの傾斜度であれば「傾斜の平均が1mあたり1.67cm以上(1/60以上)」に満たないので、傾斜は損害と認められません。 残念ながら「損害なし」と査定される可能性が非常に高いです。 なお、査定の際の傾斜は「1階部分の建物の4隅の単純平均」であって、部分的に基準を超えていても駄目です。
お礼
有難うございました。
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有難うございました。