• 締切済み

詳しい方よろしくお願いします!

原発から約60キロに住んでいるのですが、事故が起きてから今日まで平均2,7マイクロシーベルト(1時間毎)を観測しています。  事故は終息には向かっていないようなので例えば1年間この放射線量で行けば 2.7×24×365=23652(マイクロシーベルト) つまり23ミリシーベルト以上になってしまいます。 これは自然界の67倍にあたります。 そして、成人が浴びても良い放射能量限度(1000マイクロシーベルト)の23倍になります。 たとえ屋内にいて放射能の量が10分の1になっても限度量を越えてしまうのです。 さらに僕にはまだ10ヶ月の子供がいます。 メディアは割と過小評価な意見が多い気がします。 正直素人の計算なのでこの数字がどのくらい危ないのか、安全なのかわかりません… 詳しい方どうかおしえてください。 避難のタイミングや戻るタイミングの参考にしたいのです。 よろしくお願いします!

みんなの回答

  • epsz30
  • ベストアンサー率50% (1514/2977)
回答No.1

まず、2.7×24×365=23652(マイクロシーベルト)というのは 1日中屋外に居る場合の数値になるので 実際には室内で多く生活する我々の場合、適用される数値では無いですよね。 普通の生活をする人なら外に出る時間は1日1時間程度が平均的なので 2,7×365=985,5(マイクロシーベルト) となるので1ミリシーベルト以下に収まります。 日本人の被曝量の平均数値は年間1,4ミリシーベルトとなっていますが 外国の平均は2,4ミリシーベルトと日本平均より高く、 一部地域では20ミリシーベルトなどと数十倍の地域も存在しています。 それらの違いは地中から発生している数値の違いから来るものですが このレベルでの被曝量の違いが人体に及ぼす影響については 影響が現れるのが長期間すぎるという点と、個人差、その他の影響があるので 専門学者の間でも未だに意見が別れている問題となっています。 したがって、微量放射線の害を評価するのは難しく、 確率現象なのだからいくら被曝量が少なくても 発病の確率が低くなるだけでゼロにはならないという説もありますし、 ある量以下ではほとんど害がないとする説(その量を「しきい値」という)、 もう一つは極微量ならばかえって細胞を活性化するという説(ホルミシス説)があり 現段階ではまだ科学的な合意が取れたとはいえないこのホルミシス説などを 原子力産業は利用しようとしているのでマスコミなどもほとんど影響が無いなどと 発表している訳です。 質問者の様に屋外での数値を24時間・365日に当てはめて計算すると 非常に大きな数値になってしまいますが、 1日中外に居る事は無いと思われるので 実際に屋外に居る時間を計測して計算するのが一番妥当になります。 実際にその様な被災地に住んでる人にとっては非常に重大な問題で とても心配だとは思いますが、外国では年間2ミリシーベルトを越える地域が 沢山あるという事実も把握する事も知識としては必要だと思います。 ただし、小さな子供がいる場合は多少でも被曝量を軽減させてあげる配慮は とても大切な事だと思います。 どのくらいなら大丈夫!という確定数値が無いとも言える問題なので 一般的な年間平均被曝数値を元に、その場での被曝量が多いと思われる場合は その場から離れたり、批難するなども検討した方が良いと思います。

yasufujitp
質問者

お礼

とても分かりやすく解説していただいてありがとうございます! なかなかこの量では判断つきづらい様ですねぇ… 近くの町では雑草が52万ベクレルになりました… きっと芝生のある公園なんかでは子供を遊ばせることは出来ないのでしょうね。 ご回答ありがとうございました!

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