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手形小切手法の勉強方法
法科大学院生です。 手形小切手法を勉強しているのですが、 何となく他の教科と違う気がして (条文がカタカナということもありますし、 なんだか学説と判例の立場の祖語が大きいような、、、) なかなかマスターするのに苦労しています。 手形小切手はなぜ特殊な感じがするのでしょうか。 自分でもなぜなのか分からず困っています。 それが分かれば対処方法が分かるかと。 教えて頂ければ幸いです。
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対処法になるか、自信はありませんが 一応。 この分野は非常に技術色が強い分野です。 憲法ならイデオロギー、政治がバックにあり 刑法なら哲学的なものがバックにあります。 民放だと現実の社会的な背景てのがあります。 しかし、手形小切手はそういうバックが あまり無いのですね。 これが一つ。 後は、他の法律だと色々な結論が出てきますが、 手形小切手については、結論は大体同じです。 採る学説により、説明の仕方が 変わって来るだけです。 この説明の仕方が「理論」になります。 ある理論を採ったなら、その理論で一環させる 必要があります。 そういう意味で理論矛盾があってはいけません。 致命的になります。 対処法はそうですね。理論が一環し、矛盾が 生じないように注意する、てことでしょうか。 一度理論をマスターしてしまえば、短期間で 克服できる分野でもあります。 頑張って下さい。
お礼
ありがとうございます! 技術色が強い分野であるとのこと、 たしかにそうだなあと感じました。 また、結論は大体同じで理論が違うとのこと、 それが一番勉強しづらかった理由かもしれません。 一度理論をマスターしてしまえば、短期間で 克服できる分野とのこと、凄く勇気付けられました。 なかなか今までクラスメートに聞いてみても、 手形小切手の特殊性がどこにあるのかいまいち掴めませんでしたが、 やっと腑に落ちた気がします。 短期でマスターできるよう頑張ります。 有難うございました!