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原発タービン覆水器ラインに補助回路はないの?
原子炉を停止した後の崩壊熱は100分の1以下だそうですが。商用電源がないような装置において、ジーゼル発電機だけで、大容量の海水循環ポンプと原子炉と腹水器間の高圧ポンプ(100気圧程度と思われる)を運転続けるのは無理と思われます。 したがって冷却の補助回路がなければならないのですが、商用電源がない。燃料冷却プールが地上高くに位置してある。燃料冷却プールに給水パイプが敷設されていない。など考えられない不備の連続です、まさかと思いながらも心配しています。今後の復旧活動においても、仕事量が大いに差があります、ご存知の方いませんか想像でなく教えてください。
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- oska
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>ジーゼル発電機だけで、大容量の海水循環ポンプと原子炉と腹水器間の高圧ポンプ(100気圧程度と思われる)を運転続けるのは無理と思われます。 他にも回答がありますが、無理ではありません。 今回は、東電下請け会社・孫請け会社社員が「ジーゼル発電機の燃料切れに気が付かなかった初歩的なミスが原因」です。 >燃料冷却プールが地上高くに位置してある。 地上低くには、(残念ながら)設置出来ません。 当初、東電(というより、設計施工を行なった東芝)の津波想定位置以上の高さが必要です。 >燃料冷却プールに給水パイプが敷設されていない。 多くの発電所は、循環型冷却です。 単純に言うと、自動車のラジエーターと同じ方式ですね。 >考えられない不備の連続です、まさかと思いながらも心配しています。 これは、設計上の問題ではありません。 あくまで、秘密主義の東電側の対応に問題があるのです。 実は(東電に限らず)発電所内は、多くの下請け会社・孫受け会社の社員が働いています。 東電社員は、安全な事務所で制御パネルを目視するのが仕事なのです。 危険な箇所の運転・盛業は、下請け会社・孫受け会社の社員が行なうのです。 今回の事故も、東電は安全な場所から情報を貰うだけなんですよ。 現場を見ていないので、現場作業者からの報告書だけで判断しているのです。 (東電の記者会見でも、何ら質問に回答できないですよね。紙に書いた情報しか持ってませんから) この現場からの紙情報を元に、原子力保安院・ポンコツ菅政権が情報を流しているのです。 「絵に描いた餅」を、どの様に食べようか?を、政府・政府機関・東電は考えているのです。 大本営発表「何ら問題ない。念の為、避難しろ。念の為、野菜出荷自粛。念の為、水に気をつけろ」 もっと、本当の事を知りたいですよね。 子供手当ては、確実に支給する。政党助成金・国会議員の歳費(給与)は、1円も減額しない。 復興資金がないので、大増税をする。年金支給額は、減らす。 こんな馬鹿げた事ばかりが、ポンコツ政府の中で計画しています。 地震・津波災害でも、政権支持率UPの道具にしている政権らしいですね。
- radioman_2011
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冷却の補助回路としては、加圧水型原子炉に見られるような熱交換機を装備しています。熱交換機は2号機で割れている圧力抑制室と接続されています。いっぽう復水器から原発に向かう途中に補給水ポンプがあり、これまではここの配管から消防ポンプで水を圧送していました。ちなみに2号基の燃料棒が大きく破損したのは、ここにつないでいた消防ポンプがガス欠になったのに気づかなかったためです。東電の作業員(もちろん下請け)が巡回で確認していたのですがガス欠を見落としたため、炉の全体が空だき状態になりました。ご指摘のように、一度原子炉内部の圧力が上がると、消防ポンプの能力では注水が不可能になります。また連続運転も限りがあるので、現在は電動ポンプへの切り替えが行われました。
お礼
事故から2週間を経て現在まで、原子炉圧力容器から、タービン ー 覆水器 - 覆水器 - ポンプ -圧力容器のサイクルの間で蒸気がコンデンスされている報道の発表はありません。 圧力容器の水位が下がり燃料棒が露出したために、水位を上げようとして給水しているがなかなかあがらないでいる状態なのです。これが消防ポンプの注水・海水注入・海水が限界になり真水に切り替え注入しているのです。覆水の補助回路の有無について知っている方お知らせください。
お礼
事故から2週間を経て現在まで、原子炉圧力容器から、タービン ー 覆水器 - 覆水器 - ポンプ -圧力容器のサイクルの間で蒸気がコンデンスされている報道の発表はありません。 ジーゼル発電機あるいは消防自動車の燃料切れは圧力容器の水位が下がり燃料棒が露出したために、水位を上げようとして圧力容器に給水しているものです。覆水の補助回路の有無についてお知らせください。