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原発の構造について
沸騰した水の蒸気によってタービンを回すことによって発電する仕組みとのことですが、なぜここでウランやプルトニウムなどを使わなければいけないのですが? なぜちがうもので代用できないのですか? 初歩的な質問ですがわかりやすく教えてください おねがいします
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No6さんの回答が少し間違っています。福井県にある高速増殖炉もんじゅは昨年、炉内中継装置が落下して本格運転も廃炉措置もできない状態です。 蓋を開けて落ちた炉内中継装置を取り出せばいいのですが、冷却材が金属ナトリウムなのでそう簡単には話が進みません(金属ナトリウムは水分と反応すると火災や爆発を起こします) 最終的にはナトリウムを抜くしかないと思われますがなんやらかんやらで復旧に13億8千万円掛かると発表されています。 装置を現場で担当する燃料環境課長(57)は敦賀市の山中で自殺しています・・・。
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- arakijatam
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結論から言えば、原子力である以上、新たな原料が発見もしくは作られても、放射線は出ると思います。 基本はウランでプルトニウムと合わせたらMOXだと思います。 事故が起きた福島第一原発では3号炉がMOX仕様。他はウラン。 炉心にはその時代で色々あり第一原発は軽水炉です。次世代炉心は高速炉と高速増殖炉があります。 福井県にある高速増殖炉もんじゅは昨年から再稼働に向かってます。 1分に27万kwの電力を作り出します。ざっと軽水炉20基分の電力を作りだします。 ウランは原子力には必要不可欠な資源でその量にも限りがあります。ウランにも色々種類があります。その殆どは軽水炉では使えないウランです。たしかウラン258だったと思います。 258を259に変え使えるウランにする仕組みが高速増殖炉だと認識してます。 願わくは高速増殖炉が確実な安全性の下に稼働して少しでも現在ある原子炉を停止し、60基近くある原子炉数を減らす事。 現実的には大きなリスクが伴いますが豊かに発展した人類には他に選択肢はないものと個人的に思います。 電気がある事が当たり前の裏には原発のある地方の方々の大きなリスクが存在している事実を理解し、少しでも節電する様にするのが大切です。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 私も東北なので揺れてから停電と断水で時系列上原発が問題って、後から知りましたよ。 そして、知ってからいろいろ検索したんですが、日本の火力発電所が今は3割り可動で、点検中や修理中を無視してフル稼働すれば、日本の電力8割り以上はまかなえるという海外のる人の資産も有るようです。それで1年持ちこたえると、産油国の小さい方の年間産出油量を使い切るという資産も有るそうです。 あくまで、数値の机上の計算でしょうね。 大規模な電力発電には、大量の化石燃料も消費せず、利点が多いので世界中で利用したい方式の発電設備です。 規模が大きいので万が一の危険性も大きい為、いろいろ考察が必要ですが、、 あまり得意では無いのですが、鉄道にか置き換えてみましょうかねぇ。 石炭の火力と水の蒸気で走った蒸気機関車、今と成っては効率が悪くて、首都圏で走る事は無いでしょう。 煙や蒸気の放出が地域住民に迷惑でしょうしね。 新幹線は非常に効率が良いのですが、スピードが速い分、万が一衝突事故があれば大惨事と言う事も有り、一般の電車と違う設備ですね。 火力発電所、ダムなどの水力発電が蒸気機関車野様な物で、火力発電所でも火災や爆発、ダムなら決壊等の大災害の可能性はあります。 近隣の村や町、巻き込みます。 原子力発電所は桁違いの発電が可能なのですが、万が一の最悪を想定しますと規模が大きい分被害も大きく成ります。 ただ、今の科学では放射性物質の核分裂反応で放出されるエネルギーほど危険性は大きいのですが効率や現実的な設備と燃料消費コストで大きく利点が有るんですね。 大まかに、震災前の統計上、日本国内電力の30%が原子力発電で、原子力発電が多い方が私たちの費用、電気代が安く成っているようです。 今後、原子力発電所が復帰しませんと火力発電所を増やして化石燃料依存型社会、CO2大量に増加排出国に成りますね。 火力発電を増やさず風力発電や水力発電を促進したら、発電効率が大幅に低下するので蓄電設備を大規模建設する事で電気料金は数倍に上がってしまう可能性が考えられます(あくまで、机上の計算です) ガソリン等の燃料が数割り高騰しただけで社会問題になっていましたから、車に乗らない人まで影響する電気料が倍増したらパニックでしょうね。 残念ながら、放射性物資の化学反応エネルギー(太陽の活動にも近い化学反応)が得られるエネルギー量と製造と運営コストから理想の一つです。 ブラックホールや宇宙の起源が解明出来たら、もっと強大で効率の良いエネルギーがみつかるかもしれません。 今の人間で考えられる範囲から。効率と安全性で現代の原子力発電所が有ります。 ニュートンが重力発見と地球が丸いと言って処刑されそうに成り、アインシュタインの物質とエネルギー解釈から原爆と原発が、ホーキングがブラックホールや時間の歪みを解析しましたが、今はもう一歩先に研究対象が有るようです、(ホーキング博士は筋ジストロフィーで、j分で声も出せませんが、20台の若い学生と週一回の理論解釈のコミュニケーションが今も続けて楽しんでいるようです。) 太陽の研究から、核分裂と核融合がバランスして膨大なエネルギーを出しているというのが現代の解釈です。 世界中が撤退した、核融合発電、日本だけ実験設備がありますね。いろいろ事故も有った「もんじゅ」 外部に出て人体に影響を与えかねない放射線はきっちり閉じ込め、安全に利用しやすいエネルギーを取り出す手法として、今のところ原子力発電所が一番優位性があるようです。
- greeneryca
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物理とか難しい話は苦手なのでそういう説明はできませんが 少しの量でお湯を沸かす(蒸気を作る)ことができる + 二酸化炭素がほとんど出ない 主にこの2つだと思います
- mi-e007
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核反応を起こすにはウランかプルトニウム,他にはトリウムでしか今のところできていません.(トリウムは実験段階なので出来ているというのは少しおかしいかも) 燃料となるウランやプルトニウムが火力発電で使う石炭・石油・ガスなどより格段に安いことが原子力発電のメリットです. No2.氏が管理などに大量のエネルギーを使うと言っていますが,約2年の駆動で火力発電で放出するCO2よりも少なくなります. つまり,2年以上駆動させるなら原子力発電のほうが低コストで,CO2の排出も少なくなります. ちなみに,同じ電力を生み出すのに火力発電では原子力発電では数倍のコストがかかります.
- pianishimo
- ベストアンサー率18% (17/94)
原子力(核分裂反応の利用)というのはウランやプルトニウムを使う技術だからです。 核分裂反応で熱を起こしてお湯を沸かします。 原子力の運転中は炭酸ガスはあまり出ませんが、作るときに大変な費用(エネルギー、つまり炭酸ガスを出す)が必要です。 使用済み燃料を保管するにも大変なエネルギーが必要です。 燃料のウランを掘るには石油を使う各種エンジンや車を使います。 電気自動車など、電気だけでまかなう事が出来れば良いかも知れません。 結局、どちらが良いかわかりません。 どなたか計算して教えて下さると有り難いのですが。
- 山田 太郎(@testman199)
- ベストアンサー率17% (438/2463)
>なぜここでウランやプルトニウムなどを使わなければいけないのですが? 違うもの(石油や石炭)を使ったら火力発電だわなぁ