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原子力施設の建設

原発事故について質問です。 今回、想定以上だったため事故につながった、 というような説明を聞きますが 想定していたよりどのくらい上回っていたと考えられるのですか? 建設する時にもっと強化させて作ることは出来たのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。

みんなの回答

  • tilltill
  • ベストアンサー率35% (32/89)
回答No.7

日本原子力技術協会のホームページに以下の提言が載っていました。 安全設計の成果は想定以上に機能していたが,そもそもの安全設計のスタート地点に課題があった可能性を指摘しています。 ご参考にされるとよいと思います。 ↓石川最高顧問 緊急提言「福島第一原子力発電所事故対応に向けて」(平成23年4月13日)

参考URL:
http://www.gengikyo.jp/report/tohokutaiheiyoujishin.html
回答No.6

NO5です。補足です。 構造を強化するとか、予備の電源を確保しておくとかはもちろん必要だと思いますが、最悪の事態になった場合でも最終的な非常手段を用意しておくことが必要だと思います。たとえば建設する場所は津波の影響を受けない場所にする、具体的には山間部の谷間のような場所にするとか、いうことです。つまり手がつけられなくなった場合でも川を堰き止めることによって原発全体を水没させてしまうというような非常手段を用意しておくということです。

回答No.5

5メートルまでなら耐えられた、10メートルを超えたからだめだった、そんなことではだめですね。田老防潮ですら防ぐ事が出来なかった今回の大津波で思い出すのは明治の先人たちが取った解決策。明治三陸地震の後、ひとびとは復興の家を高台に建設したそうです。絶対とは言えないにしても究極の津波対策でしょう。

noname#252929
noname#252929
回答No.4

建物自体は問題なかったんですよ。 今回倒壊したのは、地震とは別の理由ですし、屋根部分で、建物の基幹部分になる一番上の使用済み燃料プールも健在です。 今回の大きな原因は、非常用の冷却ポンプ、非常発電機、燃料タンクが津波によって流されてしまった為、と言うのが一番の原因です。 地震で非常用の冷却ポンプや発電機、燃料タンクが綺麗に流されて無くなるとはそうそう予測は出来なかったのではないかと思いますよ。 これらがそろって居れば、ここまでひどい事にはならなかったでしょうからね。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.3

福島第一原発より震源地に近い女川原発では、大きなトラブルもなく原子炉の冷温停止に成功しました。 福島第一原発の場合、想定外の津波の問題が一番大きいですが、やはり築40年の古い原発ですので、設計上の問題もあったのではないかと推察します。 より新しい女川原発と福島第一原発の違いについては、もう少し状況が落ち着いたら、専門家の方の解説を聞きたいところです。

  • mos520
  • ベストアンサー率0% (0/7)
回答No.2

あくまで報道からの情報に過ぎませんが、事故の要因として 原発付近の防潮堤の高さ7.5mに対し、押し寄せた津波は14m程度 これにより2ラインの冷却用電源が全基使用不能となったことが問題です。 冷却システムさえ作動すれば、現在に至るまでの連鎖・継続した事態の悪化は防げていたはずです。 その重要性から、炉心である圧力容器、格納容器に次ぐ安全基準が採られていたようですが、電源本体とそのバックアップ そして、それらが失われた際(災害下)での緊急的な措置も、現状を鑑みると十分ではなかったということです。 原発建設に携わった方のコメント(信憑性は置いておきます)によれば 想定した地震はM8.0程度だということでした。 元々、三陸沖を震源とする地震規模が8.0程度と見積もられていたので妥当な値かもしれませんが、今回の災害と事故を受けて当然他の原発も安全基準・緊急対応の見直しを迫られるかと思われます。

  • zhuwu
  • ベストアンサー率36% (32/88)
回答No.1

 今後の検証で詳細が出るでしょう。  2006年のIAEAの視察では、「古くて、震度七の地震に耐えられるか疑わしい」といわれました。  ただ、実際今回震度七クラスの地震を受けましたが、ちゃんと耐えられたし、システムも正常作動していたと報道されています。  今回の何が想定外だったかというと、巨大津波です。報道によれば、五メートルの津波に耐えられる防波堤を作っていたが、実際に来たのは十メートル以上の津波だったそうです。

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