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原発は危険なのに何故安全だと言ってきたのですか。
今回の東電福島第一原発事故のみならずチェリノブイリ原発事故、スリーマイル島原発事故など外国での事故や国内でも原発事故は起きているのに、環境問題から原発は安全だと言って多くの原発が造られました。原発事故は一度でも起こせば人類の存亡に関わる大被害をもたらします。人間はミスを回避できないものですのに、危険な原発をミス無しで運営しようとしてきたのは何故でしょうか。ある学者はミスが起こることを想定して事故を如何に抑えることで原発の安全性を担保してきたと言っています。でも 東電福島第一原発事故は起きました。原因は想定外の大地震、大津波だそうです。事故対策にあらゆる事態を想定せず想定漏れが有ったことです。東電福島第一原発事故に対する補償問題がニュースとなっていますが、保障するだけで良いのでしょうか。そもそも原発は安全だと言ってきたことの責任は何処に、誰に有るのでしょうか。お教え願います。
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- xx x(@hateha2_goo)
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プレート境界地震が懸念される東日本の原発、活断層上の立地が懸念される浜岡原発、柏崎原発、、原子力施設の”耐久能力実験 ”その実験が安全であると言っていたようなものではないでしょうか。 それらが人々への提案として、まったく安全でないのは今回の事故にて立証されたとみるべきではないでしょうか?
>原発は危険なのに何故安全だと言ってきたのですか。 絶対安全だと言わなければ立てられないくらい危険な代物だからです。 >責任は何処に、誰に有るのでしょうか。 原子力行政を推進してきた一連の人たちです。 なぶり殺しにされたくなければ、腹を切れ。と言いたいです。 私が福島県民ならそれくらいしかねないと思います。
お礼
福島県知事が原子力発電所建設の許可を出しています。そして巨額の礼金や漁業組合のもお金が出ています。東電の事業者税や固定資産税は地元の双葉町や大熊町に落ちています。今更事故で保障では貰いすぎですよ。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
〉人類の存亡に関わる大被害をもたらします。 チェルノブイリ原発事故の際は、旧ソ連政府が事故当初に情報を隠蔽した事で強い放射線や放射性物質による深刻な人体被曝で健康被害を受けた人達が多かったですが、この度の福島原発事故では情報を開示して原発事故周辺の住民を避難させてますから、現時点では深刻な健康被害を受けた人達の報道はされてないはずです。 今回の福島原発事故は、確かに想定外の津波被害があったからで、この津波によって三陸地方では1万人を超える死者と行方不明者を出してます。 しかし、原発事故で1万人を超える死者が現時点で出てますか? どのような建造物でも人類が造った物は、大自然の前では無力化されます。 仮に、水力発電所のダムが想定外の自然災害で決壊した場合は、ダムを造った責任を誰に問うのですか? 私が居住する茨城県では、日本で初めて原子炉が点った東海村があります。 そして、東海村で起きた「JCO臨界事故」は明らかに作業マニュアルの不備による人災だったことは存じてます。 その意味では人間のミスは怖いですが、1947年に起きた利根川堤防決壊事故は「想定外の台風」による雨量が原因でした。 その堤防決壊現場付近に住んでますが、そのような大水害を防ぐ目的で「八ッ場ダム」の建設構想が出来ました。 しかし、事故から60年以上経った今でも八ッ場ダムは完成してません。 これが原因で再び堤防が決壊したら、誰の責任なのでしょうか? 原発も同じだと思います。 想定の範囲内では起こり得ない事故が、大津波によって起きてしまったので誰の責任でもないです。
補足
いや津波を想定してない事は人災って事ですよ。前代未聞の津波ならまだしも過去に有ったのですから尚更です。
- pullmandsg
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安全と言っても、もともと完全無欠なものではなく、原子力発 電が本格化したころの火力や水力に比べると安全なエネルギーと 言う程度のものかと思います。 火力や水力が危険というのは、今の感覚からすると奇妙な感じ もしますが、たとえば、福島原発が作られた60年代から70年代に かけては、四日市で石油火力を含む石油燃焼により、患者5000人、 死者数百人規模の公害病が発生しています。水力は出来てしまえ ばクリーンですが、工事が大変で、1960年代に竣工した黒部ダム 建設では、延べ170人もの人が殉職しています。そういったもの と比べると、原子力発電所は事故の可能性を考慮しても相対的に 安全という発想があったとしても不思議はないような気もします (世間では想定外が連発されていますが、僻地に原子力発電所が 建設されている事や、原発が立地している地域に向かうと、原発 事故の避難に備えた避難道路が設定されていたりすることなどを 考えると、「防御できない力により原発が破損する」といった事 故の発生はある程度想定されていたと考えるのが現実的では、と 思ったりもします)。 問題は、当時の情勢から考えて「相対的に安全」だというだけ の「安全」を「絶対的な安全」と誤解した事でしょうか。責任に ついては他の回答で散々論じたので、ここでは省略しますが、専 門家だけではなく、あまりよく考えずに原発政策を支持してきた 我々の責任も結構大きいような気がします。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
>福島県知事は騙されたと言ってますが、そういった場合は如何でしょうか。 騙された件に関しては、詐欺罪で、別途、国や東京電力をを相手に裁判でも起こしてもらう事として、自分で許認可権を行使したことに関する責任はチャンと取るべきでしょう。 そんなことは判っていながら確信犯でグチャグチャにして、巧妙に被害者代表のような立場を作るところが、”賢い”政治屋なんでしょう。 判決を下す権限を持っている裁判官が誤審したとして、「私は弁護士に騙された、、、」なんて言い訳できますか? それを見抜けないマスコミのレベルに???が着きますね。
補足
要はマスコミにしても国民にしても原子力発電所を知らないでいたことに問題ありですね。
- winngu11
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どこにあるか?と言ったら、国と行政、電事連ではないでしょうか? 私たちが小さい時から、原子力はお金の成る木だったのです。 電事連という組織が、昔、電気が自由化であった時に統合した時に すでに道筋が決まってしまった。 原子力という箱物を作ると、国からはたくさんの補償金が出ます。 また、箱物の建設費が莫大であれば莫大であるほど、 民間企業である電事連は儲かるのです。 なぜ?どこが?と言われたらまず原発を作って儲かった人ではないですか? 全国的に見ても、火力発電も水力もマンパワーな電力供給の時も 全然足りない状況ではありません。 なので、原発の数基がなくなっても、なんの問題もなく、ピーク時に 事故隠ぺいが発覚した時、点検のために原発を17基とめても、 首都圏はなんの問題もなかったのです。 止めた時は一番暑い夏です。 また、火力発電所の割合や、関西からの電気の供給が細かく設定できれば、 はっきり言って原発は全基なくてもそれほど問題でもありません。 というように、利権がからんだ人はもう昭和初期、電事連を統合した時から存在します。 政治家やマスコミまでお金をばらまいている電事連を、抑えることは不可能でしょう。 今もマスコミでは東電が節電を、の広告を出してますよね。 どれだけばらまいてマスコミを抱き込んでいるかわかりますよね。 あの費用を、避難してる人に少しでもあげればいいのにと思います。 何しろ、計画停電をやった時も火力発電はただ定期点検してただけですから。 もう前々から電気は無問題でした。 計画停電は国民への圧力とも取れますよね。 また、マスコミからの原子力に対する安全に偏った情報しか流れなかったので、 今まで国民が原発の危険性に目を向けたりする余地がなかったのかなと思います。 今や情報社会であり、海外からもいろいろな情報が流れて真実が明かされます。 今回の震災は、こういった国のあり方が暴露された状況だと思います。 大失敗した施設の運営費など含めると、原子力は火力などより莫大なコストです。 原子力で電気代が高いために、日本の製造業はみんな海外に逃げてしまいました。
補足
要は原子力発電所を止めてどうなるかってことです。東電福島第一原発の恩恵を受けた関東人に電気料を上げて補償費等負担してもらいましょう。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
一般論として「原発は安全だ」と言う人と「原発は危険だ」と言う人の両方がいました。 日本では言論の自由が保障されていますから、「原発は安全だ」と発言する自由も保障されており、発言した人の責任を問うことは難しいでしょう。 責任という意味では、東京電力が個別の原子炉の運転を開始する時点で県(福島県や新潟県)に許可を求め、福島第一原子力発電所の場合は福島県が許可をしたのですから、直接の責任は福島県にあると考えるのが普通でしょう。 今の論調では、許認可権を持っていた福島県は被害者側になって、許認可権を持っていない国に責任を転嫁する動きが強いようですね。 福島県の知事は、大変”賢い”政治家だとおもいます。 許認可権と表裏一体であるべき「責任」に対して見極めがつかないマスコミは???です。
補足
福島県知事は騙されたと言ってますが、そういった場合は如何でしょうか。
- wakko777
- ベストアンサー率22% (1067/4682)
そもそも、地震の多い日本に原発を作る自体無理があったのです。 原発は強固な地盤の上に建設するから地震が来ても大丈夫と言ってきましたが、 その根拠自体が全くのでたらめなのです。 こんな大地震、大津波が来るのは想定外だったとよく言いますが、 日本の歴史を見れば、このような大地震、大津波が過去に何回も来ていることはれっきとした事実です。 なので、想定外とは言えません。 なのに、原発を何が何でも建設したい人達が、ウソ八百並べて”安全”だと言って建設を進めてきたのです。 原発を建設することで、莫大な利権が入ってくる人たちがいたからです。 この責任は時の政府と電力会社にあるのは明らかです。
補足
原子力発電所を推進する政府を選んだのは有権者たる国民ですし原子力発電所の電力の恩恵に与って原子力発電所を容認したのも国民です。さて誰に責任はあるのでしょうか。
- yukaru
- ベストアンサー率12% (143/1118)
>原発は安全だと言ってきたことの責任は何処に、誰に有るのでしょうか 想定の範囲内で安全といっていただけで原発は完全に安全だなんていった人はいないです それを信じるか信じないかは人それぞれですが、大多数の人が信じたのですから建設されたのです 責任は使用者にもあるでしょう、電気を一切使わないようにすれば、その責任からは逃れられるかと
補足
原子力発電所を無くしても、他に有効な発電手段が無い今日熱帯夜の東京で熱中症でお亡くなりになる老人が激増したらそれこそ大問題ではないでしょうか。
補足
そのように簡単に言えるものではありませんよ。 知らないこと、解らない事には口出ししないで下さい。