- 締切済み
定電流電源と定電圧電源
定電流電源と定電圧電源のそれぞれの利点と選択方法をおしえて頂けますでしょうか。よろしく御願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- risatenza
- ベストアンサー率60% (3/5)
回答No.1
定電流源の内部インピーダンスR1は∞。 定電圧源の内部インピーダンスR2は0。 と回路上考えなければなりません。 ・定電流源 経路にどんな抵抗値R3がつながっていようが名前の通り定電流源ですから、一定の電流を供給する必要があります。I=V/(R1+R3)で電流値が求めれます。 しかしR3の値が変わるたびIが変わってはいけません。つまりR1が∞と考えればR3の値は無視でき電流値は一定に保てます。 ・定電圧源 経路にどんな抵抗値R4がつながっていても一定の電圧を印加する必要があります。しかしR2とR4により分圧されR4の値で両端に印加する電圧値が変わってしまいます。つまりR2が0と考えれば分圧されずに済みます。 利点と言われても、そもそも使う用途が違います。 選択方法は被測定物(信号が与えられる物)にどれぐらいの電圧、電流を印加するかに決まります。4A欲しいのに3A仕様の定電流源ではいけませんし、電圧源でも同じことが言えます。