キャノンTS-Eレンズについて

質問

カメラでアオリと言えば、4×5以上の大型カメラと思っていましたが、EOS5DMIIを入手したので、TS-E17mmF4Lか24mmの購入を検討しています。
使い方や、その感想など経験の方、アドバイスをお願い致します。
特に、遠近問わず「ピントが合う」点に興味があります。

回答No.3

x530 · ベストアンサー

ＴＳ－Ｅ４５ｍｍＦ２．８とＴＳ－Ｅ２４ｍｍＦ３．５Ｌの旧タイプを使っています。
２００５年９月２８日「ＥＯＳ－５Ｄ」発売日に一緒に購入したレンズで、ＴＳ－Ｅ４５ｍｍＦ２．８は、その後ＥＯＳ－５Ｄに付けっぱなしのレンズになりました。

ご質問様はティルトに強く興味を引かれているようなので、私はシフトもの魅力を記述させて頂きます。

ＴＳ－Ｅレンズの面白い使いこなしのコツを一点だけ。
説明する必要もなく、ＴＳ－Ｅレンズは建物の上すぼまりなどパースペクティブの調整が可能なレンズです。
シフト方向に対して平行に補正が利くので、通常、たとえば上すぼまりに写るビルが、正しくまっすぐに建っているように見えるように撮影出来ます。

注意が必要なのは、この補正を掛けた場合、シフト方向に対し直行側には必ず「歪み」が出ることです。
楽しいからと、平行補正ばかりに目を奪われると、シフト方向の歪みのチェックを忘れることが多々あります。
シフト方向の歪みのチェックを怠ると、直行方向の歪みにより立体感が妙におかしな写真になります。
この、妙にヘンな立体感が逆に、直行方向の歪みを利用すると薄っぺらな非現実的な写真表現が可能です。
意識的に立体感で遊ぶ場合以外では、「シフトはほどほどに」というのを記憶の端っこに留めて撮影することをお忘れ無くです。

お礼

そうですか
使い方も難しいようですネ
キャノンのカタロクを見ても、
花畑のチューリップが手前から遠方までピントが合っていることに驚いています。
これができるならば、例えば、小さな高山植物と遙か先の山岳と共にピントが合っても不思議ではないように思います。
更に、花の核、めしべ、おしべが全部ピントが合っておれば驚きですが、どうなんでしようか。

回答No.4

x530

No.3です。
> 更に、花の核、めしべ、おしべが全部ピントが合っておれば驚きですが、どうなんでしようか。
・カメラと被写体の間に、シャインプルーフの原理が成立する構図が得られれば「花の核、めしべ、おしべが全部ピントが合って」いる写真も当然可能です。
ＴＳ－Ｅレンズは、中判カメラ～大判カメラ以上に装着する蛇腹よりは、ティルト角が控えめですが、少し絞れば十二分な表現力が得られます。

例えば、、、
Ｎゲージの鉄道模型（全長１４ｃｍ程度）なども、斜め前からテンダー車までピントの合った写真などが、鉄道模型誌にＴＳ－Ｅレンズで撮影され偶に掲載されています。

使いこなしは、大丈夫です。
原理さえ理解してしまえば、それほど難しくありません。
ただ、ジンバル雲台など超滑らかな動きの雲台と三脚を、きっと後から購入することになるでしょう。（悪魔のささやき）

お礼

そうですか
使いこなせば可能と言うことですね。
ありがとうございました。

回答No.2

kokubosino

広角レンズで撮影してPhotoshopでアオリを直したほうが鮮鋭な画像が得られるので使わなくなりましたねぇ、どちらも(^_^;

全部にピントが合うなんて、所詮は３５ｍｍですから期待しないほうがいいですよ。

お礼

Photoshopでは「自由に変形」など使っていますが
「ピントが全体に」と言う点にひかれました。
「期待しないほうがいいですよ」と言うことであれば、考えものですが・・・
ありがとうございました。

回答No.1

MVX250F001

TS-E24mm F3.5L IIは持っています
TS-E17mmF4Lは使用頻度が低いので、必要なときにだけレンタルしています

大判カメラと比べると、異質な使い勝手ですが、これはこれで十分使えますよ

特にライブビューとの組み合わせは非常に使いやすいので、EOS5DMIIならベストでしょう
液晶画面ようのルーペも別途購入されることをオススメします

基本的な使い方は大判と同じですが、前板のみの操作をイメージしていただければすぐにわかるでしょう

お礼

そうですか「これはこれで十分使えますよ」と言うこと
元気づけられました。
もつと、調べてみます。
何しろ、高額ですから。
ありがとうございました。