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法人の銀行口座は個人名義のままでいいのでしょうか
合同会社を作るとき、最初は個人名義の銀行口座を用意します。 その後についてですが、とりわけ問題がなければこのままでいいのしょうか。 それとも速やかに法人口座の開設をすべきでしょうか。
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良いか悪いかで言えば、管理がしっかりと出来るのであれば問題ないということですね。 ただ、そのままでは金融機関では法人相手の取引と見ませんので、法人として金融機関と交渉する融資などでは、困ること、不利益になるでしょうね。 また、取引相手によっては、取引相手名義以外の口座への振込や口座引き落としを認めない場合もあるかもしれませんね。 口座が必要でないような事業を法人で行うのであれば、口座を使わなければ良いでしょう。資本金の証明した個人口座から引き出して、法人として現金管理すれば良いのですからね。 ただ、法人で事業をするような場合に口座が無いような事業は珍しいですので、税務署などからは怪しまれるかもしれませんね。 法人口座はさほど難しくは無いですから、作っておいても良いのではないですかね。 私も経営者ですが、口座開設では登記簿謄本などが必要なため、近くの金融機関でいくつもまとめて口座を作りましたね。記憶しているだけで7つ(地銀(1)に口座3つ、地銀(2)に口座3つ、地銀(3)に口座1つ)作りましたね。必要なたびに作ると謄本も費用がかかりますからね。いまだに利用していない、7年も使っていない口座が眠っていますね。 ただ、新しい事業や取引形態ごとに分けることが出来ますし、金融機関からの融資などで差し押さえられても、預金を分散させていることで、とりあえずの対応も可能ですからね。 また、融資の審査を申し込む際も、取引期間や残高などによっても評価が異なりますので、上手に活用することでメリットも生まれることでしょう。
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- hata79
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個人の口座に法人の売上が入金されたものを、キチンと売上に計上しておけば問題ありません。 法人の税務調査では、法人成りした場合の経過時に売上が、以前の個人名義に入金されることが多いです。 得意先が従来の口座に振り込んでくるからです。 一月か二月程度ですが、実はこれが調査官の調査ポイントです。 法人の代表者個人名義の預金を調べて、売上に計上されてるか確認をします。 ご質問では「従来から持っていた個人の口座」を「そのまま法人の口座として使用する予定」と読めますが、もしそうなら「税務当局にケンカを売ってる」ような行為です。 法人と個人は全く別の人格ですので、法人の金が個人名義通帳で出たり入ったりしてるのは、別人格であるという認識がない、つまり混同してるとして、印象が極めて悪いものになります。 売上計上が仮にもれていた場合には「単なるミス」でなく、重加算税対象(故意による売上除外)になりかねません。 早急に法人名義の口座を持つべきだとアドバイスします。
お礼
なるほど、税務署の目線が厳しくなるのですね。 法人口座については色々と下調べしていますが、 銀行間で手数料に差があるようですね。 こちらに関しては改めて質問したいと思います。 どうも有り難うございました。
お礼
色々と経験上のお話、参考になりました。 法人口座をメインに考えていなかった理由は取引にあまり影響がないからですが、 その他にも電力会社などと法人契約を結ばなくても、口座から個人名義で引き落とされる等、 経費の面で少し有利なのかなと考えていました。