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文法を教えてください。
私が過去、中高生の頃に習った英語では、現在分詞、過去分詞は形容詞として使い、一語の場合は、名詞の直前、後ろに文章が続くときは名詞の後ろに置く、とならったと記憶しています。例えば、 I watched a flying bird. I watched a bird flying in the sky. I am looking for my lost wallet. I am looking for my walled lost in the station. と書く、という感じです。 ところが、大学に入ってから、その書き方は英語の得意な人に直されてしまいました。 I watched a bird flying. I am looking for my wallet lost. など、現在分詞、過去分詞単独でも名詞の直後に一単語だけ置いてそこで終わり、という感じです。で、しばらくは「そうなんだ」と思って使っており、とくに他にも指摘されることはありませんでしたが、最近、外国のネイティブの方に、またまた最初の書き方にするよう直されました。 こんがらがっています。 どれが正しい、もしくは一般的な書き方なんでしょうか? あるいは、ケースバイケースで使い分けたほうがいいのでしょうか?
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chan008さん、こんにちは。 >現在分詞、過去分詞は形容詞として使い、一語の場合は、名詞の直前、後ろに文章が続くときは名詞の後ろに置く、とならったと記憶しています。例えば、 I watched a flying bird. 私は、飛んでいる鳥を見た。 I watched a bird flying in the sky. 私は、鳥が空を飛んでいるのを、見た。 I am looking for my lost wallet. 私は、なくした財布を捜しているんです。 I am looking for my walled lost in the station. 私は、駅でなくなった財布を捜しているんです。 ということで、全く問題はないと思います。 chan008さんの認識でよいと思います。 >I watched a bird flying. これは、birdとflyingが同格になっていて、 SVOCの構文になっていると思います。 私は、鳥が=とんでいる、のを、見た。 I watched a flying bird. のほうは、SVOの構文ですよね。 その違いだと思うので、どちらも正しいといえば正しいです。 >I am looking for my wallet lost. これは、なんだか違和感を感じますが・・ やはり I am looking for my lost wallet. とするのが自然じゃないでしょうか。 たとえばですが、 I heard the dog barking. 私は、その犬がほえているのを→聞いた。 これは正しいですが I heard the barking dog. これは、なんだかへんですね。 聞くのは、ほえている犬の声なので、無理やり書くとすれば I heard the barking dog's cry. (ほえている犬の叫び声を→聞いた) とかでしょうか・・ I saw the barking dog. ほえている犬を→見た。 これなら、いいです。 >あるいは、ケースバイケースで使い分けたほうがいいのでしょうか? 意味によって使い分けるのがいいと思います。 一般的にはchan008さんの認識でよいと思うのですが・・ wallet lostのほうは、 a lost walletとするか a wallet lost in the station・・ のようにするほうがいいですね。 ご参考になればうれしいです。
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- yontan
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この問題はちょっと気になったので、その後もいろいろ調べてみました。 幾つかの文法書を見たところ、英文法詳解(学研)に、この分詞の前置・後置について解説してありました。 それによると、どういった場合に前置(後置)するのかについての明確なルールは見つかっていないようです。 先の回答で挙げた恒常性もそのルールの一つなのですが、それで100%説明しきれるものでもないようです。 参考に、幾つか書いてあった例の一つとして、a murdered man は可だが、a killed man は不可、とありました。 ほかにも興味深い例や解説があったのですが、なにぶん立ち読みで記憶が不確かなので、誤解を避けるためにもここには書きません。 習慣的なものもあるようなので、究極的にはケースバイケースになってしまいそうです。
- yontan
- ベストアンサー率18% (8/43)
>一語の場合は、名詞の直前、後ろに文章が続くときは名詞の後ろに置く 結論から言うと、その法則は完全に間違いというわけではないのですが、用法の全てを説明しているものでは決してありません。 現に、以下の2つの例文 The used car was a Toyota. (その中古車はトヨタだった。)…例1 The car used was a Toyota. (使われた車はトヨタだった。)…例1’ から分かるように、前置か後置かで意味がまったく変わってしまう例もあります。 そんなわけで、実際にはもう少し複雑です。 現在分詞も過去分詞も、名詞の前に置かれるのは、ある程度恒常的な性質を表す場合です。 ex. a working group (作業グループ)…例2 a wanted criminal (指名手配者)…例3 対して、「そこで食事している女性」は、「今」の状態なので(恒常的ではない)以下のようになります。((?)は容認可能性が低い) The eating woman is a friend of mine. (?)…例4 The woman eating is a friend of mine. …例4’ また、同じ分詞であっても不定冠詞つきの名詞の場合には前置できるのに、定冠詞つきの名詞の場合には前置できない時があります。 ex. The barking dog is my neighbor's. (?)…例5 I was wakened by a barking dog. …例5’ これは、定冠詞が特定のものと相性がよく、不定冠詞が習慣的、恒常的なものと相性がいいためです。 ただ、例外があって、以下の場合は前置できません。(修飾語をつければ前置可能。) a sold car (?)…例6 a built house (?)…例7 そこで今回の質問の英文ですが、例5’から分かるように、 I watched a flying bird. は、これでOKだと思います。 しかし定冠詞を使う場合には I watched the bird flying. になると思います。 I am looking for my lost wallet. についても、このままでいいと思います。辞書を調べても my lost + 名詞 の組み合わせはあります。 知覚動詞が使われているかどうかというのは、今回の質問の本質にはあまり関係ないと思います。 参考文献:TOEIC TEST 860点スーパーマラソン vol.3 (アルク)
- Ganbatteruyo
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アメリカに35年ほど住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 まず、英語は日本語と同じように言葉です. 言葉にはそのことばの表現の仕方と言う物があります. また、単語にしても、使われ方で、意味が違ってきます. 例えば、 I watched TV last nightは昨日の夜テレビを見た. とwatchは見ると言う意味で使われていますね. しかし、 I watched birds flying in the sky. やI watched flying birdsは飛んでいる鳥を/鳥が飛んでいるのを「見た」ではないのですね. 見たのであれば、I saw birds flying in the skyやI saw flying birds.という表現をしなくては、日本語のこの場合の「鳥を見た」と言う表現は出来ないんですね. ちなみに、watched a flying birdは見たではなく、見ていた、と言うフィーリングになります. つまり、両方とも日本語では「見ました」と言って、違う意味を言うわけですね. これを外人さんに説明しようとしても難しいかもしれませんね. それと同じように、英語には英語の表現の仕方と言う物があります. 分詞と呼ばれる単語は名詞を形容する役目をすることがあります. そのときに、多くの場合、形容詞として単独で使われる場合は、普通の形容詞と同じように、その名詞の前に来ます. I saw a flying birdのようにですね. そして、flyingがbirdの後に来るときは、flying in the skyと言うような、flyingを使った文節がくる時なんですね. よって、飛んでいる鳥を見た、というのであれば、I saw a flying bird. そして、鳥が飛んでいるのを見た、というのであれば、I saw a bird flying.と言う言い方ができるのですね. でも、I am looking for my wallet lostと言う言い方をしないんですね. なぜかと言うと、このsawと言う動詞と、am looking forと言う動詞が違う質のものなんですね. 日本では、この区別をつけるために、see, hear, feel, watch等を感覚・知覚動詞、と呼んでいて、このような使い方を許しているわけです. つまり、この知覚動詞を使った場合は分詞一つでも、名詞の後につけることが出来るわけです. もっとも、意味はちがって来ますので、同じ意味でどちらの場所にも使えるということではありません. この知覚動詞についての説明は、インターネットで検索すればいろいろ説明が出てくると思います. 見てみてください. と言う事で、seeとwatchの違い、そして、知覚動詞と言う物について、回答の一つとして書かせてもらいました. つまり、chan008さんの初めの5つの文章は全く問題のない文章です. I am looking for my wallet lost葉使いません. 使うとなると、lostを flying in the skyのようにlost at the stationというwalletを形容的にいう場合ですね. (I am looking for my wallet that is lost at the station.のthat isが省略された文章、と考えられます) なお、I heard a crying baby/I heard a barking dogは使われています。 これが、学校で教える英語ではいけないとされるのかどうかは私にはわかりませんが. これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、また、補足質問してください。
I watched a flying bird. 飛んでいる鳥を見た。 I watched a bird flying. 鳥が飛んでいるのを見た。 では、意味が違うと思うのですが。。。