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ラグビーの起源とフットボール
『ラグビー校でサッカーの試合中にエリス少年がボールを手で持った…』という説が間違っていたのはその頃サッカーという競技も確立してなかったという事で理解できますがなぜラグビーフット(足)ボールと付くのでしょうか?
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元々は、原始フットボール(ストリート・フットボール、マス・フットボールとも)というのがあり。これは、手も足も使えました。現在、一番それに近いのはフィレンツェでおこなわれているカルチョ・ストーリコでしょう。ですから、元々、手と(偶に足)を使ってボールを運ぶゲームがフットボールと呼ばれていたのです。 このようなフットボールは祝祭に合わせて行われており、似たような競技は十は世界中にあります。例えば、日本でも、福岡にある筥崎宮の玉せせりなどは、フットボールまであと一歩の神事です。 ですから、元々、フットボールという競技があり(手も足も使った)。それが、各パブリックスクールやカレッジでそれぞれのルールで行われ。それが徐々に統合されて、ラグビー校のルールとアソシエーションのルールにまとまっていった過程なのでしょう。なお、アイルランドでは、独自にケルト式(ゲール人)のゲーリックフットボールが整備されていきます。 ウェッブ・エリスの行為の中で、ラグビーにつながったのはボールを手に持ったことではなく、持って前に向かって走ったこととされています(エリス伝説の信憑性についてもかなりグレーですが)。
お礼
ありがとうございました。どうもこだわってしまうポイントが、名称に『フット』と付いている点だったんでフット=足=サッカーという固定観念が消えそうです。ラグビーも得点の方法が当初キックのみでトライはその権利を得る手段だったんですよね。