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電動アシスト自転車の選び方と性能について
- 電動アシスト自転車の選び方や性能について詳しく説明します。片道10キロの通勤に利用するため、疲れない機種を選びたいと考えています。タイヤの大きさや変速シフトの有無など、要素ごとに効果を検証します。
- 安定性や自己コントロールの面から、タイヤの大きさに注目しています。26インチと20インチのタイヤの比較を通じて、自分に合った安定感のある機種を見つけたいです。また、大手メーカーと格安機種の違いや、シマノの製品価格の低さについても疑問を持っています。
- 購入を検討する上での判断基準として、長期間の使用や格安機種の選択肢も考えています。ただし、体力消耗を抑える効果が最大限になる機種を選びたいという要望もあります。シマノの格安自転車の安全性や性能について、情報を求めています。
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自転車屋さんなどで6段変速とかの自転車を御覧になったことがありますか? 後輪のところのスプロケット(チェーンをかけるギア)が複数あるやつです。 自転車の進み方はこのギアの歯数の組み合わせをいろいろと変えることで変えられます。 (ペダル側と車輪側) この組み合わせにより同じ力と速さでペダルを漕いでも自転車全体の進み方を状況に応じて選べるのです。 具体的には力とスピードの割合が変わります。 『ゆっくり/力強く』から『速く/弱く』です。 乗っている人から見れば『ペダルは軽いけどゆっくり』から『スピードは出るけど重い』の組み合わせです。 一般的な変速つきの自転車の場合、数字が小さいほど(6段変速だと1とか)『ゆっくり/強く』逆に大きいほど『速く/弱く』になります。 ですので発進時や坂道などでは数字の小さいトコへシフトして勢いが付くにつれてどんどんとシフトアップしていく、という使い方になります。 また段数が多いほど対応できる範囲が広がります。 さらにシフトの間隔が狭くなるので、ギアチェンジしたときに失速しにくくなります。 ですのでまず疲れにくい、ということでしたら変速段数の多いモデルが効率的です。 シティサイクル系ですと8段変速が最大になると思います。 ただ電動アシスト自転車の場合、時速24キロ以上はアシストがゼロになります。 法律的には買物自転車や子供乗せなど運搬目的の自転車が主に想定されているようです。 ですので坂などが多く、ゆっくりでもいいからとにかく力が欲しい、という場合はベターですが、 スピードを出したい、という場合はアシストが効かない(弱い)領域での使用になるため、意味がなくなってきます。 (むしろ重いので逆効果になることも) 平坦路中心で荷物もほとんどない、ということでしたら電動アシストではなくクロスバイクなど 軽さ重視のセレクトもありだと思います。
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- hs001120
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>道も凸凹が多いので、 そうであれば、20インチはお勧めしません。 20インチは26インチ等と比べて、漕ぎだしが軽い等のメリットがあるのですが まったく同じ凸凹の道でも、自分側(の車輪)が小さいとより大きな凸凹があるのと同じ事になります。 >その場合、やはりタイヤが大きいと回数が少ないということでしょうか。 >それから、変速シフト(ギア?)というのは、一回の漕ぎで進む距離のことでしょうか? 違います。 ペダル一回の漕ぎで進む距離=タイヤの円周長さ×(前側のギヤ歯数÷後ろ側のギヤ歯数) です。 つまり、20インチと26インチで3割大きさが違っても (前側のギヤ歯数÷後ろ側のギヤ歯数)を3割大きくしてあれば同じです。 逆にいうと、そういうことを無視して大きくしていないものは少ししか進まない事になります。 特に格安自転車では無視しているものが少なくありません。 >例えば、20インチなどの小さなタイヤでも変速6段や10段もあるものならば、漕ぐ回数も少なくて26インチのものと同じだけの速度と距離を走れるということでしょうか。 変速は、(前側のギヤ歯数÷後ろ側のギヤ歯数)を変えられる という意味です。 ただし、どのような範囲で変えられるか、どの程度細かく調整できるかは物によってピンキリです。 >ネット通販などで、シマノの製品がかなり安い価格で出ています。 それは、たぶん勘違いされています。 シマノは自転車の"部品"を供給しているメーカーです。 ネット通販の説明を良く読めば、シマノの部品を(ごく一部に)使っているというだけ のはずです、 パソコンでいえば、ショップブランドのパソコンで「intelのCPUを搭載」と書いてあるからといって intel製のパソコンという意味ではないのと同じです。 格安自転車の場合、自転車本体のメーカー名を出しても売れない(評価が低かったり、有名ではない)ものほど ことさらにシマノの部品をごく一部に使っていることを前面に押し出す傾向があります。 その他、 電動アシスト自転車には速度制限があります。低速ではしっかりアシスト、高速ではアシストしません。 もしも「片道10kmを30分で走ってます」であれば電動アシスト自転車のメリットはあまり無いはずです。 また、電動アシスト自転車は常時、アシストをしているわけではありません。常に全力でモーターを回すと バッテリーは分単位でしか持ちません。アシストする必要のないところではアシストしませんが アシストしないときの電動アシスト自転車は重いモーターとバッテリーを積んだ重い自転車にすぎません。 坂道があまりなければ、回転の軽いスポーツ車の方が楽な場合もありますよ。