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仕事と運動エネルギー

1.10kgの物体を2m持ち上げるときの仕事は、98N×2m=196Jを計算しますが、上にひく力が98Nよりも十分に大きい時でも、196Jと計算するのでしょうか? もしそうならば理由を教えてください。 2.仕事と運動エネルギーの問題で小球を壁などに打ち込む問題がありますが、もしも小球が壁にめり込まず、張り付いたとしたら、仕事=力×距離の距離はどう計算するのですか?

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  • BookerL
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回答No.5

1. >上にひく力が98Nよりも十分に大きい時でも、196Jと計算するのでしょうか?  仕事の計算は、常に 力の大きさ×移動距離 です。  仮に 100Nの力で2m持ち上げたとすると、持ち上げる力のした仕事は 100N×2m で 200J になります。  そして、「上にひく力が98Nよりも大きい時」には、物体が加速されます。  物体は、2m持ち上げられたので、重力による位置エネルギー 196J を持ち、された仕事 200Jから 重力による位置エネルギー 196J を引いた差 4J のエネルギーは、加速された結果持っている速度による運動エネルギーになっています。 2. >小球が壁にめり込まず、張り付いたとしたら、仕事=力×距離の距離はどう計算するのですか?  貼り付いて、はね返らない、という場合は、物体が必ず変形しています。物体が変形するときは、原子・分子の間に力が働きながら位置関係が変化し、ここで仕事がされます。この仕事は、簡単には計算できません。  また、このようなとき、運動エネルギーは一般に熱などの内部エネルギーに変換され、力学的エネルギー保存はされません。

その他の回答 (4)

  • sanori
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回答No.4

こんにちは。 1. 強い力で持ち上げても弱い力で持ち上げても、一定の力で高さ2mまで引き上げたところで仕事をやめても、2mの高さに到達した時点で運動エネルギーが残るので、2mぴったりで止まらず、必ず2mより上まで行きます。 つまり、どんなペースで持ち上げても、196Nより余計に仕事をしたことになります。 教科書で、よく「静かに持ち上げ」という表現が見られますが、それは「とてもゆっくりだから、2mより上に行く距離はほんの少しで、無視できるよ」ということを意味します。 「十分に大きい」場合は、どっかで急ブレーキをかけないと、地上から宇宙へと飛び立ちます。 2. 計算できません。 球の運動エネルギーは、熱、音などのエネルギーに変わります。 (どれだけの熱や音が発生したかが与えられれば計算できます。)

  • heboiboro
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回答No.3

#2です。「重力がした仕事」ということならどちらも-196Jです。外からいくら大きな力をかけても重力の大きさは変わらないので。

  • heboiboro
  • ベストアンサー率66% (60/90)
回答No.2

1.あくまで「力×距離」ですので、もちろん力が大きければその分だけ仕事も大きくなります。その場合、持ち上げ終わった時点で物体は上向きの速度を持つことになります。 ただし、もし、2m持ち上げた時点でちょうど物体が止まるように力をかけるならば、その間に物体に(重力以外により)なされた仕事の合計は、途中の力のかけ方の詳細によらずちょうど196Jになります。

回答No.1

1.上に引く力の大きさは変わっても仕事量は同じです。力が大きければ時間が短いでしょう。 2.移動距離が0なら力は無限大になりますが、実際は小さくても移動距離はあるので無限大にはなりません。

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