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熱帯雨林とジャングル
って違いますよね。なんとなく違うのはわかったのですが、ひとつ疑問があります。 環境問題とかで検索すると十中八九「熱帯雨林」なのはなぜなんでしょう?ジャングルは伐採されてないんですか? それとあともうひとつ(笑) 「ジャングルツアー」はありますけど熱帯雨林ツアーはないですよね。熱帯雨林は入れないのでしょうか? 変な質問かもしれませんが、無知なゆえ教えてください。
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辞書でジャングルと熱帯林の違いを見てみましょう。 ジャングル(スペイン語ではセルバ)とは,「ジャングル【jungle】,樹木,つる植物,下草などが密生する熱帯地方の森林。」とあります。 熱帯多雨林とは,「きわだった乾季のない熱帯地方に発達する樹林。高さ50メートル以上の常緑樹を主体とし,つる植物・樹上着生植物が多い。熱帯雨林。熱帯降雨林。」です。 違いは何かわかりますか。ジャングルは「密生する熱帯多雨林」です。なぜ密生するかといいますと,参考URLをご覧ください。伐採や火入れといった人の手が加わったためです。 http://www.ajup-net.com/54science.html つまり熱帯雨林で人の手が加わったものをジャングルというのですが,もはや人の手の加わらない原生林の熱帯雨林はありません。ですから「ジャングル」=「熱帯林」です。 ご存じかも知れませんが,秋田の白神山の「ブナ林」はアジアでの貴重な原生林ということで世界遺産に登録されております。それくらい原生林はなくなったのです。
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ジャングルはもともと人手が加わらない木々の密生した森や林です。世界中にあります。しかし、その代表としてアフリカや南米の一部の地域が映像や探検記で紹介されるので、「ジャングル」のイメージが固定されてしまったのでしょう。熱帯雨林は文字通り熱帯にある雨林ですからどこにでもあるわけではありません。 熱帯雨林は赤道を挟んで北緯・南緯20度位まで地球上に帯状に広がっていますが、都市部からの交通の便が良いことで近年売り出しているのが中米のコスタリカです。コスタリカは国土の3割近くが国立公園+保護区で、アメリカにも近く、観光客が多いため、熱帯雨林ツアー(エコツアー)が早くから盛んです。コスタリカは平和で自然に満ちた国です。 隣国のパナマもコスタリカの指導を受けて最近 エコツアーに力を入れ始めたようです。両国とも熱帯雨林が首都から2時間前後の近さにあるのが特徴で、面積の割りに動植物の種類が多く世界中の動植物研究者が集まっています。 http://www.visitcostarica.com/ict/paginas/home.asp?ididioma=2 http://www.costarica.co.jp/
お礼
回答ありがとうございます。熱帯雨林も最近では観光客が捨てるごみが問題になってるそうです。最後の楽園もなくなってしまうのでしょうか‥
お礼
回答ありがとうございます。 >つまり熱帯雨林で人の手が加わったものをジャングルというのです なるほどぉわかりやすいですね。すっきりしました。